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「SaaS規約ナイト」を開催!<満員御礼> - リーガルデザインに挑戦する橋詰がイベントを企画する理由とは

こんにちは。人事室の石原です。

電子契約サービス「クラウドサイン」は6月27日、ユーザベースさんと一緒に、次世代ウェブサービスを支えるエンジニアと法務の方に向けた「SaaS規約ナイト」を開催しました。イベントページをオープンした翌日にはすでにチケットは満席…反響の大きさに驚きました…!この日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんの方にお越しいただき、会場は満席。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

イベントでは、日本のSaaSメガベンチャーをよく知る法務担当者さまや弁護士にご登壇いただき、SaaS・サブスクリプションビジネスに対する法的リスクの処理に関するノウハウや経験談など、貴重なお話を披露いただきました。

ユーザベース・伊澤さま、サイボウズ・上池さま、プレイド・澤井さま、シティライツ法律事務所・伊藤先生、貴重なお話をありがとうございました!

今回本イベントを企画したのは、当日モデレーターも務めた「サインのリ・デザイン」編集長の橋詰 卓司です。橋詰は法務・知財畑で15年勤めてきた法務のベテラン。でも、当社では法務担当ではなく、クラウドサインでマーケティング・リーガルデザインに関わる仕事をしています。

橋詰にこの日の服装について聞いてみたところ、「SaaS規約ナイトだからさ」と言われました。これが「SaaS規約ナイト」の正装のようです。

イベントの模様は橋詰が「サインのリ・デザイン」で紹介していますので、ぜひご覧ください。

【レポート】「SaaS規約ナイト」で明らかになったSaaS時代到来がもたらす利用規約の大変化
初のSaaS法務イベント「SaaS規約ナイト」の様子をレポート。SaaS事業者とその顧客にとって、利用規約の存在意義とは何か?ウェブサービス時代との違いや変化を明らかにしました。
https://www.cloudsign.jp/media/20190628-saas-kiyaku-report1st/

なぜ、オフラインのイベントを企画するのか?

これまでも橋詰は、メディア運営だけでなく、「契約」に関するイベントを運営してきました。たとえば、「契約書タイムバトル」。第1回は法律の専門家(弁護士や企業の法務担当)が決められた時間内にオンライン上の一つの契約書を編集しあうリーガルバトルイベントを開催。第2回では「AI vs 人間」のリアルタイムバトルを繰り広げました。イベント開催時にはTwitterのトレンドワードにランクインするほど、大盛況のイベントです。

第1回契約書タイムバトルを終えて
120名を超える参加者が集まっての世界初リーガルe-Sportsイベント「第1回 契約書タイムバトル powered by クラウドサイン」が大盛況の中無事終了。初代チャンピオン下平将人弁護士のコメントに、このイベントで皆さんに体感して頂きたかったことがすべて集約されていました。
https://www.cloudsign.jp/media/20180511-keiyakusyotimebattle1streview/
「第2回契約書タイムバトル AI vs 人間」が見せた2018年時点のリーガルテックの到達点
2018年のリーガルテックの到達点は、「それだけで弁護士を倒すまでにはまだ至らないが、頻出する契約類型については、一般人をサポートして弁護士と交渉できるレベルにまで引き上げた」というものでした。
https://www.cloudsign.jp/media/20181203-keiyakusyotimebattle2ndreview/

なぜ橋詰はユニークなオフラインイベントを企画・運営し続けるのか。橋詰にイベント企画の想いを聞いてみました。

昔から法務の仕事をしながら個人ブログで発信したり、当社にジョインしてからもメディアを運営したりと、発信を続けています。でも、その発信が届く相手、そしてそれに反応してくれる方々は「ネットで自ら検索をしたり発信するのが好きな人」に限られてしまうんですよね。

特に法務のような専門的業務になると、業界ごと・法律テーマごとに濃いコミュニティがあるんです。普段ネットには出てこないそういうコミュニティにいる方々を引っ張り出す口実が必要で、そのためにオフラインイベントをやっているといってよいと思います。ちなみに、今回の登壇者お三方も、こうしたイベントでマイクを握るのは初めてとおっしゃっていました。

登壇者の思いと私が目指している世界とがおおよそ同じ方向だと、さらにありがたいですね。私がマイクを持って選挙カーのように毎回毎回おなじような話をするよりも、聞いている方々により力強く影響を与えてくれます。同時に私自身も運営者兼参加者として勉強ができますしね。

クラウドサインのミッションは「Rule Re:Maker」

Rule Re:Maker(ルール リメイカー)
社会の「ふつう」を再定義して、世の中をもっとシンプルに。

クラウドサインでは、様々なバックボーンを持つメンバーが様々な役割でリーガルテックを推進しています。橋詰のように、法務の知見をバックボーンにリーガルデザインに携わったり、弁護士資格を持ちながらカスタマーサクセスとして顧客支援を行っているメンバーがいたり、職種に捉われずに仕事をしているメンバーが多いのが、クラウドサインチームの特徴です。

クラウドサインはこれまで紙でやり取りされていた契約書を、クラウド上で締結し管理ができる新しいサービスです。国内で前例がないため、誰も正解を持っていません。「世の中の契約の在り方を変えることで、ビジネスの生産性を画期的に向上させ、社会にインパクトを与える」という志を持ち、「Rule Re:Maker」をミッションに掲げ、主体的に取り組んでいます。

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