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【バリューについて議論してみた vol.1】Asobigokoroあるプロとは、社内全体でバリューについて語りました。

こんにちは。株式会社Asobicaの宗です。

Asobicaはミッションに「遊びのような熱狂で、世界を彩る」こと、ビジョンに「最高の顧客体験で、ビジネスの価値を最大化する」ことを掲げています。



今回は、そのミッションとビジョンに紐づいたバリュー(行動規範)に対する取り組みについてお話をしていきます。Asobicaでは今年の1月に以下の5つに設定しました。

Professional - プロであれ

Breakthrough - 想像を越えろ

Speed - 即決、即行動

Synergy - チームでコトを成す

Asobigokoro - アソビ化しよう

Asobicaでは社内の取り組みのひとつとして、6名ほどのチームに分かれ、バリューに関して議論する機会があります。なぜこのバリューが大切なのか、どういう行動がバリューを体現していると言えるのか等、それぞれの意見を伝え、よりバリューについての理解を深める機会です。チームは雇用形態・役職を問わずに集まっており、自分が持っていた視点とはまた違った意見を聞けます。一人一人が改めて行動について振り返る時間になり、事業や組織がが急速に拡大する中で同じ方向に向かって進むための施策になっています。

まず、第一回目として「Professional」と「Asobigokoro」について議論した回のご紹介をします。今回はそのチームの一人であった山本さんにお話を伺います。

Asobicaのメンバーが考えるプロフェッショナルとは何か、どうして大切なのかといった議論を踏まえ、Asobicaのバリューやメンバーの考えも知っていただく機会にしていただければと思います。

「Professional - プロであれ」とは

- 宗:まず最初に、プロフェッショナルな人とはどういったものか、チームではどのような話になりましたか?

- 山本:私たちのチームでは以下のような意見が出ました。
・先読み力、自分がやっている仕事以外の状況も見えている人
・負けたくないと思える気持ち、周囲に与える影響が大きい人
・自社と向き合う、突き詰める姿勢がある人
・自分の仕事に愛がある人

- 宗:単純に仕事ができること、技術があることがプロフェッショナルというわけではないですもんね。周囲にどう配慮できるかといった視点と、自分の仕事に対する姿勢と個人的には、自分の仕事に愛がある人というのが印象的です。

「Asobigokoro - アソビ化しよう」とは

- 宗:次に、Asobigokoroとはどういったことか教えてください。

- 山本:私たちのチームではこのような話になりました。
・新しいことを試したりする姿勢があること
・達成率のスコアリング。対応を5分以内にする。綺麗なコードを目指すなど、業務の中での「アソビ化」ができること
・対応を堅苦しくしない工夫など、コミュニケーションでの「アソビ化」ができること
・一度経験したことにプラスアルファした提案を挑んでみるなどワンステップ上を目指すための「アソビ化」ができること

- 宗:会社の名前にもあるように、「アソビ化」するために、色々な取り組みがありますね!単純にふざけるというものでなく、どう楽しめる工夫を取り入れるかというのが大事な気がしました。また、営業部、開発部、カスタマーサクセス部といったそれぞれの業務での落とし込みがされていていいですね!

- 山本:この議論を通じて、よりバリューについての考えが深まったと思います。
私はもともと、AsobigokoroとProfessionalは相反するものだと考えていました。Asobigokoroのみであると少しふざけすぎてしまいますし、Profesionalのみだとビジネスライクで仕事の楽しさが減ってしまう。だからこそ、バリューを独立させるのではなく、それぞれの要素を取り入れていくことが大事だと感じました。

この相反する二つが近づいた時により大きなパワーを生み出し、AsobigokoroがProfessionalを加速させ、ProfessionalがAsobigokoroを加速させることができると思います。

AsobigokoroあるProfessionalを実現するために

- 宗:一見、相反するものも両立させようと意識していくことで、より高い質の仕事ができるということですね!それでは、AsobigkoroとProfessionalを両立させるために、どういった行動を普段から意識されていますか?

- 山本:チームのメンバーそれぞれ違った意見が出たのですが、前提としてAsobigokoroあるプロになるためには、

・心に余裕がある状態。
・思いやりがある。
・自分でない誰かに意識のベクトルが向いている(相手のためを思って動くことができる)。
・余裕がないとプロフェッショナルできない。
・楽しめる状態、楽しめるから仕事がはかどる。

といった意見が出ました。

- 宗:自分の気持ちに余裕があることで、楽しむことや周りに配慮できることに繋がっていますね。また、楽しむことで余裕が生まれるといった反対の流れもあるようですね。

- 山本:個々人で考え方が違い、面白いですよね。そんなメンバーが普段から意識していることをお伝えします。

まず山崎さんは、「ガス抜きをしながら心に常に余裕を持つ」ことだそうです。普段オフィスにいて他のメンバーに声かけをしてみたり、疲れた時こそ話をして心の余裕ができるようにしていると言われていました。

及川さんは、「広く学び、確実にできることを増やす」ことです。情報が多ければ多いほどよく、相手から引き出すきっかけが豊富なほど、色々な考えが取り入れられるそうです。

大塚さんは、「常に新しいインプットを行う準備をする」ことと言われてました。忙しくて余裕がない時ほど、新たなデザインを考案したり、一つの提案でなく挑戦的な案も取り入れたりすることでマンネリ化を防いでいるそうです。

中野さんは、「愛する関心事を見つけ、付加価値をつける」ことです。愛せる人、プロダクトや会社であれば、課題の障壁が高いほどそれを楽しむこともでき、そこから得られるものは何か探すことができ、結果としてアソビ化できるとのことです。

松澤さんは、「夏休み最後の集中力を発揮する」ことだそうです。夏休み最後のようにあえて余裕をなくすことが本当のプロフェッショナルを生むと考えていました。あえて余裕をなくすという考えが印象的でした。

最後に私が意識しているのは、「コミュニケーションの接点を増やす」ことです。コロナ禍に置いてリモートワークでコミュニケーションが減っているため、意識的に取るようにしています。あえて普段から周りを巻き込んでコミュニケーションを取る事で、AsobigokoroあるProfessionalになれると思います。

- 宗:各々の意識している点や考え方の違いなども含め、改めてAsobigokoroあるProfessionalになれるよう意識したいと思いました。

終わりに

バリューについて議論してみた第1弾、いかがでしたでしょうか。
今後も社員インタビューの他に、こういった社内の取り組みもご紹介させていただきます。

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