この記事は、弁護士ドットコムへの転職を検討している方向けの社員インタビューです。弁護士ドットコムとはどんな会社なのか、どんな人が働いているのか。弁護士ドットコムのコーポレート部門のメンバーはなぜ入社を決め、どんな仕事をしているのか。選考を受ける前に弁護士ドットコムのこと、コーポレート部門の業務のこと、そしてそこで働く人々のことを知ってもらいたいという想いのもと、このインタビューを公開しています。選考前にぜひご一読ください。
PROFILE
コーポレート推進本部 政策企画室 室長
佐藤 帯刀(Sato Tatewaki)
2005年より長らく衆議院議員の政策担当秘書を務め、5つの議員立法の成立に中核として携わる。2021年5月、パブリックアフェアーズの専門職として弁護士ドットコム株式会社に入社。現在は政策企画室長として、中央省庁や国会議員、業界団体等との連携を通じたルール形成を牽引。また、クラウド型電子署名サービス協議会(CeSSA※1)や日本プロフェッショナルテック協会(JPTA※2)の事務局長も兼任し、業界全体のDX推進に尽力している。
【コーポレート推進本部 政策企画室とは】
「プロフェッショナル・テック」で、次の常識をつくるという当社のミッションを実現するため、当社の諸事業に関連した国の政策動向を把握、分析し関係各方面に情報提供するとともに、国の政策形成にも積極的に参画、寄与しながら、業界の自主的な取組を進めるといった公共政策活動を遂行します。
政策担当秘書から民間へ。自らの実力を証明するため、あえて選んだ「一人目」の環境。
ーー弁護士ドットコムに応募した理由を教えてください。
前職では政策担当秘書として、運命的なタイミングにも恵まれ、複数の議員立法の制定過程に直接携わることができました。しかし、その実績が「個人の実力」というより「環境」に依存していたのではないかという思いがあり、政策立案と実現を生涯の仕事にするため、民間の政策企画という新たなフィールドを模索し始めたんです。
5年前、当時はまだ珍しかった「パブリックアフェアーズ」の専門職を探していた際、弁護士ドットコムの求人に出会いました。法律とテクノロジーを繋ぐこの場所なら、政策担当秘書として培った知見を活かし、より主体的に社会のルール作りに関われると直感し、応募を決めました。
ーー最終的に入社した決め手は何でしたか?
最大の決め手は、「会社が自分という個人にどれだけ期待し、賭けてくれているか」という点でした。
他社にはすでに十数名規模の政策渉外部署を持つ企業もありましたが、当時の弁護士ドットコムは、クラウドサイン事業部の公共政策担当専任メンバーの「一人目」を採用しようとしているフェーズでした。組織の「one of them」として埋もれるのではなく、自分一人の力量がそのまま成果に直結し、会社から全幅の信頼を寄せられる環境に圧倒的な魅力を感じました。自分の力を最大限に試せるこの挑戦的な環境こそ、私が求めていたものでした。
省庁、政治、競合をも巻き込む。カオスな領域で「次の時代の常識」をカタチにする。
ーー現在の業務内容を教えてください。
政策企画室は、中央省庁、国会議員、地方公共団体、そして各種業界団体、経済団体や有識者の方々と協議を重ね、新しい社会のルール形成(ルールメイキング)を担うチームです。
私自身、一人のプレーヤーとして最前線に立ち、ステークホルダーとの戦略的な関係構築や政策動向の調査分析を行うほか、当社も加盟する業界団体(CeSSAやJPTA)の事務局長として、業界全体のパブリックアフェアーズ活動を総括しています。単に自社の利益を追うのではなく、業界全体を巻き込んで「プロフェッショナルテック」の普及と、それによる社会のアップデートを推進しています。
ーー業務をする上でどのようなことを心がけていますか?
まず「相手の内在論理を知る」ことです。立場が異なれば正義も異なります。相手の思考様式や利害関係を深く理解し、受け入れやすい言語で共通の着地点を探るよう努めています。
また、「社会的・公共的価値の追求」も不可欠です。政策に携わる以上、自社だけでなく「国や社会にとってプラスになるか」という視点を常に持たなければなりません。例えば、ライバル企業に対しても有用な情報を提供し、業界全体のために汗をかく。そうした利他的な行動こそが、結果として事務局、ひいては当社への信頼に繋がると信じて行動しています。
ーー業務の魅力や、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
自分が関わった政策が実現し、ときには法令そのものが変わる瞬間に立ち会える。これはこの仕事にしかない醍醐味です。
弁護士ドットコムはリーガルテックのリーディングカンパニーであり、業界を牽引する責任があります。競合他社をも巻き込み、事務局として業界全体を動かしていくルールメイキングの最前線は、非常に刺激的です。プロダクトの普及を通じて、日本のDX推進や司法アクセスの向上といった社会的課題を解決しているという実感が、日々の大きなモチベーションに繋がっています。
未知だから面白い。不確実性の高い環境でチャレンジする意義。
ーー所属するチームはどのような環境・雰囲気ですか?
現在のチームメンバーは私を含めて2名。常に少数の精鋭チームですが、バックグラウンドは多様です。私のような永田町出身者もいれば、企業法務の経験が長いメンバーや霞が関出身者など、これまでもそれぞれの専門知識や「土地勘」を活かして活躍しています。
全員がフィールドプレーヤーであると同時に、私のパートナーとして高い目線でコミットしてくれています。役職に関係なくフラットに議論し、互いの専門性を尊重し合う雰囲気があります。少人数だからこそ、個々の裁量が大きく、密なコミュニケーションを通じてスピーディーに物事を進められるのが特徴です。
ーー今後一緒に働きたいと思うのはどのような人ですか?
未知の分野に対して自ら学習し、自立的に成長できる方です。私たちに求められる業務は非定型なものが多く、スピード感と柔軟性が求められます。
また、自社の利益の先にある「社会的価値」の創出に強い使命感を持てる方と一緒に働きたいですね。法律の素養は最低限必要ですが、それ以上に、フットワーク軽く情報をとりに行き、不確定な環境を楽しみながら動ける方を歓迎します。現在は少数のチームですが、役職に関係なくフラットに議論し、互いをパートナーとして尊重し合える組織でありたいと考えています。
ーー最後に、弁護士ドットコムへの転職を検討する方へのメッセージをお願いします。
現在、AIの進化により世界は不可逆な変化の中にあります。日本でもAI実装を前提とした規制や制度の見直しが急務となっており、プロフェッショナルテックを巡るルールメイキングはいままさに重大な局面を迎えようとしています。
私たちが作るのは、単なるサービスではなく「次の時代の常識」です。パブリックアフェアーズのスペシャリストとして、この歴史的な転換期を共に駆け抜け、社会をより良く変えていきませんか。あなたの挑戦を、心からお待ちしています。
※1:https://www.cessa.or.jp/
※2:https://www.professional-tech.or.jp/
弁護士ドットコム株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味がある方は、ぜひ一度お話をしてみませんか?