平成最後の今年、ハイヒールを脱ぐ覚悟はできていますか?

「きれいなお姉さんは好きですか?」

数年前にあるCMで使われたこの言葉。「きれい」という言葉にはいつもついて回るのがハイヒール。

ルイ14世が作ったとされるハイヒールは長年の時を経て、きれいな女性を象徴するアイテムとなった。

ハイヒールを履く女性はいつもきれいで凛として強い。

今回の記事は、そんなハイヒールを履いた素敵な方に1日密着をしてみました!


私のキラキラした1日

【6:30/モーニング】
1日のパワーをチャージするためにスムージーボールを。おいしさはもちろん、かわいくカラフルだと朝からテンションが上がりますよね♪フルーツだけでなくシリアルやナッツなど噛み応えのある食材も組み合わせるので満腹感もバッチリ!

【8:00/通勤】
すっと背筋が伸びる8cmヒールはマスト!
ハイヒールを履くだけで、気持ちがバチっと切り替わります♬

【10:00/訪問】
今日は採用イベントの打ち合わせで株式会社ガイアックスへ。イベントの内容やペルソナ設定までしっかり確認!来週までにイベントのポスターデザインを考えなくっちゃ★
写真は一緒にイベントの企画をしているガイアックスの流さん♪

【12:00/ランチ】
天気が良い日は、テラス席から丸の内を行き交う人々を眺めながらランチ♡

【16:00/カフェへ】
午後は早めに仕事を切り上げて、近くにあるブックカフェへ

イベントのポスターデザインで参考になりそうな本、発見!

上の方にある本は178cmの私じゃ届かないな~

【17:00/帰宅】
調べ物も一段落して、今日は早めの帰宅♡

ん??

なんか違和感が…?


この後ろ姿は…


そうです。ベルフェイス人事の西島でした。実は、今日ヒールを履いて1日過ごしてみました(笑)

密着したのはこの人でした。

ことの経緯はよりモテるため?

遡ること数ヶ月前。ベルフェイスがまだ渋谷にあった頃。

ひょんなことから、オフィスにいた女性社員たちと「女性営業あるある」を話していた。

「一日外回りすると一瞬でヒールがすり減るよね~すぐお直し行かなきゃだし。」

「マンホールの穴にヒール挟まったときの絶望感は何物にも変えられない!」

「実際ヒール脱いだら、めちゃくちゃ足臭いよね(笑)」

などなど、僕にとって未知の会話が広がっていた。本当はもっとエグいこと言っていた(笑)

それはもう本当に未知で、笑うしかなかった。

こんなことを自慢げに話をするのはどうかと思うが、僕は恋愛経験含めて色んな経験が多いと思っている。人並み以上に女性への理解はあるつもりだった…

それでも知らなかった。ヒールを履く女性がどんな気持ちでどんなことを考え、どんなふうに感じていたのか。


そんなあるあるを聞いて、こんな募集を作ってみた。

すると公開初日から想像以上に女性からの応募が殺到した…

これは正直びっくりした。これが世の女性の本音なんだなと思った。

みんな強がっているだけで本当はもっと言いたいことがあるんじゃないかなと。

人事として、人と向き合う仕事をしているが、すべての働く人の気持ちをわかるようになりたいと心底思っている。

何よりも…モテたい。女性のことを結構考えていたが、結局は体験にまさるものはなし。

だからこそ、やってみようじゃないかと…

で今回の企画になった。

実際やってみた…ら、事故はわかりやすく起きた

本当にあるあるだったんだ。まんまとピンヒールが溝に挟まる。そして、靴が脱げる。

階段の上り下りは想像以上に怖い。

そしてピンヒールが折れる。

嘘ではないし、故意でもない。安物のハイヒールが悪かったのか、体重に耐えきれなかったのか。見事に折れた。ドラマでしか見たことがなかったシーンだったのでなぜかテンションが上った。

そもそも真っすぐ歩けないし、足も痛いし、すぐ浮腫む。足を閉じて座るということがこんなにも辛いのかと感じた。僕のヒラメ筋は朝よりも発達したと思う。

わかりやすく短時間でハイヒールのきつさを思い知った。

今こそ問いたい、目の前の当たり前は誰にとっての当たり前なのか?


