1
/
5

『ベルフェイス×キャスター』で実現した新しい働き方"在宅派遣"(打ち上げは最先端なオンライン飲み会)

この写真は今回の記事に関わる人でオンライン飲み会を行った時の写真。インタビューした西島さんはお酒が飲めないので、レッドブルで参戦(笑)


皆さん『在宅派遣』という働き方を知っていますか?在宅勤務を前提とした派遣契約により、子育てや介護との両立を可能にした柔軟な働き方のことです。

今回は、国内では初めて!在宅派遣の採用を決めた、ベルフェイス人事責任者の西島さんに話を伺いました。

「こんなの初めて♥って言われるのが嫌いな男性はいないです(笑)」と話す西島さんによる、業務委託が安定しなかった理由とは?そもそも業務委託の罠とは?これからの働き方について在宅派遣の良さに触れながら語って頂きました。

安定しないライターと業務委託の罠

――社員紹介をなぜ始められたんですか?

ベルフェイスの中の人のことを知って欲しいなと思ったのがきっかけです。

BtoBの企業はそもそも一般消費者に見えにくいんですよね。しかし入社したらそれが軽く覆るくらいおもしろいストーリーを持った人ばっかりで(笑)この人たちをもっと外に出していきたいなと思いました。

業務委託で外部にお願いし、満を持して最初の記事をアップしたのは2018年1月。しかし、僕のマンパワー不足とライターさんが安定せずに、4か月間はほぼ進んでいませんでした。

――当初から、外部委託で考えられていたんですか?

当初は僕自身がインタビューとライティングをやろうと思っていました。人事なのでコミュニケーションを取ることが多いですし、採用とも相性が良いですしね。

しかし、僕自身がライティング未経験だったため、外部の方に情報を引き出してもらい、それに人事として打ち出したい内容を加筆修正する方が良いものができるなと思ったんです。それで最初の段階で外部委託をすることに決めました。

――スタート時、どうやってライターさんを見つけられたんですか?

最初は知り合いのつてです。その甲斐あって、メディアでばりばり書かれているライターに入って貰いましたが、本業が忙しく継続できなかったんです。そこで次は、クラウドソーシング系のWebサイトで募集しました。

初めはリスクヘッジのため、4名ほど同時に記事を書いてもらっていました。しかし、結果的に提出された記事の手直しが多く…クラウドソーシングの特性上、アウトプットされた時に初めてクオリティが分かるんですよね。自分の納得する文章ではなかったり、ニュアンスがずれていたりで、なかなか納得できず…

藁をもすがる思いでライターを探す中、クリエイターの人材紹介や求人メディアでやり取りのあったキャスターさんにも声をかけました。そこで初めて知ったのが、『業務委託』の罠だったんです。

――業務委託の罠ですか?

委託契約の場合、直接の指揮命令を禁止されているため、細かい指示出しをすると、偽装請負とみなされたり派遣法の適用を受けてしまうんです。

一番困ったのが質の担保だったので、「細かく指示できないことが、クオリティの低下に繋がる。であれば直接、指揮命令ができる派遣の方がいいじゃん」と目から鱗でしたね。

その後は、キャスターさんから要件のヒアリングと候補者の提案を受け、そのままオンライン職場訪問を行いました。ベルフェイスに合う人が良いなと思っていたので、事前に色々と確認できて良かったです。

――オンライン職場訪問はいかがでした?

初めは、ITリテラシーがやばめな人が来たなと思いました(笑)。オンラインなのにカメラも音声も不調。しかしそれを笑いに変えるのを見て、リラックスして話せる環境を作れる方だなと感じました。また自分のことをざっくばらんに話していて、オープンマインドな方だなと思いました。


在宅派遣の良いとこ、悪いとこ

――実際にやって良かった3つのことを教えてください。

1:採用のマーケットが広がった

今契約している方がまさに都内在住じゃないんですよ。オンラインインタビューという業務柄、地方だって海外だってどこにいたっていい。都内に絞らないことで、候補者の数は圧倒的に増えましたね。

2:時間の融通が利く

採用インタビューって、商談やイレギュラー対応など突発的な業務が入ると後回しになるんですよね。

業務委託の罠に気付いたとき、実は通常の通勤型派遣も考えていたんです。しかし、通勤型だと急な予定変更があったときに、「この時間中抜けして下さい」とか「急ですがインタビュー大丈夫ですか」とは言えないですよね。イレギュラー対応が可能なのは、仕事を振る側としては本当に楽です。

まあ、キャスターさんから稼働が少なくて怒られるときはありましたが(笑)

3:質の担保が可能になった

事前に時間を使って、ベルフェイスの基本情報をインプットしてもらえたのは良かったです。サービスを知らないまま、「なぜベルフェイスに入ったんですか」って聞いても分からないですよね。

また、キャスターさんが事前に選んだ方というのにも安心感がありました。キャスターさんが絡むという意味では、toCではなくtoBで契約が結べたことも良かったです。


――逆に、弊害はありましたか?

無さ過ぎて困っていますね(笑)最初は不安があったので、インタビューに同席していたんですよ。しかしその先入観っていうのを時間と共に失くしていった感じです。

逆に、在宅派遣を採用することで、「この業務に必要なのって、結局パソコンとコミュニケーションだけじゃん」と言うのに気付かされました。

――じゃあ気になる金額のところですが、正直上がりました?

ぶっちゃけ、ほんの少し高くなりました(笑)しかし、以前の手直しの工数を考えると在宅派遣に軍配が上がりますね。技術の担保と何より直接やり取りが出来ることがありがたいです。

最後に

――在宅派遣という働き方についてはどう思いますか?

働き方って、どんどん変わっていると思うんです。今回の在宅派遣では、新しい働き方をされている方と出会えたのが良かったですね。しかし、サービスが広がるにあたっては、問題もあると思います。

――問題はありますか?

一番は、「勤務時間に本当に働いているか問題」ですね(笑)特に在宅派遣は時間単価の契約ですし、監視しているわけじゃありません。しかしインタビュー業務でいえば、成果物が提出されますし、むしろ予測の作業時間よりも早いくらいでした。

また、ベルフェイスには『個人の働き方を尊重する』文化があり、元々フルリモートやフルフレックスを採用していたんです。社員でも派遣でも、働くスタッフを信用し、柔軟な働き方にいち早く対応する。ベルフェイスはそんな会社でありたいと思いますね。



ーーーーーーーーーー

インタビュアーより

西島さん、素敵なお話をありがとうございました。

2018年6月にサービスを開始した在宅派遣。ベルフェイスが初めて採用したのを皮切りに、今では契約社数は10倍以上。登録スタッフに関しては、毎月1,000人の問い合わせがあるそう。

「時間や場所にとらわれずに、自分のスキルを活かして活躍できる」まさに、時代にあった働き方が期待できそうですね。

私もベルフェイスのような個人を大事にしてくれる会社に出会えて本当に感謝しています。

在宅派遣をお探しの方はここから

このインタビューと記事構成は、国内初の在宅派遣スタッフとして働いている入江がお送りしました!

ベルフェイス株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
13 いいね!
13 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング