講習会 は…つまらない事多いのですが。
先日、とある講習会に行ってきました。
会社として新しい取り組みをするための必須事項だったので参加。 泣く泣く1日座学です。
9時から17時くらいまでひたすら座学。。法律…法律…
(法律系を専攻する学生は凄い!)
当然、際立って面白かったりユニークだったりはしないのですが、途中で良い言葉を紹介頂いたので御紹介。
道徳を忘れた経済は罪悪であり、 経済を忘れた道徳は寝言である
誰の言葉か解りますか?
小中学校に必ず?(今は知らぬ)ある像。
そう、薪を背負いながら読書をしている事で御馴染みの「二宮金次郎」が大人になった時の言葉だそうです。
(ってか今でも小中学校にあるのだろうか…)
僕はこういうトレードオフを含んだ発言が大好きです。
〇〇がしたい。〇〇のようになりたい。〇〇のように働きたい。
そうした希望は皆さんお持ちかと思います。
若い内はそれでも良いんです。若しくはスキルが有れば構いません。ただ、せめて30歳以上の方で新しいチャレンジを考えているのであれば「ではその機会を提供しますので、代わりに何を犠牲に出来ますか?或いは何を会社に提供できますか?」の質問には答えてほしいなあ~とか思っています。
正直、答えられない人が多すぎる。
ゲーム開発がしたい。JAVAを触りたい。新しい環境で開発したい。受託専任になりたい。フルスタックな能力を身に着けたい。
いや!気持ちは解るんですけどね^^;
見合ったスキルがあれば別ですが、スキルが無いのであれば、
「その分何を提供したり貢献したり犠牲にしたり出来るんですか?」
と、割と強めの口調で返したくなってしまいます。
これが通るのであれば僕だって「生物の研究者になりたい」とか言い出しますよ。
会社は売上・利益があるからこそ、生活の原資である給与を担保できる。
そんな当たり前の事に若い内からキチンとアンテナを立ててほしいなと思います。
そんな事を感じさせてくれた言葉でした。(おわり)