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意思と信頼を追い風に。BUSINESS LAWYERSで描く、新しいキャリアの針路【事業部インタビューVol.4】
弁護士ドットコムは電子契約サービスや法律相談サービスなど、様々な事業を展開しています。その中で近年急成長を遂げているのが「BUSINESS LAWYERS」。企業の法務部をはじめとするバックオフィスのお客様に向け、リーガルリサーチサービスやコンプライアンス研修コンテンツをはじめとしたソリューションを提供しています。今回は「法律のラストワンマイルを埋める」をミッションに、2025年4月から新たな体制でスタートしたBUSINESS LAWYERS事業部で、キャリアチェンジを果たした2名にインタビューを実施しました。どのような環境で、どんな思いで仕事に取り組んでいるのか。ざっくばらんなトークから、事業部の魅力をお届けします。
PROFILE
リーガルソリューション事業本部 BUSINESS LAWYERS事業部 事業推進チーム 宮田 一恵(Miyata Kazue)
住宅会社専門の広告代理店でデジタルマーケティングを約8年間担当し、2022年10月に弁護士ドットコムへ入社。2025年10月よりマーケティングチームのマネージャーを兼務しながら、事業推進に携わる。
リーガルソリューション事業本部 BUSINESS LAWYERS事業部 ソリューション開発チーム 加藤翼(Kato Tsubasa)
約4年間、教育系ベンチャー企業で法⼈営業として学習管理SaaSシステム提案・導⼊・活⽤⽀援に携わる。弁護士ドットコムには2021年7月にセールスとして入社し、営業企画を経て、現在は事業開発を担当。
自分の武器を増やし、お客様のためにできることを追求する
ーーこれまでのご経歴と、現在の業務内容を教えてください
宮田:新卒から8年間ほど住宅会社専門の広告代理店でデジタルマーケティングを担当し、2022年10月に弁護士ドットコムへ入社しました。入社以来BUSINESS LAWYERS事業部でデジタルマーケティングでの集客専任担当として問い合わせ数を増やすことから始まり、徐々にMAツールやコンテンツマーケティング等のWebマーケティング領域へと担当領域を広げつつ、さらに視点を上げるために2025年10月からは事業推進チームへ異動しました。
事業推進はまだチームとして立ち上がったばかりで仕掛かり中のものが多いのですが、マーケティングからセールスまでのパイプラインの中で、事業が目指しているところへと正しく進むための全て、モニタリングから成長を加速させるための仕掛けや障害を事前に排除するために動く、いわば黒子のような動きをしています。
加藤:新卒で教育系のベンチャー企業に入社し、4年ほど法⼈営業として学習管理SaaSシステム提案・導⼊・活⽤⽀援に携わりました。一時期は中国に赴任し、日系企業の方々に対して研修のeラーニングコンテンツ販売やコンテンツ制作の受託を行っていました。弁護士ドットコムには2021年7月にセールスとして入社し、BUSINESS LAWYERS LIBRARYやBUSINESS LAWYERS COMPLIANCEのセールスを担当しました。その後営業企画を経て、現在は事業開発に携わっています。
事業開発では、既存プロダクトを販売するのでなく、お客様の抱える多種多様な法律に纏わるニーズを探索し、新たなソリューションやサービスの開発をしています。
ーーお二人が転職を考えられたきっかけと、入社の決め手を教えてください
宮田:前職は代理店だったのですが、お客様の予算が決まっている中で動かなくてはいけない場面が多く、目的を達成するために本当に必要なアクションが取れないことがありました。一度、月数万円の予算で10名以上の集客を依頼されたことがあったのですが、これはデジタルマーケティングでの解決が難しいんですよね。そこからデジタルマーケティングだけではなく、より上流から設計するーーそもそもの販売戦略や、どうしたらお客様に喜んでいただけるかを考えることが可能な仕事に携わりたいという思いを持ち始めました。転職活動では特に業界を絞っていませんでしたが、大学では法学部に在籍しており法律への興味を一定持っている中で、マーケティングという立場から法務や法律に関する仕事ができるという繋がりを感じ、入社を決めました。
加藤:前職で中国に赴任していた際、お客様から中国の法律や文化理解を深める研修やコンテンツ制作のニーズをいただき会社に掛け合ったのですが、経済合理性が妥当ではないという理由で実現ができなかったケースがありました。会社として存在している以上、利益を創出しなければいけないとわかりつつも、研修やコンテンツのニーズがある層に対して必要な研修機会の提供ができないというモヤモヤを抱え始めていました。
そんな中、コロナ禍で日本に帰国し業界における大きな変革に直面したのですが、自分自身が何も変化できていないことに危機感を覚えました。このタイミングで変化の波に乗らなければ、取り残されてしまうのではないか。より厳しい環境に身を置いた方が、自分の成長に繋がるのではないかと考え、転職活動を開始しました。
弁護士ドットコムを選んだ決め手としては、私が中国で感じたビジネスモデルとしての限界を打ち破ることができるポテンシャルを持った企業と確信したからです。自社で質の高い研修や研修動画を作ろうとすると、解説してくれる専門家や講師を探すだけでもコストがかなりかかるんですよね。その点、ブランドとアセットがある弁護士ドットコムは専門家へのアクセス優位性が非常に高く、このハードルを低くすることができるので前職では果たせなかったことを成し遂げられると考えました。
失敗や困難も全てを糧に飛び込む。強い意思で挑むそれぞれのキャリア
ーー現在はお二人とも、入社当時とは異なる職種でご活躍中と伺いました。どのようなきっかけで職種変更をされたのでしょうか?
