羊の着ぐるみをまとった一匹狼が、数々の「アイテム」を手に入れ成長していくお話。

●暗黒時代

ビースタイル4年目、スタッフィング事業本部・募集マッチングユニットの西田です。 スタッフィングの集客担当として、日々求人オーダーと向き合い策を講じたり、新たな企画を立案・実行したりしています。

実は、就職活動中は企業理念への共感や事業への興味・関心もなく、 「人事の人が綺麗でなんだかキラキラしていたから」という理由でビースタイルに飛び込んだ2012年の4月。 そこからおよそ丸3年、仕事と真正面から向き合うことも自分の気持ちを整理することもできず、ただただ辛く気持ち悪い日々を送ってきました。

入社式で言い渡された配属先は「コーディネーター」。 要領よく仕事をこなし、好スタートをきったかのように見せかけて、早々に心が折れた。 やる気と情熱に満ち溢れた同期のF氏、「いいね、いいね~」と彼の活動を賞賛する上司、そして結果を出せないこの私。 「数字数字数字…」日を追う毎にそれらが脳内を埋め尽くし、週次のMTGはもはや恐怖でしかなかった。 「Fくんより優っているところはどこだと思う?」と、上司。 今思えば、私の長所を見つけるための優しさであったと容易に想像できるが、不良品のシールを貼られたようでただただ泣き続けるしかなかった。

転職活動もした。 そんなときに言い渡された10月末の異動。そして募集チームにやってきました。

しかしながら、私の暗黒時代はまだまだ続きます。 相変わらず斜に構え、極力周囲と関わりを持たずに仕事を進める方法を求めた。 周囲にお願いするくらいなら自分でやってしまうほうが気が楽だ、どんなに効率が悪くてもそちらを好んだ。 結果を出すことに興味はなかったし、まして表彰だなんて別世界の話。 自分の可能な範囲でタスクをこなし続けた社会人2年目。 年次が変わったとて急に成長痛を起こすこともなく、「よく言う3年目問題だね」と特に意味のない会話を同期と繰り返しながら、あっという間に半年が過ぎていった。

しかし、そんな私にも転機が訪れる。 社会人3年目の冬にやってきたのは、「ミッション」と「アイテム」という名のヨコモジたち。 この出会いによって、羊の着ぐるみをまとった一匹狼西田は、群れで行動する羊へと進化を遂げることとなった。

●成し遂げる目標

与えられたミッションは「応募ゼロ求人の撲滅」。 1Q2Qに続き淡々と業務をこなそうと思っていた私に課せられたのは、高尾山ではなく富士山の登頂だった。

最初こそ募集チーム内で解決させる方法を考えたが、早々に無理だと理解した。 コーディネーターや営業など、周囲と関わりを持たなければ進められない。 そして、応募ゼロ求人は大量に存在し、とても私一人でどうこうできるものではなく、チームメンバーのパート職にも協力を仰がなければならない。これまで誰も取り組んだことがないミッションに加え、周囲と関わりをもつという苦手の固まり。 仕事において、当たり前のことを当たり前のようにできなかった私にとっては、向き合うそれら一つ一つが高い壁だった。

●直面した困難①

『初めて』と向き合うことは、妙に緊張したり心がキュッとしたり思い悩んだり、成長機会ではあるがその分困難や苦悩と上手に付き合わなければならない。 付き合い方を知らない私を助けてくれたのは、日々手に入れていくアイテムだった。

まず『K姐さん』という誰もが羨むアイテムをゲット。 若手女子向けの人材紹介事業部からやってきた自身も子育て中の彼女は、彼女自身の背中や日々の会話、隔週で開催される若手女子を対象としたモヤモヤMTG略して『モヤミー』を通して、私に仕事との向き合い方を教えてくださった。

別に赤い炎じゃなくたっていいのよ。仕事一本である必要もない。良くも悪くも重要なのは結果。結果をだせば自然と周囲の目は変わるし仕事を任せてもらえるようになる。自分のやりたいようにやれて、結果もでて、それで給料もアップしたら楽しくない?最終目的がこの仕事でなかったとしても、どうせやるなら楽しい方がいいじゃない。」

