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【エンジニア必見!】努力しなくても仕事のパフォーマンスがアップするデスク環境とは!?

最近、企業訪問する中で、『デスク環境で改善した方が良いところってあるんですか?』という質問をよく受けるので、私が実践している方法を含めて、”デスク環境と健康”について書いていきますー。

デスクワーカーの仕事のパフォーマンスを下げる要因

今回は、エンジニアを代表とするデスクワークがメインの方々についての話をしていきますが、まず、普段の仕事のパフォーマンス、例えば『集中力』を左右する原因って何があるかご存知でしょうか。

花粉症で仕事に集中できない
肩こりが酷くて集中できない
腰痛で夕方に集中できなくなる

これらは、誰もが経験しそうなことです。身近だけれども、何らかの健康に関わる自覚症状があると集中力のような仕事のパフォーマンスも低下します。私が研究として行なったデータによると、特にデスクワークの方々が慢性的な腰痛があると9-12%程度のパフォーマンス(生産性)低下が生じます。

あと例えば腰痛や肩こりのようなカラダの痛みがあると、仕事のパフォーマンスが落ちるだけでなく、その行く末として、うつ病になったり、対人関係が悪化したり、最悪の場合、仕事を離職するということに繋がります。

そんな状態は事前に予防したいですよね!!でも誰もがあまり努力はしたくないと思います(笑)
実は腰痛や肩こりなどのカラダの痛みを発症させている大きな原因の一つに”デスク環境”があります。

デスク環境でチェックすべき3つのポイント

それでは、腰痛予防、肩こり予防のために実際にチェックすべき項目を3つに絞ってご紹介したいと思います。

目線の高さにモニターやPCの上端があるか

PCやモニターの上の端は目線の高さにあることが理想です。
なぜかというと、もし目線より、低すぎるところにあれば、必ずと言っていいほど、猫背のような丸まった悪い姿勢になるからです。

反対に目線の高さより上にありすぎても、まぶたを開いて見なければならないので、眼精疲労になったり、肩こりになったりします。

なので、私のデスクの写真を改めて共有しますが、PCスタンドを利用しているのと、分厚い本を下に敷いて高さを調整しています。

個人的な話になりますが、コンタクトでドライアイとか目も疲れることが多いので、照明の明るさが異なるPCとモニターを往復して見ていると、眼精疲労や肩こりのもとなので、そんな微調整もしています(笑)

モニターなどを使用している場合、左右対称的になっているか

これは意外と重要なのですが、できれば左右対称のような配置になっていることが理想です。

例えばですが、下の写真のような状況になっていると、ずっと右方向ばかりみることになるので、筋肉のアンバランスがおきて、腰痛や肩こりなどにつながる可能性があります。

もしくは、ずっと右にモニターがあるので、足を片方だけに組む傾向になってしまったりする可能性もあります。そのため、極力、左右対称なモニターの使い方をすることがオススメです。

ひどい方だと、首の神経が圧迫されて、右手が痺れるということになる方もいらっしゃいます。
ぜひ、明日出社したら、左右対称な配置になっているかチェックしてみましょう!

マウスやキーボードを触っているときの肘の角度は90°〜100°

これはご存知の方も多いかもしれませんが、机と椅子の高さ、そして、キーボードとマウスの位置を調整した時に、肘の角度が90°〜100°になるようにしましょう!

もし、キーボードの位置が遠過ぎたりすることで、肘が伸び切るような姿勢(肘の角度が100°以上)になっていると、猫背になってしまいます。これは見た目もかなり悪いですよね。

反対に、あまりにも近い場所にキーボードやマウスがあると、肘の角度が90°未満になり、肩の筋肉が緊張しやすくなってしまうので、肩こりに繋がりやすいです。

実は腰痛や肩こりなどの仕事のパフォーマンスを低下させるようなカラダの痛みは、これまで説明してきたように、デスク周りの物の配置や高さなどを変えるだけでリスクは軽減できるんです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今日はポイントを3つに絞ってお伝えしましたが、実はもっと気がつきにくいけれども大切なチェックポイントがあったり、症状によっても、環境はカスタマイズした方が良いとされています。