宮田 :私は2025年10月に事業推進チームへ異動をしたのですが、積極的に事業推進にチャレンジしたいと伝えていたわけではありませんでした。
ただ、上長との1on1で3年後の将来像を話していく中で、もともと転職のきっかけでもあった「事業の川上から関わりたい」という話をしていたところ、事業推進を主務にしてチャレンジしてみたらどうかという打診をいただいたんです。現在は兼務であるマーケティングチームのマネージャーとして目標の数字を達成するためのやり方が他にはないのか?という具体から、事業推進として自分たちの事業を伸ばしていくためには何をするべきか、どの優先順位で進めるのか、どう戦うのが最善か、他にもっと良い方法はないか?という抽象度の高い部分までを考え抜く日々で、頭の切り替えが難しく想像以上に大変だと感じています。
加藤 : 営業から企画へのシフトは、もともと「こういうものがあったら良いのに」というアイデアを持ち合わせており、営業企画のような動きをしてみようとなったのがきっかけです。企画職では、現在のカスタマーサクセス機能の前身を担いつつ新サービスも企画してみたのですが、お客様の解像度や戦略が弱いと指摘されてしまいました。とはいえ事業の根幹に携わりたいという思いが強かったので、もう一度現場に戻りABM(アカウント・ベースド・マーケティング)を徹底的に遂行していたところ偶然にも新しい商いの種が生まれ、そのまま現場密着型のサービス開発、事業開発を進めています。
ーー未経験職種へのチャレンジに迷いや怖さのようなものはなかったですか?
宮田 :上長から話をいただいた時にその場で即答はできませんでしたが、迷いや怖さというよりも一度自分の中で整理したいという方が強かったです。自分が本当にやりたいことか、将来どういう仕事をしていきたいかという点を考えたかったんですよね。考える上で後押ししたのは、私の仕事の進め方の軸である「早くやる、速くやる」でした。まずは着手し、完璧でなくても良いので速くアウトプットを出す。そしてそこから改善を回した方が勝てる可能性が高いと考えているんです。そのため事業推進へのキャリアチェンジも、現状維持よりはチャレンジしてみようと思い、早い段階で決断ができました。
加藤 :私は自身の性格上、ずっと同じことを続けることにやや物足りなさを感じるタイプなので特に迷いはなかったです。むしろ新しいことにチャレンジすることにワクワクしていますし、試行錯誤しながら何かを作り上げることにやりがいを感じています。当社でのキャリアチェンジは偶発的ではあるものの、こういった機会をいただけるのはありがたいですね。
ーーこれまでの経験を活かせていると感じる部分はありますか?
宮田 :これまでマーケターとして「目標達成の打ち手」の根拠を出すために数字を見て考察し、判断をするということを繰り返してきたので、数字を見て判断するという部分は事業推進にも活かせているポイントだと思っています。
ただ、事業推進としてはすぐに数字を出すのではなく、抽象度の高いお題を今までのマーケティングでの経験、お客様との対話、マーケット調査などの様々なものをロジックツリーなどで論理的に整理をし、仮説を立てた上で本当にそうなのか?を考える必要があります。「戦い方を設計する」への視座転換が必要なため模索しながらではありますが、これまでとは異なる見方や考え方ができていることに少しずつ成長を感じています。
加藤 :営業から企画職にキャリアチェンジした際は、顧客理解が活きました。特に「お客様はどんな人で、何を求めているか」の解像度が高い状態でスタートできたので、的外れなことはほとんどなかったと思います。
そして企画職から事業開発職になってからは、主に二つのことが活きています。一つは「イシューから始める」という考え方です。企画職で磨いた、課題の探索・課題解決・収益という3つのステップで仮説を深掘りする癖ですね。特に、なぜこの課題が生じているのか、それは事業として成り立つのかといった、市場へのインパクトまで考える深さが格段に変わりました。もう一つは「自分が出来ることを増やす」ではなく「仕組みで解決する」という視点です。事業開発は期間も目的も明確なので、全てを自分で抱え込むのは無理だと悟りました。だからこそ自分にしかできないことに注力し、それ以外の部分は社内外に積極的に頼るようにしたんです。その結果、8ヶ月で5つの新しいプロジェクトをスタートさせることができました。協力してもらった分、企業や組織として結果で返す責任感は常に強く持っています。
チャレンジの原動力は「できない理由を探すより、実現する方法を模索する」カルチャー
ーーBUSINESS LAWYERS事業部のミッションとは?
