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ポーカーで世界を目指すデータアナリストの次なる野望

みなさん、こんにちは。採用チームの金森です。

最近、どんどん寒くなってきましたね。先日ビットバンクではインフルエンザの予防接種を全員受けました。久しぶりに予防接種を受けましたが、結構痛かったです(´;ω;`)。

さて、今回インタビューさせていただくのは、仮想通貨界隈では有名のぶりっとさんです。個人でもクリプトアナリストとして活躍されています。

【登場人物】
金森:インタビュアー。採用チーム。
ぶりっと:組み込み、スマホアプリ、web、インフラと幅広い開発経験を持つ。ビットコインミートアップに参加したのが暗号通貨に興味を持ったきっかけ。趣味はボードゲームやポーカー。

金森:簡単な経歴を教えてください。

ぶりっと:静岡出身で、大学は経済学部に1年だけ行ってたんだ。その後、サウスイーストミズーリ州立大学に留学。Engineering Physicsっといって、日本で言う理工学部だったんよ。本当はIT系に進むつもりはなくて、電子工学の方に行きたかった......。だけど、プログラミングの授業を受けているうちにそっちが楽しくなっちゃって、プログラマーになったんよね。

金森:これまでどんな仕事をしていたのでしょう。

ぶりっと:新卒でガラケー向けネットブラウザで有名な組み込み系の会社でAndroidみたいなプラットフォームの開発をしてたね。その後はスマホアプリ開発をしたり、web系のIT企業でwebサービスの開発・保守とかもやったかな。

金森:現在はどんな業務をされているんですか。

ぶりっと:僕はデータ収集、集計、解析あたりかな。僕ね、最近はエンジニアじゃなくて、データの解析結果を経営に役立てるといったことやりたかったんよ。データをデータベースから抽出して加工するプログラム、専門用語ではETLスクリプトっていうらしいんだけど、そういうのを書いてるね。

金森:ビットバンクの良いところってどこでしょうか。

ぶりっと:風通しが良いところかな。よく目標があって、その目標に対してこういったことをやっていこうってなると思うんだけど、その目標自体がおかしいんじゃないかって疑問に思うことがあるんだよね。でもビットバンクだと目標や目的が明確で合理的なんだ。組織が大きくなると不合理だとわかっていてもやらざるを得ない状況が発生すると思うんだけど、そういうのがないんだよ。もしかしたら、ビットバンクも大きくなったらそうなるかもしれないけど(笑)。

金森:仮想通貨を知ったきっかけはなんでしょう。

ぶりっと:きっかけはマウント・ゴックス事件。その後に東京ビットコインミートアップに参加してみた感じかな。そこで色々話をきいて、「うぉーこれ面白いじゃん」って思って。その後、モナコインが急騰して、そのタイミングで仮想通貨業界で働きたいと思うようになったね。

金森:そんな中、ビットバンクへ入社しようと思ったのはなぜでしょうか。

ぶりっと:今後仮想通貨という産業は大きく伸びると考えていたから。社長の廣末さんのビジョンが現実的ながらも非常に夢が溢れていて、一緒に働きたいと思ったんだ。

金森:なるほど。そういえばぶりっとさんの「ぶりっと」ってどこからきたんですか?

ぶりっと:新卒で入った会社でビットブロック転送(略してビットブリット)という単語を知ったんだけど、僕の中でカッコいいIT用語ランキング2位にノミネートされたんよ。ちなみに、1位はセグメンテーションフォルト。ブログ書くときのハンドルネーム何にしようか考えた時に1位のセグメンテーションフォルトにしようと思ったんだけど、長いから2位のビットブリットにすることにして、そこからブログ以外でも色んなところで使うようになったんだ。カタカナじゃなくて平仮名なのはそっちの方が見た目の印象がおもしろいからだよ。

金森:趣味はポーカーと聞きました。以前、入賞されてましたよね?詳しく教えてください。

ぶりっと:初めてポーカーをしたのがアメリカ留学中で、日本に戻ってきてからは全然やっていなくて。しばらくして、日本でもできるところがあると知り、またポーカーをするようになったと。入賞したのはJOPTという大会で、9位だったね。先日は韓国の大会へ行ったよ。いつかWSOPという世界大会で入賞したい!WSOPって本当に凄くて優勝したら賞金10億円。でも出場するのに100万円だからね(笑)。

金森:出場金が高い!それでは、ビットバンクにこれからどんな人がジョインして欲しいですか?

ぶりっと:ブロックチェーンやりたいです、っていう人最近多いよね。実際ブロックチェーン周りの業務に入ると、ブロックチェーンの面白いことはあまりできなくて、泥臭いことをやらないといけない。それを覚悟した上でブロックチェーンが好きといってくれる人なら嬉しいな。

金森:そうですね。ところでずっと気になっていたのですが、その可愛いイラストのお洋服、どこのブランドですか?

ぶりっと:CUNEというブランド。人間をおちょくっているところが好きで。CUNEはブランドイメージを大切にしていて、流通をしぼってて、そこら辺に売ってないんよ。だから僕は直営店で買います。5年前からはまってるね。

金森:ぶりっとさん個人としては今後どんなことがしたいですか。

ぶりっと:僕ね、ERC721(Non-Fungible Token)が今後イーサリアムとかスマコンの領域でも、そういう暗号通貨領域でも凄いキラーアプリになると思っていて、だからERC721に何らか携わりたい!知ってる?ERC721。

金森:規格...ですか?

ぶりっと:そうそう。ちょっと、これね。説明しよう。普通さ、ビットコインにしろトークンにしろ、1個ずつという単位にしたらどれも同じなわけだ。でもERC721トークンの場合は、どれも名前が「あ」とかっていうトークンにしたとき、全部一緒なんだけど、その1個ずつに独自のパラメーターを持たせられるようになったんよ。パラメーターにはレベルっていうパラメーターを持たせたりしてソシャゲのカードみたいな表現ができる。そしておなじ「あ」というトークンでもレベルの高い方が価値が高くなるわけ。いわゆるブロックチェーンゲームと最近言われているものはこのERC721を使っている。これを、最近のブロックチェーンゲームでは自由に売買させていて、半分ギャンブルみたいになってるね。これらについては今後技術ブログでも紹介していくつもり。

金森:色々教えていただきありがとうございました!詳しいことはまた改めてブログで公開お願いいたします!

ぶりっとさんの「Kyber Networkハンズオン」の記事はこちらです。今後も更新していくので是非チェックしてみて下さいね。

Kyber Networkハンズオン 前編
はじめまして、びっとぶりっとです。 先日Kyber Networkのハンズオンに参加させていただいたので、2回構成でその内容について書いていこうと思います。 1回目は、Kyber Network自体の説明です。 Kyber Networkとは Kyber Networkは多種多様なトークンを交換するための非中央集権的なプロトコルです。 よくKyber ...
https://tech.bitbank.cc/kyber-network-1/
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