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社員第一号が語る「Benech」という会社【社員インタビュー#1】

こんにちは、合同会社Benechで経営と人事を担当している北島です。

弊社で働く社員のインタビューを掲載いたします。今回は、弊社に最初の従業員として入社してくださった有定さんにインタビューさせていただきました!

有定 大和さん プロフィール

2021年10月、記念すべき一人目の従業員として合同会社Benechへ入社。現在はMicrosoft365を活用した業務改善系案件に従事。クライアント向け業務であるSharePointやPowerPlatformの開発運用保守だけでなく、自社新規事業の企画にも力を発揮している。いかにもプロフェッショナルらしい見た目とシュールな空気感を武器に会社を盛り上げるムードメーカー。


立ち上げ直後の「やるしかない」という状況に飛び込んでみたかった

ーー前職の仕事内容を教えてください

Microsoft365のSharePointをメインで扱う会社に在籍しておりました。導入から社内ポータルサイトの構築、運用の設計などあらゆるタームにおけるお客様へのサポートをしておりました。その会社には5年ほど在籍しており、SharePoint関連の業務経験は4年ほどです。

今はあまり使われていませんが、当時扱っていたクラシック版のSharePointではJavaScriptによる動的なカスタマイズが可能であったため、JavaScriptやCSSの経験もございます。

現在担当案件で利用しているPowerPlatformについてはそこまで豊富な経験はありませんでしたが、元々SharePopintの知識はあったこと、PowerPlatformの製品群は基本的には画面上のGUIで簡単に扱えるものが多いことから、比較的早くキャッチアップが可能でした。これまでPowerPlatformを扱ったことがない方でも、基本的なWebの知識さえお持ちであればキャッチアップにそこまで時間はかからないと思います。

SharePoint関連業務以外では、BtoCの新規事業を担当しておりました。内容は、今後流行するであろうお笑い芸人の方を紹介するWeb番組の制作です。企画の大枠を作成したり進行管理をしたりといった、いわゆるディレクターのような仕事を担当していました。結局その事業は売上に貢献するまでには至らなかったものの、企画の立ち上げや進行といった非常に貴重な経験をさせていただきました。

ーーBenechとの出会い、入社の決め手はどんなものでしたか?

私の場合、出会いが特殊すぎて参考にならないかもしれません(笑)。偶然飲み屋で知り合った方が弊社代表とバンドを組んでおり、その方経由で知り合いました。代表と話しているうち、お互いにMicrosoft365関連の仕事をしているということがわかりその流れでお声がけいただきました。いわゆるリファラルで繋がった形となります。

入社の決め手は、始まったばかりのスタートアップであるという点です。私が入社したタイミングは、起業からわずか4ヶ月が経過したところでした。起業直後の会社であれば、一人一人の社員の裁量が大きく、自由度も高いと考えました。その分責任も大きいですが、そういったいわゆる「やるしかない」状況に飛び込んでみたかったという思いが一番大きいです。また、小さく新しい会社であることから、新しいものに対する意思決定がスムーズであることも期待して入社を決めました。

「アイディアで上手く壁を乗り越えた瞬間」にやりがいを感じる

ーー現在の仕事内容を教えてください

現在は大手人材系クライアント様向けの案件に携わっており、Microsoft365を活用したバックオフィスの業務改善推進が主な仕事です。提案から要件定義、開発、運用、保守と様々な業務がございますが、おおまかな仕事の流れはこのようになっています。

  1. クライアント様からご要望をいただく
  2. 要件定義
  3. 開発
  4. テスト
  5. リリース
  6. 保守・運用

クライアント様のご要望は様々なケースがございます。ある部署向けに開発したシステムについて、他の部署の方が「うちもあれが欲しい」とおっしゃってくださったり、「こういうことってできない?」とカジュアルな相談から開発案件が発生することもあります。

一連の仕事の中で特に気をつけていることは、できるだけ早い段階でクライアント様と完成物のイメージをすり合わせることです。クライアント様へヒアリングをかける段階であらかじめサンプルシステムを作成しておき、「こういったものを作る想定です」とご提示するなどして、認識齟齬をなるべく少なくするよう心がけています。また早いタイミングで実際にサンプルを触っていただくことで、「こういう機能も欲しい」「こんな触り心地にして欲しい」といった、実務に即したご要望を得やすくなると考えています。やはり、何かを作る以上、使いやすいものを長く使っていただきたい。その想いから、こういった仕事の進め方を大切にしています。

ーー仕事の楽しいところ・やりがいを感じるところはどんなところですか?