加藤:「法律のラストワンマイルを埋める」が事業部ミッションです。社会や国家が法律を制定・施行した後、自治体や企業が法律を社会実装していき、社会の隅々までに浸透させる過程には、さまざまな課題が存在します。私たちは、この社会実装から浸透までの「ラストワンマイル」を埋めるためのソリューションを提供し、支援をしていきたいという思いがあります。さらに、まだ法律が定まっていない領域においても「こう取り組んでいくべきではないか」を模索し、法律の先を行く世界観の実現を支援していくことも、私たちの重要な役割だと考えています。
ーー「法律のラストワンマイルを埋める」ための業務への取り組みや、大事にしていることを教えてください。
宮田:特に大事にしているのは、まずはやってみるという姿勢です。誰かがお客様のために「これをやりたい」と提案した際、安易に断らないことを意識しています。一見難しそうなことでも本当にやり方がないのか?と考え、リソースやリスクが許容範囲内であればチャレンジする判断をしています。このスタンスを可能にしているのは「できない理由を探すより、実現する方法を模索する」という事業部が持つカルチャーだと思っています。私たちのチャレンジを後押しする環境があるからこそ、肌触り感を持ってラストワンマイルを埋める課題解決に取り組むことができていると思います。
加藤:私は「法律のラストワンマイルを埋める」ものを事業として成り立たせるための5つの視点を大事にしています。1つ目に課題の真因はどこにあるのかという顧客理解から始まり、2つ目になぜ今その解決策が存在しないのかというビジネス構造の分析、3つ目に他社にはできない独自の価値は何か、そしてそれは誰を幸せにするのかという社会的意義をしっかり考えます。4つ目に、その上で市場規模はどれくらいあり、5つ目に利益が出るかというビジネスとしての実現可能性まで、この5つをセットで深く掘り下げることが重要だと考えています。
ーーお二人から見た、BUSINESS LAWYERS事業部はどのような組織だと感じますか?
宮田:自ら考え、情報を取りに行くメンバーが多いですね。また「社会やお客様に対してこうあるべき」「だからこそ、こういうことがやりたいです」という議論が活発に行われており、まずはやってみようという文化が根付いていると思います。
また、事業部ではロジカルシンキングやAIを活用した業務改善をテーマに、チームを超えた研修も実施していますが、研修後に他チームへの理解と自発的な改善提案が増加していると実感しています。研修の場だけではなく、普段の動きから変化が見られ、より一体感や協力体制が生まれて心強い環境です。
加藤:役職や経験に関係なく、「これがやりたい」「こうした方が絶対うまくいく」と誰でもフラットに発言でき、心理的安全性が確保されている組織だと思います。また、ただ言いやすいだけでなくチャレンジが成功に繋がるよう、具体的な目標設定や必要なスキル、リソースを明確にし、アイデアを実現するために必要な条件がとても分かりやすいんです。心理的安全性の高さと実現のための透明性が、メンバーの成長とチャレンジを力強く後押ししていると思います。
ーー最後に、今後どのような方と一緒に働きたいですか?また、入社を検討されている方に向けて、メッセージをお願いします。
宮田:私が一緒に働きたいのは「こうあるべき」や「これがしたい」といったWillを自分の中に持っている人ですね。意思のある人がミッションに対してドライブし、活躍できると感じています。ただし、周りの協力を得られることも大切なので、自身のWillに固執せずお互いに助け合い、高め合える方と働きたいです!
加藤:自分のことよりも「人のこと、世の中のこと」を目的にできる人です。その上で、目的達成志向を持っていると弁護士ドットコム入社後、すごく楽しめると思います。世の中に対してさらなる価値を生みだすために、ビジョンが大きくゴールが遠い人とであれば、もっと良い仕事ができると感じています。少し壮大すぎるかもしれませんが、人類や地球が変わるような大きな価値を生み出す可能性にワクワクを感じ、情熱を注げる方であれば嬉しいですね。