「入社して最初のアサインで、いきなりPLを務めることになりました」
1人常駐の環境から、チーム開発や上流工程への挑戦を求めてABCへ転職したエンジニアの青木さん。
入社後すぐに初PLのポジションへ飛び込み、コンサルタントとの協働を経て、現在はAWS移行プロジェクトの要件定義から構築、さらには要員計画の策定まで幅広く担っています。
PL未経験からどのように業務や要件定義をキャッチアップしていったのか。入社から1年間の歩みと、挑戦を支える社内環境についてインタビューしました。
「チームもない、経験も積めない」常駐先で感じた限界
ー前職ではどのような業務に取り組んでいたのでしょうか?
前職では、AWSなどのクラウドを利用した設計構築や、その前はオンプレミス環境でWindows・Linuxサーバーの設計構築を担当していました。
仕事そのものは楽しかったのですが、ずっと客先常駐ということもあり、自分の所属する会社に対する「帰属意識」を持ちづらい環境でした。
ーなるほど。具体的にどういった環境だったのでしょうか?
SESで基本的に1人で客先常駐するスタイルだったんです。自社には300人ほど社員がいたものの、横の繋がりやチームといったものはほとんどありませんでした。直属の上司ともたまにやり取りする程度で、正直「会社に所属している」という感覚や帰属意識は薄かったですね。
また、将来的にPL(プロジェクトリーダー)やPM(プロジェクトマネージャー)を目指したいと思っても、案件に応募する段階で「PL/PMの経験はありますか?」と聞かれてしまう。「その経験を積むためにやりたいのに、どうすればいいんだ……」というジレンマがずっとありました。
ーその迷いが転職を考えるきっかけになったんですね。
そうですね。キャリア的にも、やっぱり上流工程やチームマネジメントの経験を積んでいかないと限界があると感じていて。もっと自社での繋がりがあり、チームで案件に入ってPL/PMを目指せる環境へ行こうと転職を決めました。
ー最終的にABCに入社を決めた理由はなんですか?
当時、「社内交流があって自社への帰属意識を持てること」「PL/PMにチャレンジできること」「そしてクラウドの技術に触れ続けられること」この3つの軸で転職活動を行っていた際に出会ったのがABCでした。
面接でお会いした方々の雰囲気が良く、また、全社員が月に一度集まる全社定例というものがあることを聞き、案件が違えど社員間の交流が活発にありそうだと感じました。
また、面接の際にも「チームでアサインしてPL/PMを目指せる案件も増やしている」と聞けたので、ここなら自分の理想のキャリアを描けると感じて入社を決めました。
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入社直後、いきなり初PLへ。
ー入社直後はどのような案件にアサインされたのでしょうか?
それが、入社して一番最初に関わったのがコンサルティング事業部のコンサルタントの方がPMを務めるプロジェクトで、いきなりPM補佐としてエンジニアの私がアサインされたんです(笑)。様々な葛藤はありましたが「とりあえずやってみよう!」という気持ちで飛び込みました。
主な業務内容は、大手のお客様の部門ごとに書き方がバラバラだった基本設計書をひとつに統合していくというものでした。技術的にドカンと構築するというよりは、ドキュメントの整理や方針策定がメインでしたね。
ー念願のPL案件に挑戦したんですね!苦労したことなどはあったのでしょうか?
かなり壁にぶつかりましたね。プロジェクトに入って2週間くらい経ったミーティングの時です。自分なりに考えた進め方を提案した際、お客様から「で、あなたの考えるTo Be(あるべき姿)は何なの?」と言われてしまって。
当時は「お客様のやりたいことに対して、現実的にどう落とし込むか」ということばかり考えていて、プロジェクト全体として「どうあるべきか」という理想像をしっかり描けていなかったんです。強烈な一言でしたし、当時はかなり落ち込みました(笑)。
ー確かに強烈ですね...!その壁はどのようにして乗り越えたのでしょうか?
ABCから一緒に案件にアサインされていたコンサルタントのマネージャーの方に何度も相談に乗ってもらいました。こちらの質問に対して「答えをそのまま渡す」のではなく、対話を通じて僕自身の頭の中を整理させてくれました。鏡のように自分を映し出してくれる存在というか。
また、相談を重ねる中で「コンサルタントとエンジニアの思考の違い」に気づくことができました。エンジニアは「技術的にどう現実化するか」を考えがちですが、コンサルタントは「お客様課題に対してどうあるべきか(To Be)」という視点から入る。この思考法を学べたことは、僕のエンジニア人生にとってすごく大きな財産になっています。
要件定義の面白さと、更なる高みへの挑戦
ー現在はどのようなプロジェクトを担当されていますか?
直近では、お客様がオンプレミス環境で運用していた社内システムを、AWSクラウド上へ全面移行・構築するプロジェクトを担当しています。サーバー台数は6台ほどですが、今回は要件定義という一番上流の工程から入らせてもらっています。
ー要件定義から関わる面白さをぜひ教えてください。
自由度が高いところです! 「こういう構成にして、こういう方針で進めた方が良いですよ」とお客様に提案して、それが考慮されて「じゃあそれでいきましょう」と採用される瞬間にとてもやりがいを感じます。
最初のプロジェクトで学んだ「どうあるべきか」を意識しながら会話できているので、過去の経験がそのまま活きているなと感じます。
また、プロジェクトが軌道に乗ってきたタイミングで「自社のメンバーを増員してチームを大きくしよう」という話が社内であがり、要員計画や案件の拡大にも挑戦しています。
これまでは「人を増やす」なんてやったことがなかったので、どんなスキルを持った人が何人必要なのか最初は全然分かりませんでした。
でも、周りの先輩にアドバイスをもらいながら動いた結果、無事に要員計画も予定通り進みそうで。お客様との信頼関係を築いて、自分の動きで自社メンバーの活躍の場を増やせたのは、すごく達成感がありました。
「頑張りたい」気持ちがあれば周囲が全力で背中を押してくれるABCならではの環境
ー今後の目標や、挑戦してみたいキャリアパスについて教えてください。
直近では、今のAWSプロジェクトでインフラをコード化するIaC(Infrastructure as Code)や、CI/CDといった新しい技術手法を積極的に取り入れようとしています。まずはこれらをしっかり自分の血肉にすることが目標です。
そして長期的には、後輩メンバーの育成やマネジメントにも携わり、正式にPMとしてプロジェクトを動かせる存在になりたいです。自分が誰かを育てて、その人が頑張っている姿を見るのって、自分自身の大きなモチベーションになるんですよね。
ー最後に、ABCへの応募を検討している方に向けてメッセージをお願いします!
うちの会社は優しい人が多く、分からないことを質問すればみんなすごく親身になって教えてくれます。ただ、待っているだけだと何も始まりません。「これに挑戦したい」「ここが分からないから教えてほしい」と自発的に声を上げられる人なら、周囲がいくらでも協力してくれますし、どんどん面白い仕事にチャレンジできる環境です。
また、コンサルタントなど異分野のプロフェッショナルがすぐ近くにいるので、エンジニアとしての狭い視点にとらわれず視野を広げられます。「周りの頑張りに刺激を受けて自分も成長したい」「エンジニアとしての枠を超えて上流に挑みたい」という方と、ぜひ一緒に働きたいです!
今回ご紹介した「1人常駐からのステップアップ」や「要件定義・案件拡大への挑戦」は、青木さん個人の特別な話ではなく、ABCのエンジニアが実際に歩んでいるキャリアの一例です。
「コンサルタントとエンジニアがどう連携しているのか?」
「未経験からPLに挑戦する際、具体的にどんなサポートがあるのか?」
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