さらに、環境の調整と簡単なオフィスでできるようなストレッチを組み合わせることで、相乗効果が望めると分かっています。ただ運動に関しては、専門の知識がある方の指導を受けないと、逆に悪化するケースも少なくありません

そこで今週の木曜日の19:00(18:30受付開始)からエンジニア向けの腰痛対策イベント(無料)を渋谷道玄坂スカイビル8Fで開催します!(デスクワーカーであれば参加可)

【エンジニア対象】自分にあった腰痛対策で快適に働く!〜DeNAでの事例をご紹介〜
■タイトル:【エンジニア対象】自分にあった腰痛対策で快適に働く!〜DeNAでの事例をご紹介〜 ■主催者:株式会社バックテック ■日時:2017年6月22日(木) 19:00-21:00 ■場所:東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル8F ■参加費:無料...
https://www.facebook.com/events/769355726577157/

私からは、京都大学で開発された腰痛判定アルゴリズムを参加者のみなさんに実施して頂き、個々人の腰痛タイプにあったオフィスで明日からできる対策方法などを伝授いたします。もちろんデスク環境のチェックポイントの詳細や、必要があれば喜んで個別相談にものりますので、参加をご検討くださいー。

■日時
2017年6月22日(木)19:00-21:00(18:30会場)
■場所
東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル8F
■主催
主催:株式会社バックテック
■登壇者
・福谷直人 氏(京都大学大学院医学研究科腰痛メディカルリサーチ研究員、株式会社バックテック 代表取締役)
・西村真陽 氏(DeNA CHO室)
■対象
・長時間のデスクワークにより慢性的な腰痛で悩むエンジニア
・定員:先着10名(同業者や対象に該当しない方の参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。)
■タイムテーブル
(1)前半セッション:19:00〜20:00
〜エンジニアが感じやすい腰痛の原因と具体的な対策とは〜
当日は、京都大学で開発された独自のアルゴリズムを使いながら、参加者それぞれの腰痛タイプを判定し、具体的な対策までお伝えします!
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▼登壇者
福谷直人 氏(京都大学大学院医学研究科腰痛メディカルリサーチ研究員、株式会社バックテック 代表取締役)
資格:健康経営アドバイザー、理学療法士、博士号(京都大学)、VDT作業労働衛生教育インストラクター、作業管理士
京都大学大学院医学研究科に在籍しながら、労働生産性と腰痛や肩こりなどとの関係を調査し、健康経営に関わるエビデンスを蓄積している。なお、理学療法士として7年の病院勤務を通して得た知見も生かし、オフィスでできる運動など、具体的な対策方法を、セミナー等を通して広めている。特に腰痛を専門とし、慢性的な腰痛に悩む人々を世界から撲滅することを目指している。
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(2)後半セッション:20:00〜20:45
〜DeNAが推進する健康経営「腰痛撲滅プロジェクト」について〜
DeNAでは2016年1月、創業者の南場智子を初代CHOとし、健康経営を推進する部署を立ち上げました。その中でも、特に力を入れている「腰痛撲滅プロジェクト」について、その概要やエンジニア向けに実施している対策などをご紹介致します。
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▼登壇者
西村真陽 氏(株式会社ディー・エヌ・エー CHO室)
資格:日本肥満予防健康協会認定 ダイエットアドバイザー
同志社大学商学部卒。学生時代から古今東⻄のあらゆる健康法や食事の研究と実践に励む。中でも世界最古の医学「アーユルヴェーダ」に心頭し、単身スリランカへ。瞑想とヨガに明け暮れる。入社後は、DeNA CHO室にてマインドフルネスのワークショップ講師や腰痛撲滅プロジェクトのオーナーを担当。
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(3)ネットワーキング:20:45〜21:00

早速申込みたい方は、ぜひ、下記よりお申込みくださいね。

【エンジニア対象】自分にあった腰痛対策で快適に働く!〜DeNAでの事例をご紹介〜 Survey
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https://jp.surveymonkey.com/r/T3G8FN8
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