Microsoft365製品を扱っているため、やはりどうしても製品独自の制限があります。一般的に既存製品を取り扱う場合、「できること」「できないこと」がハッキリしているイメージを持たれるかと思います。確かにそういった側面もありますが、実際には少しの工夫やアイディアによって制限を回避できることも多いです。当初できないと思っていたことがふとしたアイディアによって実現できたり、絞り出した工夫によって壁を乗り越えられた瞬間に、特にやりがいを感じます。

PowerPlatformについては、Microsoft公式のドキュメントはあるものの、非公式の日本語記事は潤沢とは言えない状況です。そういった意味での仕事の難しさはあります。しかしその中でクライアント様の要望をどうしたら満たせるか考え、情報収集し、実際に試行錯誤し、Web上にも前例がない手法を編み出して実現する。単なる既存製品のカスタマイズという枠に収まらない、探究心や好奇心を刺激される面白い仕事だと感じます。


リーダーシップを持って「やりたいこと」を実現していける人に向いている会社だと思う

ーーBenechでの学びはどんなことがありますか?

クライアント様と一言で言っても、実際には様々な役割やレイヤーの方々とお話をする機会があります。直接お話するお客様によって、お話しすべき前提や、ご説明すべきことの深度や粒度が大きく変わります。この方はこういった立場だからこういうことを知りたいはずだ、という「汲み取る力」が必要です。前職では基本的に決まった社内IT担当の方とお話する機会がほとんどでしたので、この学びは現在の案件に入ってから特に強く感じていることです。私もまだまだ日々精進といったところですが、お客様一人一人が本当に必要としている伴走相手であれるよう、お客様の立場に立って物事を考えるよう心がけています。

ーーBenechの魅力

まず一つは、スタートアップの割にお給料が良いところです(笑)。また、人数が少ないということもありますが、社内のコミュニケーションポイントがしっかり意識的に作られていると感じます。上司との1on1をはじめとして、上司以外とも会話・交流をする機会が用意されています。そうした機会があることで、自分の意見や考えていることを発信しやすいです。

仕事を進めていく上で、今までの仕事とのギャップや進め方の違和感などを覚えることはどうしてもあると思います。Benechではそうしたギャップや違和感を表明しやすく、その点にとても魅力を感じています。また、そのギャップや違和感への対処としてスピーディに制度を刷新してくださったり、きちんと説明の機会を設けていただけるなど、会社・チームとしての動きの速さも魅力です。小さい会社ですから、経営層への相談もハードルなく行えますし、自分自身で改善に向けて動くことも歓迎されます。会社も制度もまだまだ発展途上であるということは一見デメリットのように聞こえますが、弊社の場合は各個人が主体性を持ってどんどん改善をしていける状況であり、むしろ強みであると思っています。

ーーどんな人と働きたいですか?どんな人がBenechに向いていると思いますか?

個人的には、カラッとしていてポジティブな人と働きたいです。何か物事をやる時「やってみよう」と前向きな姿勢を取ってくださる方だと嬉しいです。私自身、できるかどうかわからないことに直面することも多いですが、何よりその「やってみよう」という第一歩を大切にしていきたいと考えています。

会社に向いている人で言えば、自分でリーダーシップを持って「やりたいこと」を実現していける人が合っていると思います。熱量さえあれば、様々なことにチャレンジできる環境です。例えば今繋がりのあるクライアント様に対しさらなる価値を提供する方針であったり、他のお客様を開拓して事業を拡大する方針であったり、はたまた別種類の事業を起こす方針であったり、どんな方針であれ、社員のやりたいことはなるべく応援してくれる社風だと思います。

ここまでのお話で、弊社に少しでもご興味を持ってくださる方がいらしたら、是非「話を聞きに行きたい」ボタンを押してくださると嬉しいです。皆さんとお話できること、一緒に働けることを本当に楽しみにしております。

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