彼女と話をする度に仕事に対する高揚感を覚えた。 そして、仕事ができる女、その佇まいがかっこよく私もそうなりたいと思うようになった。

『仕事』というものに対してアンパンマン並の愛情と奉仕の精神で臨めない限り、私はビースタイル不適合者だと思い続けていたが、情熱や会社愛だけではない仕事との向き合い方があってもいいことを知った。

また、『仕事』は2~3ある中のひとつの軸で良いということも学んだ。 実は、将来的には自身のお店を持ちたいと思い趣味の範囲で細々と活動していた私。仕事が軸のひとつであるならば、そのもう一つの軸も確立させよう。 これまでハンバーグに添えられたポテトサラダ的に行っていた本屋での週末インターンを辞め、個人経営の古書店で副業として働くことで身をもって学ぼうと決めた。 講座にも通い現実を目の当たりにする。初期費用・ランニングコスト「金金金…」、今の私に必要なのはノウハウと経験と貯金。嫌いだった数字と前向きな気持ちで向き合うきっかけを見つけた。限られた時間の中でいかに成果を出し給与をアップさせるか、もらえるインセンティブはいただきに行こう。 仕事に対する意識・周囲との関わり方など、姿勢が変わっただけで様々なことが自然と変化し始める。 3年目の冬にして初めて仕事と真正面から向き合えるようになった。

●直面した困難②

周囲と足並みを揃えることの難しさを知った。 ミッションをクリアするために必要な新しい試みやこれまで行ってきたことの変更など、チームとしての動き方を考え一緒に働くパート職の方々に共有した。 賛同は得られるものと思い軽い気持ちで臨んだが、立ち込める不穏な空気。 どうすればよいのかわからなかった。

そこでとっておきのアイテム『K姐さん』を投入。 「新しいことってね、誰だって嫌がるのよ。西田さんだって、今までやってきたことを“さあ、変えましょう”なんてイヤでしょ?」 彼女はカラリと笑い飛ばしてくれた。 その上で、相手の立場で考え気持ちを汲み取ることの重要性、物事の伝え方・チーム力の醸成の仕方など一つ一つ丁寧に教えてくださった。

彼女の言葉にはいつもハッとさせられる。 私がパート職の立場だったら西田に何を求めるだろう、何て声をかけられどのように行動して欲しいだろう、少し考えるだけでも私がしなければならないことが手に取るようにわかった。 まず一番に、日々の会話量を増やした。 仕事のことはもちろん、プライベートなことも、ちょっとした不満や躓きも拾えるように積極的に話しかけた。 挙げてくださる課題点はすぐに解決へと行動を進めた。

少しずつ、でも着実に信頼を得られていることが感じられた。 そしてその度に、個人としてもチームとしても仕事がどんどん進むようになった。 ほんの少しの気持ちの変化、それがこんなにも大きな変化をもたらしてくれるとは思はなかった。 そんなとき、一人のパートさんがかけてくれた言葉「募集チームって、本当にいいチームだよね。西子(あだ名)のいる募集チームで仕事ができてよかった。」どんな表彰よりも嬉しかった。 この会社に入ってよかったと最も強く思った瞬間だった。

また、コーディネーターとの関わり方にも思い悩んだ。 必要な情報がない求人オーダーに対して求める回答を得るためには、担当コーディネーターにどのように問えばよいのか。

「仕事内容がわかりにくいのですが」「いや、これ以上の情報はもらえないからさ」「あ、わかりました」

最初はコーディネーターの言葉を鵜呑みにし、それ以上突っ込むことができなかった。 ピリピリムードが伺えるときは話しかけることすら嫌がり、自身の想像できる範囲で修正原稿を書き上げることもあった。

しかし、正確性に欠ける原稿はふわっとしていて、求職者の反応も原稿同様ふわっとしていて望む結果は得られず自己満足にもならなかった。 このままでは誰にとっても不利益しか生まない。 周囲の顔色をうかがい、不足を知りながらする完璧でないアウトプット、一体この仕事は誰のための仕事なんだろう。 答えは明白だった。

