世界をまたにかけていた客室乗務員が、Arinosにジョインした理由

こんにちは、朝バタバタしていたら月曜日から化粧をし忘れるというヘマをやらかしました。今日はずっとマスクで過ごしています人事のあゆざわです。(電車の中で気づきました…ああ…)

人事に新たなメンバ北澤さんが入社して早1ヶ月、フィードの運用をお任せしていたら「あゆざわさんも書いてくれませんか?」と言われました。え、私すでに結構いろんなところで喋ってる気がするんですけど…。「いやいや、『私がArinosに入社した理由』シリーズでは書いてないですよね!」あ、え、はい、まぁ、最近始動しましたもんね、そのシリーズ…。「そうそう、そうなんですよ」北澤さんが入社早々出してくださってるバリューですよ、推進力すごいなーと思いながら見てま「じゃあ書いてください」あ、はい、書きます。

というわけで食い気味にお願いをされたので、改めて、「私がArinosに入った理由」を書いてみようと思います。これまで断片的に話すことが多く、「あゆざわの転職理由バラバラ説」がまことしやかに囁かれている気がしなくもないので、ここらでまとめて全部書いておくことにします。

なお、本文中に紛れ込んでいる写真は、内容にはあまり関係ありません。悪しからず。


新卒で入った会社。

もはや周知の事実の感もありますが、私は東証一部上場の某航空会社に新卒で入社し、客室乗務員として社会人のキャリアをスタートしました。
なぜCAになったのか?よく聞かれます。
①総合職に落ちた 
②CAから総合職に転向するキャリアパスがあった
③現場経験は総合職に転向したら絶対にアドバンテージになる
④そういうレアキャラは重宝される(気がする)
…だいたいこんなところが理由です。

そんなわけで、就活開始直前にでたビジコンの打ち上げで冗談で発した言葉通り、私はCAになりました。実態こそ女子の憧れキラキラCAには程遠かったたものの、思い出補正もあってか、今思い返すとなかなか甘美な姿で立ち現れるCA時代。そんな一部上場企業とキラキラ職の名刺を、私は1年半ぽっちで捨てることになります。


↓ キラキラ時代の鮎澤、加工なし。肌が若々しい… 。この時の面影は何処へやら↓



飛行機の中で。

さて、とある平日夕方の福岡発羽田行の機内。私は着陸前の安全チェックを終え、トリプルことB777のR3CAシートに座りました。その日のお客様はほとんどビジネスマン。シートベルトを締め、着陸までの時間を確認し、一息ついて目をあげた私の視界を埋めたのは、腕を組み脚を組み眉根にきつくしわを寄せてうつむいて眠る人ばかりの客席でした。なんでこんな怖い顔して寝てるんだろう。仕事楽しくないのかな。大変なのかな。人生の半分以上仕事してるのに、そんな顔しかできないなんて、日本はなんて不幸せな国なんだろう。その時から、鮎澤CAのミッションは「お客様の眉間のシワを伸ばすこと」になりました。


転職理由その1。

いらっしゃいませ。お荷物は前の座席の下に。Would you care for something to drink? お手元失礼いたします、お食事でございます。機内販売いかがでしょうか?ありがとうございました、お気をつけて。そんなルーティンの中で、「寒いですか?ひざ掛けお持ちしましょうか」とちょっと声を掛けてみる。視線に気づいて近寄り「何かご入用ですか?」と有能な秘書ぶってみる。そうやって少しでも相手のストレスを減らす。狭い飛行機の中、ちょっとでもくつろげるように…。そんな気持ちで仕事をしていたわけですが、ある日私は気付いてしまうのです。

「これって、対症療法でしかないのでは?」

ストレスを発散するのも大事だけど、ストレスを溜めない方がもっと大事。頭痛がするなら、半分が優しさでできてるあいつを飲むより根本的な原因を取り除く方が重要だし、なんならその原因を防ぐことの方がもっと大事。私がやってることって、永遠のいたちごっこなのでは!?はたと気がついた時、私は会社や組織、働き方といった、「仕事」にまつわる「しくみづくり」に興味を持ちました。

しかしここは一部上場の大企業、しかも総合職ではなくCAとしてキャリアを始めてしまった自分がその域に辿り着くのはいつになることやら。入社した時から総合職への転換を狙っていたとはいえ、10年単位でキャリアを構築していく「大企業の時間軸」に、入社1年経つか経たないかの頃の私はちょっぴり不安を覚えていました。


↓ ちょうどその頃フライトでいった中国・成都の星巴克珈琲。ここのパニーニは激マズでした ↓

※このステイで謎の感染性胃腸炎をもらって帰ってきたのはいい思い出



転職理由その2。

もともと慢性鼻炎持ちで風邪からくる副鼻腔炎を拗らせたまま乗務を続けていた私は、ある日左耳の奥・左目の裏のあたりで「パチンッ」という大きな音がするのを聞きました。病院に行くと、なかなかひどい航空性中耳炎になっていました。お医者さんには「ちゃんと休んでしっかり治さないとダメだよ。でももともと耳鼻弱いんでしょ?絶対またやるよ。繰り返したら耳ダメになるよ」と言われました。ああ、そっか、私の耳鼻咽喉系はもともと高度3000フィートの世界には向いていないのか。そっかー。ふーん。そうなんだー。ふーん。ふーん…

