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Atmoph View Awards 2023

こんにちは、アトモフの風景情報の編集者、山口です。

2023年も残すところあと数日。Atmoph Windowでは今年もたくさんの風景をリリースしてきましたが、お楽しみいただけているでしょうか?

さて、2023年の締めくくりにあたり、今年リリースされた風景のうち最も多くのLikeを集めた風景ベスト10を発表したいと思います!

Like数の集計に関しては、以下の点にご留意ください。

  • 2023年12月15日時点のデータを元に集計しています。
  • 今年の中でも早い時期にリリースされた風景ほど有利になる点は、ご容赦ください。

皆様のお好きな風景はランクインしているでしょうか。もしかしたら、まだ知らない魅力的な風景に出会えるかもしれません。ぜひチェックして、お気に入りを増やしてくださいね。それでは発表します!

10位 吉野山の桜

吉野山の桜 2

10位は、日本屈指の桜の名所として知られる、奈良県吉野山の風景です。山全体が淡いピンク色に包まれる様子は「一目千本」と形容され、古くから人々に愛されてきました。麓から下千本、中千本、上千本、奥千本に分けられ、エリアによって満開の時期が異なるため、見頃がひと月ほど続きます。

こちらの風景は、上千本の山の斜面を埋め尽くす桜を撮影したもの。手前の桜の淡いピンクと、奥の緑の木々や山とのコントラストが美しいですね。ウグイスの鳴き声が山全体に響き渡って、春らしい柔らかな空気が伝わってきます。

9位 高野大滝


和歌山県高野山にある爽やかな滝の風景が、9位にランクインしました。高野大滝は、高野山の水を集めて流れる御殿川に位置しています。落差は15mで、上流から一気に流れ落ちる美しい姿が見どころです。紅葉の美しさで有名な場所ですが、今回は真夏のひとときを捉えたもの。滝を囲う豊かな森の緑に癒されます。

高野大滝のすぐそばには、熊野古道の小辺路(こへち)が通っています。小辺路は高野山と熊野本宮大社を結ぶ参詣道で、近世には主に庶民によって利用されていました。険しい行程を歩く旅人たちも、道中で美しい高野大滝に見入って疲れを癒したかもしれませんね。

(画像)高野大滝 1

8位 大磯プリンスホテル インフィニティプール

大磯プリンスホテル インフィニティプール

8位には、湘南の青い海を望む絶景リゾート、大磯プリンスホテルの風景がランクイン。温泉・スパ施設「THERMAL SPA S.WAVE」にある温水インフィニティプールは、海と一体になったような浮遊感を味わえる贅沢なプールです。どこまでも続く海に淡いブルーのプールが溶け込む絶景を眺めながら、優雅なホテル滞在気分を味わえます。

今回の撮影では、ホテル一押しのポイントの中から3つの場所が選定されました。人気のインフィニティプールに加え、入り口横のラウンジや贅沢なスイートルームまで、ゲストになった気分で窓からホテル内を巡ってみてはいかがでしょうか。

7位 ヴォルフガング湖

ヴォルフガング湖 1

7位は、オーストリアきっての景勝地・ザルツカンマーグートの山あいに澄んだ水をたたえる、ヴォルフガング湖の風景です。周辺に数ある湖のなかでも特に美しいと名高く、湖畔に佇むいくつかの街は夏の保養地として賑わいを見せています。春から秋にかけてはフェリーの定期便が運行され、牧歌的な風景を船から楽しむこともできるそうです。

ヴォルフガング湖は、北西から南東に細長い形をしています。この風景は、湖の北西端に位置する街ザンクト・ギルゲンの郊外で撮影されました。神秘的な深い青色が目を惹く静かな湖面を眺めていると、気持ちがすっと落ち着いてくる、そんな安らぎの風景です。

6位 レイン・ボルテックス


シンガポール、チャンギ国際空港の壮大な人工滝、レイン・ボルテックスの風景が6位にランクイン。2019年に空港内にオープンした複合商業施設、ジュエルの中にあるレイン・ボルテックス。宝石のようなガラス張りのドームの真ん中を巨大な滝が流れ落ちており、その水柱は落差40mと圧巻の規模を誇ります。

1日に数回しか開催されない音楽と光のショーや、ターミナル2と3を結ぶスカイトレインが滝のすぐ横を行き交う様子もしっかりと映り込み、楽しさ満載の風景となっていますので、ぜひじっくりと鑑賞してみてください。
(左)レイン・ボルテックス 2

