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「マーケティング」とは、「恋愛」である。ビジネスの基本、マーケティングについて語ります。

こんにちは!株式会社アルトの採用と広報を担当している田中です!

私たちアルトが企画・開発・提供するサービス「thanks!(サンクス)」は、働くチームメンバー・仲間とお互いに認め合い、褒め合うことを簡単に実践し続けるサービスです。現場でのチームワークが、お客様の笑顔を生み出すことを信じて、そのチームワークを盛り上げたり、活性化させたりすることをお手伝いをしています。

2016年に創立して以降、”一人でも多くの人が、生き生きと働き続ける社会を実現”するというミッションを掲げています。職場の人間関係に悩む人を減らし不幸な離職をなくすために、若い世代の人たちへいいパスを贈るために、日々挑戦しています。

アルト代表の植村(ニックネーム:トムさん)にチームワークに関する想い語って頂きます。

今回のテーマは、「アルトの考えるビジネスの基本」をインタビュー!


--トムさん、今回は「ビジネスの基本」についてです。

「マーケティングとは恋愛」
「今日は、以前話してた僕の考えるビジネスの基本、みたいな話ししていい?」
ビジネスは、マーケティング(顧客の創造)

--それよく言ってますね。


これ、本当至言。
僕が知ったのは、ドラッカーという20世紀のアメリカが生んだ経営学者が提唱した考え方。「企業の目的は、顧客の創造である」という定義。
営利企業は、その事業活動を通じて社会に価値ある存在として生き続けることを目的とするものだけど、それは言い換えると、「お客様から選ばれ続けること」、つまり、一言でいうとマーケティングである、という考え方。
これは僕のコンサルタント時代からの考え方の骨子です。

--マーケティングとは恋愛って、何ですか?

お客様から選ばれることが、僕のイメージでは恋愛関係と非常に近いということです。そのポイントは2つ。
「まず、相手ありき」
最初に断っておきますが、今回は私見も私見。恋愛達人でもなんでもないので(笑)、あくまで抽象論かつ具体論の一つとして話します。そこのところ、注意を。
恋愛って、したくてするものではなく、相手があるもの
だよね?
興味を持つきっかけとなる点はあまたあるけど、とにかく、気になる相手の存在があって、
相手のことを知りたい、という欲求、がスタートだということ。
(余談だけど、「実際の恋愛はするものでなく、落ちるもの」は、知人の至言。
その点、私生活の恋愛は気付いたらしてた、ということもあります、はい。。。)

相手が何を望むか?
スタートして次に大事なのは、相手の欲求。
具体的には、「相手が恋愛対象の相手に何を望むか?」
ビジネスでいえば、ターゲットとするお客様のニーズ。

--恋愛でいうと、(相手が望むことよりも)まずは自分の欲求を優先する人の方が多いような。


そう、それとのミーティング!(利害調整)
相手ニーズだけだと、自分が相手である必然が少ない。
だから、ビジネスにおいても恋愛においても、「自社」や「自分」である理由を創りたいよね。
そうしないと、選ばれない!
お互いが100点でマッチング、というケースもあるだろうけど、恋愛に置いても、相手ニーズと自分ニーズの満足度は常に変化しつつ、一定の合格点レンジにおさまっている限り、その相互関係が続く、というもの。
ビジネスでも、それが同じではないか、というのが僕の考え。
だから、マーケティングは恋愛、と同じ。
お客様から選ばれる、ということは、
社内に敷衍すると、理想的にはチーム内においても同じようなことがあてはまると思ってます。
ただし、1:1でないのが集団においては、異なるかな、、、
同じなのは、相手に興味を持つ、というスタート。

社内もマーケティングすべき。
話が脱線してきますが、、、
マーケティングとは、社外のお客様だけを対象とするものではなく、社内の従業員、さらには他のステークホルダー(株主、パートナー、社会など)も対象とする、という考えもあります。
自社の生き残りに関係する人たちは、皆、対象者である、と。
これ、企業レベルで実践しようとすると、ブランディング、という考え方になって、僕がアルト始める前まで15年ほど携わっていた仕事領域。
話を戻すと、今の社内の人財活躍支援って、社内ブランディングなんだよね。
会社は、従業員・スタッフから選ばれないと存続しない。
よく「事業は人なり」って言います。
経営者にとっては自明なんだけど、これを忘れないように、従業員やスタッフのニーズ(働き続ける理由)をチェックし続けましょう、というのが、僕らのサービスの主張。
「thanks!」は、社内マーケティングツール
でもある。

--今日の話は、ちょっといい話ですね(笑)

マーケティングだから、「ミーティング(利害調整)」が大切。
現場の店長の立場で考えると、毎日のオペレーションでやること山積で、とにかく忙しい、というのが本音。10人いたら、8人は余計なことにさく時間はない、と思って毎日走ってます。
店長としての仕事は、スタッフ一人ひとりのニーズとのミーティング(利害調整)。
いかに店舗目標に向ってチームをまとめ、自店舗の事業を進めていくか。
毎日のお客様へ、「またお越し頂く」ような価値提供ができるか。
この実践には、チームメンバーのマーケティングが必要。
チーム内の“恋愛”関係が、生き残りを決める
繰り返すけど、この恋愛は、「一人ひとりを気にかけ、そのニーズをチェックし続けること」と「店長としてお願いしたい業務遂行」のミーティング(利害調整)をし続けること、です。
店長として、一人ひとりを気にかける時間も手間もかけられないよ、って言い続ける人がいたら、僕らとしては、「こんな考えもあります。もし、少しでもそう思うなら、一度実践してみませんか?」って言いたい。
だって、チームとしての“生き残り”こそ、店長としての最大ミッションだから。
ビジネスの基本としての、マーケティング

--店長がチームをまとめるための、恋愛思考。なんか、わかります!


チームリーダーは、チームメンバーに興味持ち続ける、ってことだね。
僕も話してて、改めて整理できました。
なぜ、今日この話をしようとしたのか、忘れてしまったんだけど、、、
恋愛相談でもしようと思ってたのか、、、、?(笑)

--いや、私、トムさんの恋愛相談乗るのはハードル高すぎて無理です。(笑)

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