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マーケティングを勉強中(5)

前回
「マーケティングは恋」
と申しましたが、どうやって消費者に届くのかを考えれば考えるほど、北風と太陽を思い出します。

提供側が「買え~買ってくれ~~」となるほどに、消費者の心は離れていくというか。
冷めていくというか。


自分が消費者だから余計に思うのかな。
ちょっと検索しただけなのに、サイトを変えても表示される広告とか(リスティング広告)
スクロールしてもしてもずっとくっついてくる広告とか。

自分が「うっとおしい」と思っているものが、はたして消費者の心に響くのか。
いや無理です(即答)

ショッピングサイトによくある、「あなたにオススメはこちら」っていうのもなぁ。

先日ノンフライヤーを購入した際も、別ブランドのノンフライヤーをずらりとオススメされ、
「いやいやそんなにノンフライヤーばっかりいらんわ!」
となったのも記憶に新しいです。

消費するタイプの、定期的に購入するものならまだいいけど、そうではないものも多いですし。

その点、アマゾンの「よく一緒に購入されている商品」というのは、本当に着眼点が素晴らしいと思います。
すでに購入済みの先輩たちの声ですから。
「これを一緒に買えば便利なのか」って思いますもんね。

消費者の自然の流れに逆らわないというか。
違和感なく入ってくるというか。
購買意欲も削がないですしね。

我々の商品は「自動売買のシステム」なので、何度も繰り返し買うものではないのです。

ただ、戦略がたくさんあるんです。
それこそすでにシステムを動かしている「先輩たちの声」ですね。

この戦略を目に見える場所にさりげなーく置いておいたら、「一緒に買ってみよう」ってなるかしら。
少なくとも「あ、こういう戦略もあるんだな」と気付いてもらえそうですね。

「戦略ショップ」という名称ですが、今は完全な別サイトにおいてあり(もちろんリンクでつながってはいますが)、存在そのものもご存じないお客様もいると思うので、もっと見やすくカスタマイズしてもらうのはありだなぁ。
ちょっと提案してみよう。

あとは、根本的にシステム自体を購入してくれるお客様を増やすこと。

これは「リストマーケティング」が使えそうだなと考えています。
こちらについてはまた次回。

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