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きっかけは炎上案件?学んだのは働き方の大切さと、目覚めた自動化への開発欲 / エンジニア

二神 森大郎 / Shintaro Futakami  オートメーションラボ株式会社 エンジニア

大学卒業後、地元愛媛のIT企業に就職。上京後、ヘルプデスクや開発を経験後、RPAエンジニアとしてバックオフィスの自動化に携わるように。RPAの経験を積みつつ、今後はAIの開発にも意欲を燃やす。

ー二神さん、本日は宜しくお願いします!まず、入社したキッカケを教えて下さい!

 実は、とあるRPA案件で村山さんと一緒に働いていた時期があり、それが入社のキッカケなんですよね。国内大手の人材系の企業がクライアントで、経理・人事などバックオフィス領域の業務を自動化するという内容で、半年間ほど一緒にやっていました。そこでプロジェクト全体の方針決め、マネジメントをしていたのが村山さんで、私はRPAエンジニアという立場で開発を担当してたんです。自動化できそうな定型業務はかなりあったので、メールをトリガーにした社内書類の作成の自動化だったり、これまで社内スタッフが目で見て集計していたKPIを自動集計するロボットの開発だったり、短期間で色々なことをやりましたね。当時、村山さんには具体的な開発の仕様含め、かなり自由に提案してやらせてもらえてましたね。村山さんとはその頃から仕事以外の話もよくしていて。入社したのはそのプロジェクトが一段落してから数ヶ月経ったタイミングでしたね。今はまた別のRPAプロジェクトを担当しています。

ー入社する際、決め手は何だったんでしょうか?

 村山さんの考える「働き方」に共感したんですよね。合理的だし、どんな小さなことでも疑問視する、本質は何かって考える人じゃないですか。すぐに「それ本当に必要?」みたいな感じで。そういうところが良いなと思っていましたね。あと、エンジニアに対する理解があることも大きかったです。スケジュールの引き方に無理が無かったり、クライアント対応一つとってもそれは感じます。本人は無意識なのかもしれませんが、帰りやすい雰囲気を作るのも物凄い上手かったりするじゃないですか(笑)実際に一緒にプロジェクトをしていまして働きやすいことは分かっていたので、あとは今後の会社としての事業の方向性や展望を聞き、入社を決めましたね。

働き方を真剣に考えるように

ー二神さんは働き方をとても大切にしていますよね。

 そうですね。実は以前勤めた会社で、大炎上してしまっているプロジェクトに途中から入って、心身ともに大変だった時期があるんです。長時間労働になるとパフォーマンスも落ちるしミスも増えて、とにかく辛いことばかりですよね。次第にミスが防げなくなっていき、それで雪だるま式に労働時間も増えて。クライアントのために全くならないじゃないですか。なので、そうした経験をしてからは、働き方だったり、個人の組織の在り方について真剣に考えるようになりましたね。

 ただ、その炎上していた案件を何とかしようと試行錯誤してマクロを作ったりして、それが自動化・仕組み化することの楽しさ、面白さを本格的に知ったキッカケでもありましたね。

ー非常に面白いエピソードです。ちなみに、どういう経緯でRPAエンジニアにはなられたんでしょうか?

 自分がRPAエンジニアとしてはまだ丸二年くらいなんですが、それでも古い方で、RPAエンジニアという職種自体がまだまだ新しいですよね。元々システム開発されてた方が多いとは思いますが、自分は開発経験はそこまで長くなくて、どちらかといえば社内ヘルプデスク業務の方が多かったんですよ。 小さい頃からPCや機械が好きな子供で、大学でも情報工学を専攻していました。それから地元・愛媛のIT企業に就職するんですが、色々あって東京で働くことになり。ヘルプデスク、開発と経験して、RPAと出会ったのは偶然でした。丁度その炎上していた案件が終息した直後くらいでしょうか。当時、所属していた会社の意向で、新規事業としてRPAをやるぞとなって。そこからはのめり込みましたね。やっぱり自動化するものを作って感動を与えられると楽しいんです。頑張って良かったなと思う瞬間ですね。

ー現在の目標や、今後やりたいことを教えてください!

 まずは現在取り組んでるRPAプロジェクトを頑張りたいですね。それが終わってからのことは未定ですが、もしも sweeep にアサインされたらAI部分の開発に携りたいです。やや飛躍してるように聞こえるかもしれないんですが、いつか音楽にまつわるプロジェクトをやりたいとずっと思っていて。小さい頃から楽曲を作る趣味があるんですが、ソフトシンセ(ソフトウェア・シンセサイザー)って3万円くらいして、子供からすると凄く高いじゃないですか。いつか自分で作ったりしてみたいと当時から思っていました。もちろん今以上に専門的な知識が必要になりますが、ただ音楽の世界でも今はAIがすごく注目されているので、何が出来るのかという部分は凄く興味がありますね。

ーそれでは最後に、どんな人と一緒に働きたいかを教えてください。

あんまり良い言い方が見つからないんですが、「賢い働き方ができる人」と働きたいですね。普通の人って、やらなくていいことにすごく時間にかけちゃうもので、それが当たり前じゃないですか。でも頭の良い人って、そういう自分の想像、考えを超えてくるんですよね。今「働き方改革」が注目されていますけど、それってつまり、合理化・自動化できるはずなのにやれていなかった、やる人がいなかった、ということだと思うんです。なので何事にも囚われず、最適解を見つけられる人。そういう人と働きたいですし、そういう人が集まる組織になっていくと嬉しいですね。

ー本日はありがとうございました!

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