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インターン生にライティング術を伝授!OJTレポ #今日のBEASTAR

TwitterやInstagramなどSNSの運用代行を行なっている弊社では、6月から学生インターンの受け入れをスタートしました。

今回のストーリーでは、新米インターン生Oちゃん(20歳)のOJTの様子を紹介!

もともとSNSに詳しくポテンシャルの高いOちゃんですが、プロフェッショナルとして活躍してもらうべく社内で実施したライティング講座の内容をお伝えします。

プロが書く「上手な文章」とは

SNS運用において、企画内容や画像のデザインも当然大切ですが、上手な文章を書くことも重要です。 上手な文章とは「読むよりも見る感覚でスッと頭に入ってくる文章」。 まずは上手な文章を書くためのポイント↓をOちゃんに伝授しました。


  • 主語と述語の関係が正しい、ねじれていない
  • 能動or受動(受け身形)が主語と一致している
  • 一文はなるべくシンプルに(句読点で区切る/短く言い換え)
  • 文末にバリエーションを持たせる(です/ます/体言止め)
  • 指示語(その/この)は多用せず、具体的な名詞を使う など


■めっちゃメモる真面目なOちゃん

このように文章を整えた上で

  • 比喩/例示を入れて具体的な文章にする
  • リード文(導入文)で読み手にテーマを投げかける
  • 漢字・ひらがな・カタカナをミックスして読みやすくする

そんな工夫をプラスすることで、プロの文章へと変身させることが可能です。

リード文(導入文)を書くときのポイント

冒頭部分に書く文章をリード文(導入文)といいます。 文章を読んでもらうにはリード文で「これ、私のことだ!」と感じさせ、自分ゴト化してもらう必要があります。

例えばマスカラを紹介する投稿をしたい場合、いきなり商品の説明から始めても見てもらえない可能性が高いですよね。 次のようなリード文を冒頭に入れることで、興味を引いて投稿を見てもらえるようになります。

“マスクをする生活がスタンダードになってから、アイメイクがますます重要に👀目元だけで個性を出しておしゃれな印象を演出したいなら、カラーマスカラがおすすめです✨”

■Oちゃん「でもイチからリード文を考えるのが難しいです……」

リード文が思い浮かばない時のコツは2つ。

  • Googleで検索して、SEO記事のリード文を参考にする
  • 連想ゲームでつなげる(例:7月の投稿→暑い季節→冷たいものが食べたい→アイスのレシピを紹介)

あとは、自分の中に引き出しがないとリード文を作成するのは困難。スムーズなアウトプットを行うには、たくさんSNSの投稿を見たり、記事を読んだりして日々インプットすることが大切です。

誤字脱字は絶対NG!チェックの方法

プロの文章において、「誤字脱字がないこと」は基本のキ。

とはいえ人間なので、ミスを0にするのは難しいものです。Oちゃんも誤字脱字を注意されることがちらほらあるのだとか。

誤字脱字を防ぐには、ただ書いた文章を読んでチェックするだけでなく、次のような確認方法を試してみましょう。

  • 逆から読んでみる
  • 紙に印刷してみる
  • WordやGoogleドキュメントの校正ツールを使ってみる
  • 時間をおいてチェックする
  • 音読する

まとめ

SNSで効果的な運用をしていくには、ユーザーを惹きつけるライティングが必要です。しかし、よいライティングは一朝一夕で身につくものではありません。

OJTでOちゃんに伝授したようなコツ・ポイントを押さえ、たくさん執筆し、プロからフィードバックをもらうことで上達していくでしょう。

弊社にはライター経験3年以上のプロライターをはじめ、SNS運用のプロが多数在籍しております。

「いいねが止まらない…!SNSライティング研修」も行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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