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2018年に産声をあげたばかりの弊社ビットキーには、多種多様な業界からその道のプロフェッショナルたちが集まっています。
今回の記事でご紹介する藤山祐介もそのプロフェッショナルのひとり。
大学卒業後、音響機器や自動車部品の設計に携わり、その後は製造業向けの経営コンサルタントとして華々しい経歴を積んできた藤山が、スタートアップになぜ挑戦し、どの様に活躍し、いま何を思うのか。本人に聞いてみました。
【社員プロフィール】
藤山祐介(ハードウェアエンジニア)
広島大学機械システム工学科を卒業後、音響機器メーカーPioneerに就職。プロジェクトリーダーを務めたのち、大手自動車部品メーカー、デンソーへ転職。わずか2年目でプロジェクトマネージャーを任される。その後、コンサルティングファームに転職するも、経営者ではなく常に設計者でありたいという強い思いから、2018年12月に株式会社ビットキーに入社。現在は、スマートロックデバイスを開発するハードウェアエンジニアとして活躍中。
ビットキーの「顔」として、全速力で走り続けた3ヶ月
ーー2018年12月に入社されて、約3ヶ月。振り返ってみていかがですか。
藤山:怒涛の3ヶ月でした。自分の全能力を引き出してもらい、全速力でここまで走ってきたという印象です。
ーーこれまでの働き方と変わったことはありますか?
藤山:何もかもが違いますね。大企業はいわゆるベルトコンベア式なので、設計者なら設計しかやらない、という仕事の進め方なんです。
でも、ビットキーではとにかくなんでもやります。設計のアドバイスや仕様の検討、原価管理、OEMベンダーとの調整など。ハードウェア周りと製品の販売に関する必要なことは全てです。たくさん学ぶことがあって面白いですね。
また、外部の方々との折衝のやり方も大きく変わりました。これまでは大企業のいち担当としてお客様やベンダーさんと関わっていたので、自分の行動で会社に大きな損害を及ぼすようなことはまず無かったんですよね。
現在は、自分自身がビットキーの「顔」となっていると感じます。お客様やベンダーさんに初めて会うのは私ですし、フロントに立って関わり合っていくのも私です。私の一挙手一投足を見て、「一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるかが決まるので、強い責任を感じています。
あと、これまでは担当者間でのやりとりだったところが、現在は一人で工場に赴いて、代表取締役の方と仕事を進めていったりしています。
ーービットキーの「顔」として仕事をする上で、大事にしていることはありますか。
藤山:「夢に共感してもらう」ということですね。ビットキーのいいところは「夢があるところ」だと思うんです。面白いことをやっているし、世の中の役に立つし、大げさに言うと人類が発展する一歩になると思っています。そこを的確に伝えることにはかなり神経を使っています。
ーー難易度の高い仕事を日々こなしていく中で、苦労も多いのではないかと想像します。藤山さんの日々のモチベーションは何ですか。
藤山:江尻さん(弊社代表取締役CEO)の存在ですね。江尻さんはいつも「あれやりたい、これやりたい」と言っていて、その世界観って本当に面白いなと思うんですよ。全部やれたらすごいよな、と。一方で、レベルの高い技術力がないとできないものだったりとか、技術力プラスこだわりも必要なものが多くて、並みの技術者じゃ絶対にできないと思っているんです。だからこそ、駆り立てられます。「他の技術者にはできないようなことを、自分がやってやる!」という気持ちです。
ーー技術者としての血が騒ぐ環境なんですね。現在担当しているハードウェアエンジニアの面白さはどこにありますか。
藤山:最先端の技術に関われるということですね。ここ以上に、色々な技術に触れられる会社はなかなかないと思っています。しかも、広く浅くという訳でもなく、こだわりが強い分、広く深くやっていくんですよ。正直、どの会社でもやっていけるような技術力が身につけられるんじゃないかと思いますね。
これまでのキャリアの全てが、今に繋がっている
ーービットキーに転職する上での決め手は何だったのでしょうか?
藤山:最終的には江尻さんをはじめとした「人」が決め手でした。何か面白そうなことしているなと思って軽い感じで話を聞きにいったのですが、とてもプロダクトにアツい人達でその熱量に圧倒されたんです。
ーー転職をする上で不安はなかったのでしょうか。
藤山:「自分の力は通用するだろう」と思っていたので、不安はなかったですね。ODM開発では海外の技術者との仕事も経験し、当時最先端だった技術も扱っていました。設計もガシガシやって、図面も何枚も書いていました。その実績を考えれば、PMとしても設計者としても十分通用するだろうという自負はありました。
ーー設計者、PM、コンサルとキャリアを積み重ね、その全てがビットキーのハードウェアエンジニアとしての今に活かされているということですよね。
藤山:まさに、そうなんです。実は、以前チーフエンジニアの山本さんがおっしゃっていた言葉にすごく共感して。「このために生まれてきたんだろう」という発言なんですけど。ああ、本当にそうだ、と思いましたね。私も、ビットキーに出会ってから、「このために生まれてきたんだろう」と思えるようになりました。
ーー熱いエピソードですね。「人」が入社の決め手となったというお話がありましたが、今後、どんな方とどのような仕事をしていきたいのか教えてください。
藤山:チャレンジ精神がある方と働きたいです。
スタートアップなので、毎日チャレンジし続ける必要がある。しかもビットキーは「カギとトビラの再発明」という難易度の高いミッションを掲げていて、それを実現するには、他社よりも誰よりも挑戦しないといけない。
「難しそうだから」と妥協するようなマインドではなく、アグレッシブに挑戦できる方を仲間にしたいです。チャレンジした結果、たとえ失敗したとしても全然問題ありません。自分の挑戦を互いにアピールして、それを賞賛し合うようなチームを作っていければと考えています。
ーー今後どんな世界を作っていきたいのか、ビジョンを教えてください。
藤山:自分はiPhoneのような製品をビットキーで作っていきたいと思っているんです。iPhoneが世の中にあったときとなかったときの便利さは全然違うと思います。文字通り、世の中を一変させたんです。
後の時代に振り返ったときに、あの製品のおかげで人類は一歩進んだなと思ってもらえるような製品を作りたいです。
そのために人の空白時間を有効活用できるようにする製品開発に取り組んでいます。多くの人は、朝起きて、車で出社して、仕事をして、帰宅します。その時に、昼間の家の時間は誰にも何にも使われていません。これは車も同様で、そこに置いてあるだけで何にも使われていません。ビットキーを使えば、そうした空白に切り込み、変えていけるのではないかと考えています。
もっと時間を有効活用して、人類の自由な時間を増やしてあげたい。自由な時間が増えれば、家族とくつろぐとか、自己投資するとか、みんなもっと色々なことができる。それを実現できれば、世の中を変えることができるかもしれません。
それは、言ってしまえば「夢」みたいなことです。「夢」って、そんなに簡単に叶うものではないと思っています。だからこそ、同じ価値観で、情熱を傾けて挑戦し続けられる方と、ぜひ一緒に働きたいですね。
ーーありがとうございました。
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