僕は元々、ヒールをカツカツとさせる音やルブタンを履く女性が好きだった。

だって、凛としていてかっこよいから。そのヒールで僕をぶってくれ…なんてまでは思わなかったが…(笑)

女性は普段からハイヒールを履くものだと思っていた。むしろ履いていない人はファッションに手抜きだなんて思っていた。男性がスウェットを履く感覚と女性がスニーカーを履く感覚は一緒だと思っていた。

でも、違う。女性は男性が感じている以上に気を使っているし、美しくあるために努力をしている。

その努力に僕たちは敬意を払うべきだ。純粋にそう思った。


そしてもう一つ。


今ある目の前の当たり前は本当に正しいことなのだろうか…?

・・・

きっといろいろとある。

結婚しなければ、負け組。

大手企業は安定している。

正社員でなければならない。

対面でないと一体感は生まれない。

結婚式はこうあるべき。

就活もこうあるべき。

その当たり前や、べき論って何なんだ…

今回僕はハイヒールを履いて思ったのは、

ハイヒールを履き、外を出歩くことだけが本当に営業なのだろうか?と。

僕はなぜ世の転職市場で、営業で疲れた女性が一番最初に思い浮かべることの多くは事務への転職なのかがわからなかった。

営業=しんどい

事務=楽

という構図が理解できなかった。事務の仕事もしんどいし、専門性がある。簡単ではない。

ただ、もしかしたら、世の女性は、ハイヒールを履いて外を出歩かなくて良くなることを求めていたのかもしれない。

ならば、インサイドセールスってものすごく女性にとってメリットのある仕事なんじゃないか?と。

時代とともに働き方も変わる。選択肢が増えることで人生が豊かになる。

働き方改革という言葉をこんなに世の中で聞くのも、おそらく2000年以上続く日本の中でこの数年だと思っている。

だからこそ、本気で問いたい。

平成最後の今年、ハイヒールを脱ぐ覚悟はできていますか?と。

フィールドセールスからインサイドセールスに変わるだけで世の中がどれだけ良くなるか。

よくわからないおっさんとの商談ではなく、大好きなあの人の前だけとびっきりのおしゃれができれば良いんじゃないだろうか?

働き方改革だけではない、色んな人がいろんな格好で、いろんな価値観で今よりも楽しい働き方を目指してほしいと切に思っている。

そして、世の男性諸君。この機会に改めて『エスコート』を考えるべきだ。

ハイヒールで歩いている人は想像する以上に気を使っている。

僕は大事な彼女ができたら、階段の上り下りは手を差し伸べてあげようと思った。

重い荷物はちゃんと持ってあげようと思った。

そして何より、ヒールを履いてくれるだけで感謝しようと思った。

思った以上にグローバル化が進んでいる。日本人もそろそろ日本男児からGentlemanへバージョンアップをしなければならない時代なのかもしれない。


・・・

《Special Thanks》

最後にガイアックスの流さん。

笑いをこらえながらも撮影に協力いただき、本当にありがとうございました!

おまけ

こちらはこの企画を一緒に考え、撮影協力をしてくれた人事広報の小正。

当日は彼女もハイヒールを履いて、超真剣におっさんの写真を撮り続けていた。

文句一つ言わず、ハイヒールを履いたおっさんに付き合ってくれたことをここで感謝申し上げたい。

そして、借りてきた猫のような僕。

ストッキング履くだけで汗だくになり、撮影中に何度も小正から、「足を閉じて!」と叱咤された。

真剣にふざけ、真剣に仕事する。

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