株式会社アスコエパートナーズと千葉市は、千葉市中央区にてウェブを活用した申請書類作成の試行を行う協定を締結しました。

趣旨・背景

行政への各種申請・手続きの際に提出する書類について、申請者である住民の方々が行政職員から書き方の説明を受けながら記載することは、申請者と職員双方に時間を要します。また、事務手続きが申請単位で申請書を作成しなければなりません（氏名などの記載が重複）。

この課題の解決を目指して、試行的に、出生に係る書類の作成を手助けするウェブサイトを開設し、住民の方々が場所を選ばず、重複入力を省き書類を作成する仕組みを構築し、その利便性についての実証実験を行います。

実証実験の内容

利用者は、ウェブサイトを使って、子どもの出生時の手続き（出生連絡票、国民健康保険の加入、国民年金保険料の免除、子ども医療費助成受給券交付申請、児童手当の認定請求、児童手当の額改定請求）についての案内が受けられ、窓口で受理可能な申請書をいつでも好きな時間に事前に作成することができます。作成した申請書を印刷して窓口に提出、またはQR保存して、窓口でQR読み込み印刷することができます。

手続ナビイメージ

・最小限のステップで、必ず行う手続きと必要な書類の案内が受けられます。

申請ナビイメージ

・パソコンやスマホのウェブ上で申請書に入力し、PDF、QRコード化を行います。

・申請書ごとに、同じ内容を何度も記入せず作成することが可能です。

・入力フォームは申請に必要な箇所のみ表示し、入力負担を軽減します。

期待効果

市民の方々にとっては、①申請書の重複入力の削除、②行うべき手続きが漏れなくわかる、③申請に必要な持ち物がわかる、④窓口の手続き待ち時間短縮につながる、などなどのメリットがあります。
多くの子育て世帯の皆さまにお試ししいただき、その操作性や利便性について、リアルな「コエ」を聞かせてください！

ニュースリリースはこちら。
https://www.asukoe.co.jp/…/PR20190802_chiba-city_kyotei-1.p…

株式会社アスコエパートナーズでは一緒に働く仲間を募集しています

千葉市と「手続きナビ・申請ナビ」システムの実証実験を行います！

金政美

株式会社アスコエパートナーズ / 広報担当

スマホシステム子育て世帯支援行政手続簡素化

株式会社アスコエパートナーズ

株式会社アスコエパートナーズは、子育て支援、高齢者サービス、災害への対応、環境問題、貧困撲滅など、多様な社会課題に対し、国・自治体などが提供する行政サービスのデータベース『ユニバーサルメニュー（UM）』を構築しています。全国には、年金や子育て支援、介護、福祉など、その地域に住む人々の暮らしを豊かにする行政サービスがあります。しかし、「見つけ方が分からない」「説明が難しい」といった理由で見逃されることも。アスコエ独自のサービスである『ユニバーサルメニュー（UM）』は、行政サービスを探しやすく、分かりやすくするためのものです。この『ユニバーサルメニュー（UM）』を、国や自治体、企業に提案しています。見えづらく使いにくかった行政サービスの「可視化」に貢献しており、すでに約2259万人、約130自治体を網羅しています。当社独自の『ユニバーサルメニュー（UM）』をはじめ、『GSDL： Government Service Description Language』『行政OS』など、Digital Government（電子政府）向けIT基盤も開発しています。さらに、OECDのe-Leaders、EUのSEMIC：Semantic Interoperability Community、エストニアのタリン工科大学など、海外の電子政府関連機関との連携、電子政府開発のための論理的、技術的基盤の開発も行っています。【具体的には】 ●ユニバーサルメニュー（UM） NPO団体アスコエにより開発された自治体Webサイト向け標準メニュー体系。ユーザーである市民にとっての分かりやすさや使いやすさを重視しています。 ●「子育てタウン」などのサイトプラットフォーム各種の届出方法や健診、助成金、保育園など、子育てに関する行政サービスを分かりやすくまとめられるプラットフォーム ●行政サービスコンテンツのデータベース提供提供先は不動産、金融、通信などの生活インフラ企業や国府省庁など。行政サービスに関するデータベースを販促ツールとして活用したり、会員サイトコンテンツの充実などに利用されています。

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