こんにちは！
今回はタイ拠点で働くメンバーに、コロナを経て今後のグローバル人材に求められる要素や、今海外勤務を目指すことのメリットなどを伺いました。
ぜひご一読下さい。

プロフィール

Yutaro.Y
2016年新卒入社

新卒でアウンコンサルティングに入社し、約２年間コンサルチームにて活動。海外チームと連携し、インバウンドマーケティング、アウトバウンドマーケティングの支援を行った実績が認められ2018年にタイ法人に出向。

タイ法人では、新規営業・既存営業・数値管理と幅広い業務をこなし、日本とタイの橋渡しを行っています。

コロナ禍での海外勤務で得られた学びはありますか？

不測の事態では、今まで以上に柔軟性を持って対応しなければいけないことですかね。
タイでも日本と同様、働き方が変わったのはもちろん、多方面で今までにない対応を求められました。ルールが決まっていない中で様々な事をこなさなければならないので戸惑いましたね。

また、コロナを経て海外駐在員の存在意義はかなり変わってきていると思います。
国同士の往来ができなくなるため、出張者が減り、駐在人員が過多の会社は日本本社に戻されるケースもあります。その中でローカライズの風潮が強まり、今まで以上に「現地で日本人が働く意味」を問われる環境になったと感じています。

コロナを経て今後のグローバル人材に求められる要素はなんだと思いますか？

新しく求められることはないと思いますが、今まで必要とされていたこと（柔軟性・コミュニケーション能力・突破力）の求められるレベルは間違いなく上がっていると思います。

その中で、海外駐在員としての存在意義をどのように示していくのかは自分で考えないといけないなと思っています。
与えられた目標を達成することはもちろんのこと、自ら考えや目標を持って行動し、その成果を組織の中で認めてもらうことが大切だと思います。

今、海外勤務を目指すことのメリットはなんだと思いますか？

コロナによって環境は変わりましたが、国同士のつながりが無くなったわけではありません。むしろ海外に対する事業やサービス展開は活発になり、それに伴いグローバル人材の需要も増えていきます。

海外で経験を積みたい方は、コロナの影響もあり、今まで以上に求められるレベルも上がります。逆を言えば、成長環境としては今までより良い環境なのではないかと思います。

海外で働くチャンスは減ったし、ハードルも高くなっていることが事実ですが、それをネガティブに捉えずに頑張っていただければと思います。

学生に向けてメッセージをお願いいたします。

今はコロナの影響もあり、海外を遠く感じている方もいるかもしれませんが、海外経験を積みにくい環境だからこそ、グローバル人材の市場価値はどんどん高くなっていくと思います。

そして、外からの刺激って大事だと思います。海外で働くことで得た考え方や柔軟性は、その後の人生の糧になると思うので、「海外で働く」ことがキャリア形成の選択肢の中にあるならチャレンジすることをおすすめします！

また、海外駐在員の平均年齢は40代～50代で、30代で若いと言われるのが現状です。
その中でアウンは20代で海外に挑戦できるチャンスがあります。
海外で働く経験を通して、自身の市場価値を高めたい方はぜひ一度話を聞きに来て下さい。

いかがでしたか？
海外勤務に興味のある方はぜひお話だけでも聞きに来てみてください。