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【あすけんインタビュー#04 高津 基暢】Androidエンジニアから医療機器開発へチャレンジ!いくつもの武器を持ったエンジニアへ

こんにちは!

asken人事採用の平賀です。

あすけんで働く人々のインタビュー。

なぜaskenに入社したのか、どんな思いを持って働いているのか、システム部でAndroidエンジニア兼品質保証を担当している高津さんにお話を聞きました。

受託開発よりも、自社サービスの開発をやりたい

-2019年7月にaskenにジョインしてくれた高津さん、社内では「ボードゲームと言えば高津さん」と言われてますが、高津さんのこれまでのご経歴を少し教えてください。

大学で機械工学を学んでいたこともあり、CADを開発している会社に新卒で入社しました。そこで8年ほど働いた後、組織でそのまま上にいくよりも、当時普及し始めていたスマートフォンのアプリケーションにチャレンジしてみたいなと思ったんですよね。なので、2社目に転職した後にAndroid開発を勉強しました。最初はWebの開発もやっていたのですが、その時メインで使っていた言語での開発がどうも性に合わなくて(笑)自由度が高い言語だったんですが、ある程度制限がある方が書きやすかったんですよね。iOSアプリ開発も担当しましたが、Androidアプリ開発の方が経験も多く、また得意だと感じていたこともあり、Androidエンジニアとしてaskenにジョイン、今に至ります。


-askenに入社した経緯も教えてください。

受託開発よりも、自社サービスの開発をやりたいという軸がありました。

それから自分の作ったサービスや仕事に自信を持って、そして家族や大切な人に、「こんないいサービスなんだよ」と勧められるものが良いなと思ってましたね。シンプルですが、当時の自分には重要な軸でした。

そういった軸で企業選びをして、最終的にはaskenと植物の育成サポートアプリ開発をしている会社と迷いました。双方自分の軸にマッチしていて悩んだのですが、より身近で興味が持てると思ったaskenへの入社を決めました。自分の体についてアプリを通して真剣になれますし、健康って本当に大切ですからね。それに、実は奥さんは昔からのあすけんユーザーだったのもあるかな(笑)askenの社員には、身近な人が使ってることがきっかけっていう人もわりといるんですよね。



「実際に困っている人達がその先にいる」社会的に意義のある仕事

-今高津さんがどんな業務に携わっているのか教えてください。

医療版のAndroidアプリ(糖尿病の患者さま向け)の開発、ソフトウェアテストプロセス全体の管理に携わっています。

-医療版アプリ開発に携わってみてどうでしたか?

大変です。(苦笑)というのも、当たり前ですが医療機器ソフトウェアとして求められる規格に基づいて高い品質のシステムを開発しないといけません。なので、新機能をA/Bテストでリリースして分析、改善を高速で回すことができないんです。そういった従来のスマホアプリの開発では経験できない、やったことがない、慣れないことが大量にあるので、難しいな、大変だなと思うことも多いですね。

中でも、開発の進行や変更点などはもちろん、しっかりとドキュメントを残していくことが大事なのですが、最新の正しい状態を維持するために更新し続けることは大変です。でも、しっかりと残しておくことがその後の製品をより良くするフェーズで役に立つと確信していますので、後からそう感じられるように今頑張っています(笑)

あと、医療機器開発は社外のエンジニア含めてやったことがある人が少ないです。その「未知の領域を経験している」ということは非常に価値を感じています。

非エンジニアの人達との関わりも多く、前提知識が全然違う人とやっていく難しさも感じています。認識がズレたまま進んでしまうと全然違うものになってしまうので、きちんと確認して認識を合わせつつやっていかないとならないと思います。いろいろな意見や見解が出てきたとき、それが憶測なのか、事実なのか、根拠となるものが何かということを、皆で確認するようにしてます。良いものを創りたいということは皆の共通のゴールなので、お互いに意識するようにしていますね。

最初は「医療機器が大好き!」とかではもちろんなかったですけど、実際に困っている人達がその先にいることを考えると社会的に意義のある仕事だと思いますし、そこはモチベーションにつながっています。

-品質保証という言葉がありましたが、具体的にはどういったことに取り組まれていますか?

まず品質管理責任者とエンジニアの間に入る動きが求められますね。医療機器ソフトウェアを開発するためのプロセスが規格で定められているため、それに従って開発を進める必要があります。どの作業でどのドキュメントを作成・更新するのかをフロー図に整理してチームに説明したりしました。

品質やテストは元々興味があり、勉強したりJSTQBという資格を取得したりしていました。テスト計画やテスト分析をしたり、一部のテスト実施を社外に依頼したのでその対応と、報告内容が障害か要望か、誰が担当するべきかなどの一次対応も担当していました。



専門分野が違う人、前提知識の違う人が集まっているからこそ、いつも刺激的で面白い!

-チームの雰囲気はどんな様子ですか?

それぞれ専門分野が違う人、前提知識の違う人が集まっているので、いつも刺激的で面白いですね(笑)。足並みをそろえ、常に認識を合わせながら進まなきゃいけないですが、お互いを尊重ながらコミュニケーションも密に行うことで、ケンカにはなっていないです!かつては遠慮し合ったり、同じ方向を向くのに時間がかかったこともありましたが、やっぱり、お互いを尊重し合い、気軽に声がけや質問できる雰囲気、知識のすり合わせがしやすくなりましたね。すごくいい状態だと思います!

-今後チャレンジしていきたいことはありますか?

まずはアプリを上市させたい!ということですね。そのために何ができるのか、薬事三役とエンジニアの橋渡しをしながら、設計周りにももっと関わっていきたいです。

-最後にこんな人と働きたいというのを教えてください。

ちゃんと意見を出せる人、それはお互いの意見、知識をすり合わせながらより良いものを作っていくことが一緒に出来る人。なので健全に議論ができる人がいいんじゃないでしょうか。その人の経験や知識とかに関係なく、わからないことがあればちゃんと質問してくれる人にジョインしてほしいです。同時に僕たちも質問しやすい、意見を言いやすい雰囲気やチーム作りをしないといけないと思っています。チームリーダーを中心に、そういったチームになるようなコミュニケーション含めルール作りをしながら取り組んでいるので、そういった点では一緒にチーム作りにも関わってほしいですね。

事業やチーム、互いが成長するために足りないところはどこなのか、一緒に考え、行動してくれる人と一緒に働きたいですね!

それから、僕は趣味が漫画、音楽、ボードゲームなので趣味が合う人のジョインもお待ちしています!!


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