5月3日〜5月8日まで、熊本に実家がある弊社社員の小島くんが震災復興ボランティアに参加してきました!
会社で募金を集めたところ、多くの募金が集まりました。ありがとうございました。
まだまだ余震が続いている中、その募金を持って少しでも復興に役立てるよう被災地へ向かいました。
その活動を報告します。
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空港から実家への道中崩壊している家屋もあり、被害の大きさを目の当たりにしました。
スーパーやコンビニでも物流が滞っていて、幾つかの商品の品切れ状態が続いています。
初日は実家のお手伝い。被害状況は少ないとはいえ、床が傾いている状況です。
二日目は被害の大きな祖父、祖母の家の片付け。こちらはだいぶ被害が大きく建て替えが必要なほど家が崩れてしまっています。余震が続いていて、怖くてお風呂に入れないそうです。
三日目は朝からボランティアに参加。お年寄りが住む家で、動かすことの出来ない家具のズレや物置の補修、片付けをしました。こういった状況の人が多くいるため、これからも多くの人手が必要です。
四日目は朝から運営スタッフと一緒に、ボランティア会場の設営、後にチームを組み、男性2名と女性2名で、1人暮らしのおばあさんの家に行きました。
活動内容は、使えなくなった箪笥、食器棚をゴミステーションに持っていくこと。
おばあさんが涙目で、土下座もんだね、1人じゃできないからね、ありがとう、と言っておられ、もらい泣きしそうになりました。
2件目は、昼食をとった後に男性1名、女性2名でマンションに住む1人暮らしのおばあさんの家へ。
地震で片付けられなかった本、DVD、食器類を元の棚に戻す、というものでした。
腰が弱く、ボランティアを必要としており、こちらのおばあさんも大変感謝されていました。
五日目の最終日は本日は植木文化センターに10名で向かい、小学校や中学校の体育館に避難されている方のための仮設段ボール住居をつくりました。
来週から小中学校が開校するにあたり、避難者を移動するためです。
仙台市から派遣された職員と共に、共同作業で進めました。
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震災で被害に遭われた皆様、一日も早い復興と皆様の安心を願っています。