そこで新たなアイテム『事実と感情の切り分け』を投入。 「業務内容とMUST条件が一致しませんが何が正しい情報ですか?営業や先方に確認した上で戻してください。」 求職者が必要とする情報は徹底的に取りに行った。 情報が得られるほどに、より充実した原稿に仕上がった。 しかしその反面、こちらの意図が伝わらず求める回答が得られないと、ついイライラして語気が荒くなりコーディネーターに不快な思いをさせてしまうこともあった。 「あの言い方はなかったよな。」と、内線を切っては反省。

お互いが効率よくそして的確に、気持ちの良い情報共有をするにはどうしたら良いのか。 『事実と感情の切り分け』だけではなく、また新たなアイテムを投入しなければならないと、こちらは今後の課題です。

●成し遂げたこと/発揮されたバリューズ

営業やコーディネーターとは異なり、成果を数字で測りにくい企画職。 正直私には、業績に大きな影響を与えたと自信をもって言える成果はまだありません。 しかし、これまでの社会人生活3年3ヶ月は、私の人生におけるひとつの、そして大きな成果であると思っています。 会社の人に迷惑をかけ、母や家族・友人に心配をかけ、そしてそれ以上にたくさんの人に支えられてここまできました。 失敗からスタートした社会人生活。とてもとても遅咲きですが、 ようやく一人前の社会人として新たなスタートラインに立ったところです。

私が本当に成し遂げるべきはこれからで、これまでの感謝の気持ちをしっかりカタチとしてお返ししていかなければならないと思っています。 そんな私ではありますが、この一年で体現したと思えるバリューズがあります。

一つ目は『才能のかけ算』。 一人ではとても向き合うことができなかったミッション。 パート職やコーディネーター、積極的に周囲と関わりを持つことで、しゅふJOBスタッフィングの一員として成果を出せるまでになった。 思えば最初からかけ算をしていたのかもしれない。 あの時の同期が情熱という才能をもったF氏でなかったら、自分の無力さを知ることも挫折を味わうこともなかったと思う。 当時の答えはゼロだった。 でも今なら、互いの持ち味を活かした仕事ができるような気がしている。

そしてもう一つ、『一流の仕事人は、究極の利他』。 募集チームの仕事は、求職者にとっての入り口を作る仕事、その門番であると思っています。 狭すぎやしないか、低すぎやしないか、最適な門としてちゃんと開かれているか。 門をくぐった先でザンネンな想いをしてしまってはいないか。 直接お会いすることも、「ありがとう」という言葉を聞くこともできないが、彼女たちの一つでも多くの笑顔が見られるように、そのタネを日々生産しています。 そのタネを土に植えるのはマッチングユニット、水をやり花を咲かせるのはコーディネーター、そして営業。 私は優秀なコーディネーターにはなれなかったけれど、そのコーディネーターを全力で支えることができます。 タネがなければどこにも花は咲きません。 なかなか陽の目を見ることが少ない仕事ですが、私はこの仕事に誇りを持っています。

そして最後にこの場を借りてもう一つ。 私が最初に手に入れたアイテムであり、最も強力なアイテム、それは上司『Oさん』です。 長い、長い暗黒時代はもちろんプライベートにおける絶頂期からドン底まで、その他にもたくさんたくさん。 浮き沈みが激しく扱いにくいジェットコースターのような私と、飽きずにそして見捨てることなくとことん付き合ってくれました。 『K姐さん』や『事実と感情の切り分け』、アイテムを獲得するためのきっかけを作ってくれたのも彼女です。 彼女こそ、最高の上司です。

一流の仕事人として彼女を支えられるようになることはもちろん、しっかりチームとして成果を残すことで必ずや、マネージャーとしての最高賞、その表彰台に登らせることをここに誓います。

平成28年7月23日 社員総会 最もビースタイルバリューズを体現した社員を投票で選ぶ【バリューズ大賞】にて (副賞として、しっかりインセンもいただきました。)

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