皆さん、こんにちは!ビットバンク採用担当の砂川です。
先日、早稲田大学理工学術院の講義内でCEO 廣末さんとCOO 野田さんが登壇いたしました。
そこで、今回は当日の様子を広報チームの楠さんによるレポートをお届けします!ぜひ最後までご覧ください。
大学講義に登壇 CEO・COOが語る暗号資産とキャリアとは
ビットバンク 広報担当の楠です。
先日、早稲田大学理工学術院の講義「企業行動と経営」に、当社CEOの廣末さんとCOOの野田さんが登壇しました。本講義では、暗号資産やWeb3、AIといったテーマに加え、暗号資産取引所がサイバー攻撃にどのように備えているのかについて紹介しました。また、これまでのキャリアにも触れながら、学生の皆さんに向けたメッセージをお届けしました。
暗号資産とは:暗号資産・ビットコインの本質とこれから
講義の前半は廣末さんからスタート。
まずは、ビットコインの特徴が紹介され、一般的な「投機目的」というイメージだけではなく、「管理者がいなくてもお金のやりとりが成り立つ仕組み」であることが説明されました。
その仕組みを支えているのがブロックチェーンという技術であり、ビットコインは2009年1月の誕生以来、特定の管理者が存在しないにもかかわらず、約16年間止まることなく稼働し続けているネットワークであることや、参加者全員が同じ取引記録を共有することで、不正が起こりにくくなるという仕組みについても触れられていました。
続いて、Web3についても解説がありました。Web3とは、ブロックチェーン技術を基盤とした、特定の企業や管理者に依存しない「分散型」の次世代インターネットの概念です。これまでのインターネットが「情報を見る」ことを中心としてきたのに対し、今後は暗号資産が関わることで、インターネット上でできることの幅がさらに広がっていくという話がありました。
最後に、暗号資産とAIの融合についても取り上げました。今後は、AI同士が情報のやりとりを行う場面も増えていくと考えられています。その際の支払い手段として、銀行口座を持たないAIエージェントにとって、暗号資産は相性が良いのではないか、という視点が紹介されました。技術の進化によって生まれる新しい使われ方について考えさせられる内容でした。
キャリアの話:「点に見える経験が、あとで線になる」
キャリアについては、学生の皆さんに向けたこんなメッセージもありました。
一見すると失敗や遠回りに思える経験でも、あとから振り返ってみるとそれぞれがつながり、次のチャンスにつながっていくことがある、いわゆる「点と線」の考え方です。
就職活動の最中は、どうしても「最短ルート」に見える道が魅力的に感じられがちですが、実際のキャリアはそれほど単純ではありません。予想していなかった経験や回り道が、後になって大きな意味を持つことも少なくない。だからこそ、目の前の結果だけにとらわれず、挑戦を重ね、さまざまな経験を積んでいくことの大切さが語られていました。
セキュリティの現実:「暗号資産は常に狙われている」を前提で守る
講義の後半では、野田さんより暗号資産取引所のセキュリティについて説明がありました。
まず伝えられていたのは、「暗号資産は常に狙われている」という前提に立ち、現実的に備えていく必要があるという考え方です。
その理由として、サイバー攻撃の手口が年々巧妙になり、個人のハッカーによる攻撃だけでなく、国家レベルでおこなわれる攻撃も増えていることが挙げられました。また、攻撃自体もシステムの脆弱性だけを狙うとは限らず、SNSを通じて企業の「人」を狙ったり、取引先を含めた関係者全体、いわゆる“つながり”を起点に侵入を試みるケースがあると、具体例を交えて紹介されました。
こうした状況を踏まえ、「守るべきなのはシステムだけではなく、人や“つながり”も含めた全体である」という認識が、この講義を通して伝えられました。
最後に、野田さんが代表理事を務める一般社団法人JPCrypto-ISAC(アイザック)の活動にも触れながら、業界横断で情報を共有する枠組みが紹介されました。そこで取り上げられたのが、「共助」という考え方です。「1社だけで守る、いわゆる「自助」には限界があるため、競合企業も含めて攻撃の手口や脆弱性に関する情報を共有し、業界全体で守る仕組みが必要になる」という説明がありました。
また、「秘匿(隠す)だけでは守れない。情報を共有しなければ、結果として全体が危険にさらされてしまう」という、セキュリティ対策の難しさと向き合っている現状についても語られていました。
キャリアの話:「文系・理系をまたぐキャリアは、むしろ強みになる」
野田さん自身のキャリアについても、講義の中でお話しがありました。
法学部で学びながらプログラミングを独学し、エンジニアとしてキャリアをスタート。その後、さまざまな経験を重ねる中でビットコインと出会い、ビットバンクへ参画するに至ったという流れです。
「法律」「技術」「金融」といった、一見するとバラバラに見える分野の経験も、暗号資産という領域ではすべてがつながっていく。だからこそ、ひとつの専門を持ちながらも、視野を広げて分野をまたいでいく姿勢が、結果として大きな強みになる。そんなメッセージが、学生の皆さんに向けて語られていました。
学生への問い:「AI時代に、どう生き残る?」
講義の終盤には、AIの進化によって新卒採用が減少しつつある、という話題も取り上げられました。たとえば、米国のベンチャーキャピタルであるSignalFireのレポートを引用しながら、雇用を取り巻く環境の変化が紹介されました。その上で、お二人から学生に向けて投げかけられた問いは、とてもシンプルなものでした。
「これから社会に出る皆さんは、どのような考え方でサバイブしていきますか?」
この問いに対して学生からは、AIと対立するのではなく、AIを使いこなす側に回ることが大切だ、という意見が多く挙がりました。また、AIが苦手とする分野として、コミュニケーション能力やチームで働く力、リーダーシップなどを挙げる声もあり、人にしかできない価値について考えるきっかけとなっていました。
おわりに:ビットバンクで働く面白さは「変化のど真ん中」にある
今回の講義を通して、暗号資産、Web3、AI、そしてセキュリティといったテーマは、それぞれが独立しているものではなく、互いに深く結びついていることが改めて示されました。これらはいずれも、日々アップデートされ続ける変化の速い分野です。
だからこそ、ビットバンクで働くことは、「新しい技術や考え方と向き合い続ける面白さ」と同時に、新しい技術をどう社会に根付かせていくか、その最前線に立つ責任とやりがいがあります。
変化の速い領域だからこそ、自ら考え、試し、学び続ける姿勢が求められ、その分だけ大きなやりがいを感じられる環境でもあります。
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