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生産システム見える化展・労働安全衛生展2022

2022年7月20~22日に東京ビッグサイトにて開催されました生産システム見える化展、労働安全衛生展に関してレポートいたします!

生産システム見える化展は、QCDの革新・改善を対象にした専門技術展です。
付加価値が「もの」そのものから「サービス」、「ソリューション」へ移り、市場ニーズに応じた変種変量生産が求められている昨今、企画・開発・設計・生産技術・調達・製造・物流・販売におけるエンジニアリングチェーン、サプライチェーンの更なる連携を促進し、ものづくりの革新・改善を実現するための最新技術・製品・サービスが一堂に会します。

B-EN-Gは今回、稼働監視・設備保全業務のデジタル化を行うことができる「mcframe SIGNAL CHAIN」、 製造・品質管理業務のデジタル化を行うことができる「mcframe RAKU-PAD」を出展いたしました。

また、ビッグサイト内で同時開催をされていた労働安全衛生展では、働く人の安全・健康・快適な職場づくりを支援することを目的に、総務・労務管理、安全分野に携わる方向けの展示が多数ございました。

B-EN-GはVR技術を活用した、臨場感ある現場教育コンテンツを簡単に作成できる現場作業トレーニング・システム「mcframe MOTION VR-learning」のご紹介を行いました。

今回は複数あるmcframeシリーズの中でも、労働安全衛生展に出展しましたmcframe MOTION VR-learningについて詳しくお話をさせていただきたいと思います。

この製品を用いたVR教育の特長は3つあります。

  • 現場に行かなくても臨場感を体験することができる。
  • 参加型なので、教材を読み込むだけよりも知識が身につく。
  • トレーニング結果の採点が自動で可能。

VR映像は360°カメラを用いて現場を撮影することで、実際の環境や設備、音をそのまま収録することができ、撮影後には文字や写真、設問を追加することが可能です。

実際、VR教育とはどのようなものなのか…。mcframe MOTION VR-learningを使用した危機管理体験教育体験をしてきましたので、お伝えしたいと思います。

危機管理体験:重機が人に気づかず、ぶつかってきてしまったら…という体験ができます。 このVRでは実際に重機が容赦なくぶつかってきます!※もちろん実際には怪我はしません! VRですが、アニメーションではなく、実際の映像を主観的に体験できるのでかなり怖かったです…

この体験を行ってみて、実際に危険な場面に直面しないと、普段の業務に危機感を抱けないものだと思いました。 VRで体験してみることによって、どのような行動が危険なのか、身近に潜んでいる危険がどこにあるのか確認ができると感じました。

また、実際に訓練で上記のような場面を何度も再現するのは難しいのではないでしょうか。 現場に集合して安全教育を行うのはコスト面やスケジュール面で影響が大きいかと思いますが、VRでしたら好きな時間に好きな場所で、臨場感ある教育を誰でも受講できます!

教育体験:「教育」といえば教材やe-learningで資料に目を通し、テストを行う流れが一般的かと思います。一方、mcframe MOTION VR-learningでは、実際の現場で撮影された映像に注意事項やコメントがVR画面に表示されます。その枠をVRのコントローラーを使ってチェックすることで、受講者がしっかり学習をしているのかを後程指導者が確認することができます。

また、VRで見ている映像が外部出力されているので、指導者がいる場合にはその映像を見ながら指導を受けることも可能です。映像を眺めながら座学で学習を行うよりも、自分で視点を動かしながら気になる箇所にフォーカスを当てられるので、より知識が身につくと感じました!

そのほかにも、工場に赴かなくても気軽に工場見学を行えたり、現場での異常発生時の体験をいつでも行えたりと様々なご利用方法があります。

mcframe MOTION VR-learningにご興味を持っていただけましたら、以下URLに導入事例がございますのでよろしければご覧ください。

導入事例 | 株式会社NIPPO | mcframe
道路舗装における日本最大手かつトップレベルの技術力を誇るNIPPOは、安全教育や技術継承などに役立てるべく、VR技術の活用に取り組んでいる。教育や訓練における使い勝手や効果、VRコンテンツ制作費用などの課題に対する解決策として、同社はビジネスエンジニアリング(B-EN-G)のVR学習システム「mcframe MOTION ...
https://www.mcframe.com/case/nippo
導入事例 | 日水物流株式会社 | mcframe
日本全国で低温一貫物流を提供する日水物流では、人材の確保・定着・育成という業界共通の課題に対し、VR(バーチャルリアリティー:仮想現実)技術を用いた人材育成の仕組みの導入を検討していた。そうした中、ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)のVR学習システム「mcframe MOTION ...
https://www.mcframe.com/case/nissui-logistics

生産システム見える化展・労働安全衛生展2022のレポート、いかがでしたでしょうか。mcframe.comでは、mcframeの製品紹介や導入事例等、様々な情報を掲載いたしております。mcframeにご興味を持っていただけた際は是非ご覧ください!またB-EN-Gでは、私たちと一緒に製造業のお客様に対してIT・IoTビジネスを行う仲間を募集しています。mcframeにご興味を持っていただけた方・こんな仲間と仕事をしてみたいという方は、是非お気軽にご連絡ください。皆さんにお会いできるのを楽しみにいたしております!

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