こんにちは！
今回は副社長のTakanori.Sさんより、入社当時の裏話やこれからのアウンについてお話しいただきました。

プロフィール

坂田 崇典　　2005年11月入社
取締役副社長
略歴：1992年早稲田大学政治経済学部卒業後、凸版印刷にて出版社の雑誌・書籍のセールスプロモーション支援活動に従事。アーサーアンダーセンに転じ、コンサルタントとして上場企業の経営管理プロジェクトを経験。その後、日経BP社にてPC関連雑誌・Webサイトの広告プロモーション活動に携わり、広告マネージャーとして、 企業の業務改革関連企画や購買行動調査などの調査活動も担当。国際公認経営コンサルティング協議会(ICMCI) 認定マネジメント・コンサルタント（CMC）および（社）全能連認定マネジメント・コンサルタント。 宅地建物取引士。 通訳案内士（英語）。

入社した経緯と、入社当初アウンはどんな会社でしたか？

私が入社した2005年当時は、会社の成長期で若い人が多く、すごく活気がありましたね。
同じく副社長の菊池さんもこの年に新卒で入社してきました。

少し昔の話をすると、私の入社の経緯は信太さんから声をかけていただいたことがきっかけです。
信太さんとはもともと大学の同級生で、クラスの席が近く、ちょっとした知り合いでした。
まだ若者の起業が浸透しておらず、“人気の企業TOP100に就職できたら勝ち組”という時代に、信太さんは学生時代から「起業する！」と言っていて、なんか変なやつがいるなと思っていました（笑）

その後、社会人として数年働く中で偶然再会し、本当に起業して社長になっていたので驚きました。
まだ若かったのに社員を抱えて働いている姿を見て、素直に尊敬しました。
それから2～3年を経て、アウンに呼んでいただき、今に至ります。

坂田さんから見て、信太さんってどんな人ですか？

私から見る信太さんは「勉強家」「理解力がある」「傾聴力がある」方ですね。

「勉強家」について、信太さんはアイデアマンなので直感タイプに見られがちですが、すごく勉強家です。読書や様々な体験学習など、インプットを欠かさず、情報収集に余念がないですね。

「理解力」については、説明に時間がかかってしまいそうな難しい話も一度で理解してしまうので感心します。

「傾聴力」については、割と創業社長だとワンマン経営をイメージされやすいのですが、そんなことはなく、提案に対してはしっかりと受け止められる印象です。

アウンの一番大変な時期はいつでしたか？また、その時期をどう乗り越えましたか？

※2012年当時の写真

アウンは、2005年11月に東証マザーズに上場したのですが、2008年頃に業績が悪化し、大変な時期がありました。役員報酬はもちろん、社員の給料も下げざる負えない状況となり、退職者も増え会社としてはかなり辛かったですね。

結局2008～2009年頃まで業績が悪い状況が続いたのですが、2008年のタイ拠点設立を皮切りに2010年頃まで海外拠点を次々と設立したあたりから風向きが変わってきました。

もちろん海外法人設立に対してノウハウはなく、手探り状態でしたが、とにかくチャレンジをし続けました。
諦めず、動きを止めることなく前へ前へと進んでいったことが乗り越えられた理由ですかね。

今のアウンコンサルティングはどういう印象ですか？

自分で言うのもあれですが、凄く良い会社だと思っています。
例えば、女性の働き方についてアウンは2005～6年辺りから議論していましたし、リモートワークも10年前から取り組んでいました。
先端的な制度を積極的に導入しており、とても働きやすい環境だと思います。

アウンコンサルティングをこれからどんな会社にしていきたいですか？

社会から大切にされ、社員一人一人が誇りを持って働ける環境を作っていきたいと考えています。
誇りをもって働き、延いてはそれが社会のためになっているという充実感を与えられる会社にしていきたいですね。

また、裏話ですがアウンコンサルティングの価値観にある「楽」は当初入れるか否かで結構議論したんです（笑）
会社経営は、効率重視で利益を追求しなければいけないのに、楽しさを入れるのはどうなのか？と。でも、人として人生を楽しんでいないと会社経営にも活気がでないので盛り込むことになりました。

今まで以上に社員のみなさんが楽しく、生き生きと仕事ができる会社にしていきたいですね。

アウンコンサルティングの価値観↓

「汗」自他のため率先して汗をかいているか
「協」仲間との協力関係を大切にしているか
「成」毎日の着実な成長を実感できているか
「誇」家族・友人・社会は私を誇りに思うか
「楽」わくわくとした人生を楽しんでいるか

最後に既存メンバー、アウンコンサルティングに興味のある方に一言お願いいたします。

既存メンバーに対しては、自分に誇りを持って仕事をしてほしいと思います。
そして社会から大切にされる会社にしていけるよう、一緒に頑張りましょう！

アウンに興味がある方、当社は年齢・性別・国籍が関係ない会社です。
様々な方に経営に関わっていただいて、活躍していただきたいと思います！

いかがでしたか？
いつものインタビューとは一味違い、アウンコンサルティングの歴史を知っていただけたのかな？と思います。