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営業なのに?お客様よりもエンジニアに向き合っている時間が長いってどういうこと?営業部長に聞いてみた②

ウェブミーティングで特に自分に関係のない内容が話されている時ってどうしてます?
どうもこんにちは。ASLのスカウトを送る人、池田です。
ぼーっとしているのもなんだかな…と思い、考えてる風の難しい顔を作るようにしているんですが、先日取引先の方に「池田さんめっちゃ考えてくださっていますね!どうですか?」と聞かれて…
「何も考えてないです。考えているふりをしていました」と自白させられました。
残りのミーティングの時間が地獄のようでした。ほんと辛かったわ~。

さて今回は営業部太田部長にエンジニアさんたちとの関わり方や、営業さんの心情を聞いてきました。
ぜひ最後までご覧ください。



ー営業さんはエンジニアさんとのランチミーティングを定期的に実施されているそうですが、断られちゃうこともあるんですよね?


太田部長:それはありますね。

ーそういった方のフォローってどうされていますか?

太田部長:NOの理由によりますね。
例えばフルテレワークだから家から出るのが面倒くさいとかだと、Webで面談をしたり。
コミュニケーションを10分でもいいから取るようにしていますね。それも…ってなったら電話をしたりチャットをしたりしていますね。何かしらのコミュニケーションを取って、切れないようにしています。
エンジニアさんたちの不安や不満がないか…というのはもちろんですが、SESってみんなが本社に出社してくるわけではないから、帰属意識が薄くなってしまうんです。
「ASLとは…」って認識してもらえるようにするには、こまめにコミュニケーションを取りたいなと思っていますね。
ただ、それすら「大丈夫です。ASLのことは大好きだし、よくわかっています」という方には、距離を取ることもありますね。それも含めてエンジニアさんが選ぶ感じです。
ASLのエンジニアさんたちって結構はっきり言う人が多いので、この営業とのミーティングは嫌です。っていうこともありますね。
でもそれだったら他の営業だったり、システム部の大石部長と話してもらったり。

―それって担当が変わることもあるんですか?

太田部長:ありますね。

ーそんな時はやるせない気持ちになりませんか?一生懸命やっているのに、悲しくなりそうです。

太田部長:頑張って寄り添っているけれども…っていう気持ちはありますが、でもそこはそうなる理由があるんですよね、言われる側に。
そこをもっと深堀していって「いや、ここは営業が改善しないといけないよね」となったり「エンジニアさんに納得してもらえるようにもう一度話してみようか」となることもありますね。

ーやっぱり人間同士なので相性ってありますよね。そこで自分が悪いわけもないし、相手が悪いわけでもない場合の気持ちのやり場がないなと思うんですが。

太田部長:その気持ちを共有できる場が営業部ですね。

ーASLの営業さんたちはライバルではないと以前のインタビューで伺いましたが、仲が良いんですね。

太田部長:仲が良いというのとは少し違うかもしれないですね。お互いがどんな風に思って仕事をしているのかを、お互いが理解できたというのが大きいですね。お互いの悩みも同じことが多いですしね。

ーASLの営業さんたちって少しカウンセラー的な感じがします。

太田部長:向いている方向性でいうと、お客様に対応する時間よりもエンジニアさんたちに向き合っている時間の方が長いですね。

―それってエンジニアさん達には良い事だと思うのですが、お客様にとってのメリットってなんでしょう?

太田部長:エンジニアさん達と接する時間を増やすことで、現場やプライベートなどで様々な問題を抱えたエンジニアさん達から、問題を早く吸い上げることができます。これにより問題解決を早く行うことができ、突発的に現場を退場してしまう…など、お客様に迷惑をかける事が圧倒的に少なくなります。

―エンジニアさん達だけではなく、お客様にとってもメリットがあるんですね。
ASLの営業さん達が働くうえで、どんなことが重要だなと感じてますか?

太田部長:エンジニアさん達と向き合う時間を大切にすること、そしてそれを面白いと思えることが重要だと思いますね。
以前働いていた会社では、数字が大切で私はそれが面白いと思っていましたし、社員のためだと思っていました。でも前の会社が上手くいかなくなって、そうなった時に社員のためだと思っていたことが、オーナーのためだったんだなと分かったんです。
でもASLは間違いなく社員のために動いている会社なんです。決まりを作る時も含めて。
私はこういうところで働きたかったんだと気が付いたんです。
なので普通だったらストレスになるような、人と人とのやり取りも自分がやりたくて入っているので、あまりストレスにはならないですね。



お客様よりも、エンジニアさんたちに向き合っている時間の方が長いってすごいことだなと思いました。
前回のインタビューでも太田さんが話していましたが、これが『ASLのSES営業』という事なんだなと思います。
真にエンジニアのことをしっかり考えてくれている会社で働きたいという方、ぜひ求人をご覧ください。


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