複雑な心境で家に帰るその道すがら、また私はあることに気付きました。生物学的に女性である私には、結婚やら妊娠やら出産やらいわゆる女性特有のライフイベントが訪れる可能性がある。仕事柄、妊娠が発覚したら即休職(妊休)になる。育休を含めたら2年近いブランク。二人目なんて話になったら丸3年以上、明らかな「キャリアの中断」が起きる。その時私はこの世界に戻ってこられるのだろうか。そうでなくても、例えば耳がダメになって、いきなりこの仕事辞めなきゃいけなくなったらどうするんだろ。今の私、もしかして、コーヒー配るしか能がないのでは?今飛行機降りたら、私は何になるの?このままで30歳になるなんて、そんなの絶対に嫌だ。

これは、キラキラの名刺よりも、社会を渡っていける力、生き抜いて行く力を身につけなければ。

入社して1年と4ヶ月、鮎澤緑はWantedlyに登録しました。


Arinosだった理由その1。

そんなわけで、私の2015年の転職のテーマは、《 ①なるべく最速で ②生きる力を身に付けること 》でした。

そこそこいい高校・大学を出てしまった私の同級生は、皆そこそこ有名な会社の総合職に就職していました。営業がー、とか、エクセルがー、とか、残業がー、とか、そんな呟きをSNSで見かける度、シフト勤務・4勤2休で年間休日130日以上・1日の勤務時間が3時間という日もある(16時間ぐらいの時もあるけど)・有休消化率高という恵まれた環境でコーヒーを配って暮らして来てしまった自分は、彼らに対して1年以上のビハインドを背負っているという意識を強く持っていました。(もちろん、彼らにはできない経験をしてきたとも言えるのだけれども)

そのため、「社会人3年目が終わる時、同級生と同じラインもしくはそれより一歩二歩先に立っていられるような環境であること」が、ひとつめの会社選びの条件でした。であれば、大企業の第二新卒枠で丁寧に育てられるより、ベンチャーがいいんじゃないかな。ここでまずひとつ、条件が絞られました。


Arinosだった理由その2。

当時の私が闇雲に「生きる力」と呼んでいたそれの正体は「市場価値」だったのだろうと思います。世の中に身一つで放り出されても、ちゃんと食べていける力。実態としてフリーランスをやるのか会社員をやるのかはともかくとして、いざという時に世を渡っていける、市場に求められる人材になりたかった、というのが分かりやすいでしょう。

それを前提に、私はいい意味で「人とちがう」ことを目指しました。「みんな」と同じような経験を辿ったところでいつか絶対に埋もれてしまうはず。幼稚園年長で3桁の掛け算ができても、小4になったらみんなできるようになる。20代でプレーヤーからマネージャーに昇進したって、40になる頃にはみんなそれなりにマネジメント経験を積んでいる。しかもキャリアアップを考えるタイミングなんてだいたいみんな一緒だ。それなら、いっそユニークであることにこだわろう。ユニークかつ、実力がつくところを探そう、と思いました。

そんなことを考えていたら、「未経験大歓迎×管理部門立上げ」という今冷静に考えたらとんでもなく恐ろしい求人が目に飛び込んできたのです。管理部門最初のひとりとして会社づくりに関わっていけるなんて、これはまさに「人とちがう」だな…。深夜のノリで「話を聞きに行きたい」を押し、その数日後、私はArinosへの入社が決まっていました。人の成長や機会提供を大切にするここなら、3年後、きっといい果実を収穫できるのではないかと思ったのです。



↓ 転職直前に同期と行った出雲大社の帰り道、海の近くで売っていたイカ焼き ↓



人事だった理由。

「なんで転職したの?」に次いでよく聞かれるのが「なんで人事になったの?」です。

CA時代、一期一会の相手に心を尽くしても、私は相手が飛行機を降りた後のことは知りようがありませんでした。必死に資料を作っていたあの人は間に合ったのだろうか、プレゼンはうまくいったのだろうか、1日元気に過ごせただろうか、夜はおいしいお酒が飲めただろうか、いい夢が見られただろうか。そんな風に思い返すと、自分の考えも行動も宙を掻いている気がして虚しくなる時があったのです。だから、転職するにあたって「相手がある程度固定されるフィールド」を探そうと決めていました。私の口癖の一つに「みんな幸せになればいいのに」があるのですが、その私にとって大切な「みんな」が、幸せになっていく姿・なった姿がちゃんと見えるところがよかった、ということです。

今思えば営業もコンサルも当てはまるなぁ、と思ったりするんですけどね。


そんなわけで。

私は今日もArinosに巣食っています。

Arinosは挑戦を応援する会社です。挑戦に必要なスキルを得るための環境は揃っています。
コンサルもエンジニアも営業も海外事業部現地スタッフも、まだまだ枠が空いています。気になる方はぜひエントリーください。

背伸びしてでも得たいものがあるあなたと、一緒にこの会社を育てていけたら嬉しいです。

地中より愛を込めて!

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