私自身も人のモチベーションを大きく下げるような言動をしてしまう事が、少なからずあるので反省の意味を込めて書いてみよう。
まず、モチベーション理論で最も基本的なモデルであるマズローの説に従います。
今回考える対象は「物質的欲求は既に満たされているが、欠乏欲求がある人」です。
(大体の日本人は下二つは満たされている。はず?なので。 最近の若者はもしかしたら…ですが。)
このままでは解りにくいので、言葉を少し文章化します。
所属=帰属意識、役割の明確化、自分の部署のミッションの理解、組織ビジョンの理解
愛=誰かに常に気にかけてもらっているという自覚
承認=能力、人間性、見えにくい部分での貢献度 などを認められているという自覚
といった感じでしょうか。
冒頭に反省と書きましたが、自身も軽はずみな言動で周囲の人に「ああ、自分の存在は軽んじられているんだな…」とさせてしまう事が、結構あります。
客観的に振り返ると、傾向としてマルチタスク状態になっている時にそれが多いようです。
マルチタスクにのめり込むと、色々な仕事をスピーディーに処理出来てしまう反面、それ自体が気持ち良いせいでアドレナリンが出て脳味噌が興奮してしまい、どうしても自分のスピード感で上記に配慮せずにあーだこーだ意見を言ってしまう事があるためです。
駄目ですねえ…(忙しい時ほどゆっくりと。これ大事。)
組織は人の集まりでもありますが、それぞれ背景を持った個の集まりでもあります。
もっと個々人が自覚している役割やミッションに敬意を払って、モチベーションの高い組織にしていきたいな~と反省しながら書いた次第です。
特に技術者のモチベーションは軽はずみな言動で一気に下がるので、より意識せねば!
(書いたら頭がスッキリ&言い訳発信したので皆さん許してね!)
大学時代はモチベーション管理が主テーマでしたの、こんなの書いてみました。
最後に愛知のSier業界に一言。
モチベーション管理にそもそも意識無さすぎ!
という事です。
モチベーション改革PJとか立ち上げてやろうかしら。
20%ルールも導入できる所から導入したいなー。短期目線で稼ぐのも大事やけど。。。
おわり