1.OCC:いわゆる段ボール古紙。Old Corrugated Cartonの略。日本ではさらにN-OCCとO-OCCに分ける。O-OCCは家庭、スーパーなどから回収される古紙で、品質はN-OCCより劣るとされるが、供給量は一番多い。
2.ONP:いわゆる新聞古紙。Old News Printの略。日本ではN-ONPとO-ONPに分ける。O-ONPは家庭から回収される新聞古紙で、織り込みチラシなど、炭酸カルシウムなどを多く含む夾雑物があるためN-ONPよりも品質が低いとされる。
3.MIX:米国基準では無分別の古紙。日本では無分別の古紙が存在しないため、特に雑誌古紙を指す。
旭段ボール株式会社
旭段ボール株式会社は東京都大田区にある段ボール一筋の会社で、昭和15年以来70年以上続いている、段ボール製品の製造から販売を一括に行なっている会社です。 段ボールは木材を素材として作られており、一般的なダンボール箱から特殊サイズまで、他には緩衝材のような梱包に重要な段ボール製品など、あらゆる種類の段ボールの製作に旭段ボールは取り組んでいます。また旭段ボールでは組立が簡単なパッケージ製品も展開しています。 これらの旭段ボールの製品は、荷物を安全に保護しながら持ち運ぶことを実現し、特に流通の現場において、大きな貢献を果たしており、旭段ボール株式会社では段ボール製品を製作することで、社会の役立ちたいと考えています。 旭段ボール株式会社では主に、 ・段ボール製品(シート、ケース)の製造及び販売 ・段ボールシートの製造 コルゲートという機械で波状に加工した紙に両面とも紙を張り合わせた物(両面段ボール)と、片面だけを張り合わせた物(片面段ボール)を製造します。 ・段ボールケースの製造 段ボールの場合、段ボールケースのフレキソ印刷(段ボールや布などの表面印刷によく利用される、版の素材にゴムや合成樹脂を使用し液状インキを用いる印刷方式です)をほどこし、お客様の用途に合わせた仕様の箱に加工します。 ・試験業務 段ボールシート、ケースに関する、各種試験を有料にて承っています。 上記3つをメインの業務として行っています。 旭段ボール株式会社では、段ボールの制作から販売までを一括に行っていることは最初にも書いたとおりです。傍から見ると全て同じように見えるかもしれない段ボールですが、実は段ボールにはさまざまな種類があり、例えば一般的な物は山の高さが5ミリのAフルートと3ミリのBフルートの2種類が存在しています。旭段ボール株式会社では、この2種類だけではなく、他にも原紙の選択にはじまり、波の種類であったり、寸法など自由に指定することができて、オーダーメイドの制作を行うことも出来ます。 ご注文に合わせて一般的な段ボールから耐水性に優れた段ボールや色つきの段ボールなど様々な種類の段ボールの製造及び販売を行っています。また、旭段ボールでは段ボール素材を使用した緩衝材や組仕切なども製造しており、お客様のご希望に合う段ボールを作成しています。 工場には段ボールを製造するための設備が充実しており、受注から生産・販売まですべて旭段ボール内の工場ラインで行なっているため、これによって様々な段ボール製造の依頼を幅広く受け付けることができるようになっています。 これらは旭段ボール株式会社に直接連絡を取ることで注文を行なえます。 1個からでも受注に応じ生産できるのが旭段ボールの強味です。 また、旭段ボール株式会社では企業だけでなく、個人の依頼も受けています。企業向けに段ボールを製作、販売するだけではなく、引っ越しでダンボールが必要な場合等々、個人にも段ボールの製作、販売も行っています。 個人の場合でも、旭段ボール株式会社に電話やメール等で直接連絡することで、取引が始まります。 旭段ボール株式会社は、企業だけでなく、個人の顧客も大切にする企業です。 また旭段ボール株式会社は社員も大切にしています。 社員がより働きやすいよう様々な工夫を凝らしています。例えば、所定労働時間を削減するためにノー残業デーを設置し、実施しています。さらに社員に向けてノー残業デーの周知徹底も行なっています。このように旭段ボールでは社員を大切にし働きやすい環境も整えられています。