5位 ワイキキ・ビーチ

ワイキキ・ビーチ 4

5位は、ハワイ、オアフ島のシンボル、ダイヤモンドヘッドの山頂から眺めたホノルルの全景です。中心部のビル群やワイキキ・ビーチに優しく打ち寄せる波の様子がよく見えます。こちらの風景、パノラマで広く見渡すのはもちろんのこと、真ん中だけ切り取って1枚の窓で眺めても素敵な構図となっています。

ダイヤモンドヘッド・トレイルは、整備された登山道を歩き、いくつかのビューポイントに立ち寄りながら山頂を目指す往復約1時間半のコースです。いくつか階段などもあり、息が切れる場面もありますが、こんなに素晴らしい山頂からの景色が待っていると思うと、頑張って登れそうですよね。

4位 夜のマリーナベイ・サンズ

夜のマリーナベイ・サンズ 1

4位は、シンガポールのマリーナエリアを象徴する大型複合施設、マリーナベイ・サンズの夜景です。6位に続いて、シンガポールの風景が2つめのランクインとなりました。3つのタワーとその上に水平に横たわるスカイパークは、船のデッキから着想を得てデザインされたもので、ユニークな建築美が人々の視線を釘付けにしています。

マリーナエリアの魅力は、なんといっても夜景の美しさ。特にマリーナベイ・サンズで毎晩開催される約15分間の光と水のショー、スペクトラは、シンガポールの夜の名物として定着しています。そのショーの様子もばっちり映っていますので、窓の特等席からごゆっくりと鑑賞をお楽しみください。

★3位★ 朝のサンディー・ビーチ

朝のサンディー・ビーチ 1

いよいよベスト3の発表です!まず3位は、ハワイ、オアフ島にあるサンディー・ビーチの朝の光景です。見るからにサラサラそうな砂浜や、眩しいオレンジ色の朝日に思わず目を細めながら見入ってしまいます。ここは風の強さと波の高さが特徴的で、ボディボードやボディサーフィンの楽園として有名なビーチなんです。

ハワイ出身のオバマ元アメリカ大統領も波乗りに通っていたという、サンディー・ビーチ。よく見ると、波の間にいくつもの人影が見え隠れしていますね。早朝の息を呑むような美しい空の下、次々と打ち寄せる波に挑むボディボーダー達の姿を捉えた、映画のワンシーンのような風景です。

★2位★ ワイキキ・ウォール

ワイキキ・ウォール 1

2位には、オアフ島のワイキキ・ウォールがランクイン。5位も同じくワイキキ・ビーチの風景でしたが、こちらは広い海をすぐそばから撮影したもので、真っ直ぐな水平線や、窓にかかりそうな勢いの波など、海そのものの魅力を存分に味わえる風景となっています。

フラのショーが行われることで有名なクヒオ・ビーチと、その南のクイーンズ・ビーチを隔てる防波堤、ワイキキ・ウォールから撮影したこの風景。3位のような朝の海も美しいですが、こちらのように昼間の一面ブルーも魅力的ですね。波に乗るサーファー達と同じ気分になって、広い海と空を独り占めしてください。

★1位★ カイルアのビーチ

栄えある第1位には、オアフ島のカイルアにあるビーチの風景が選ばれました!なんと、オアフ島の風景がTOP3を占め、5位も合わせて4点がランクインという結果でした。皆様のハワイへの愛が感じられると同時に、ハワイが心奪われる風景の宝庫であることを改めて実感させられます。

オアフ島東部にあるカイルアの住宅地から撮影したこちらの風景。左右の壁の奥にちょうど重なるように、沖合のモク・ヌイ(大きな島)、モク・イキ(小さな島)が絶妙に配置されています。エメラルドグリーンの海を時折横切るシーカヤック、真っ青な空と風に揺れる木々、心地よく響く波音。ハワイの癒しが凝縮されたような風景は、リラックスしたい時にぴったりです。
(画像)カイルアのビーチ 1

Atmoph View Awards 2023、いかがでしたか?お気に入りの風景がひとつでも増えたなら、私たちも嬉しいです。来年も、いろんな風景を続々とリリースしていく予定ですので、素敵だなと思う風景があれば、ぜひLikeを押してみてくださいね



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