24歳理系大学院生、インターンとしてwebメディア事業の立ち上げに挑む

1.ビズリーチに入る前

1.1.慶應義塾大学理工学部に入学するまで

人口3万人もいない愛媛の片田舎で育ちました。

小中学校では常に成績はトップで、中学校では生徒会長もやるような”優等生”で、進学先の高校も県内トップの公立高校。 高校ではラグビー部に入った上で応援団団長も担い、比較的順風満帆な日々を過ごしながら、慶應大学理工学部にも進学が決まり、自分はそれなりに”デキる人間”だと思っていました。

また、理工学部を選んだきっかけは、アニメ「攻殻機動隊」によるところが大きく、当時高校生だった僕は、視聴するやいなや瞬く間に「機械を作りたい」との衝動に駆り立てられたことを鮮明に覚えています。

1.2.大学院の研究で“デキる自分”が打ち砕かれる

大学院では生産加工の研究をし、工作機械メーカーと共同でモニタリングシステムの開発に取り組んでいました。 朝10時から夜12時まで日夜実験と解析を続ける生活でしたが、研究と向き合う時間を人の倍つぎ込めば研究者として大成するだろうと考え、ひたすら机に向かう日々。

しかし運が悪いことに、僕がプロジェクトに参画した時期と共同研究の進捗が噛み合いませんでした。 共同研究は既に製品化手前の検証段階にあり、学術的な新規性を出すことが非常に困難な状態。 八方塞がりの中でも進捗確認会議は定期的に行われるため、進まない研究について、毎回数時間詰められては自身の至らなさを責め続ける生活を過ごし、気がつけば1年が経とうとしていたのです。

そんなある日、いつも通り研究室の机に座ると、手の震えが止まらなくなりました。

健康になった今振り返ると、明らかに精神に異常をきたしていましたが、これまでの人生で築き上げてきた”デキる自分”を維持するために必死だったのだろうと思います。

急く気持ちと身体から溢れ出る悲鳴の間で悩んだ結果、研究をやめることを決断。 教授に直談判し、共同研究は打ち切りになりました。

誤解を招かないように書かせていただくと、物事にはタイミングや相性があり、捉え方も人により多種多様です。当時の僕と合わなかった話で、今も当時も、研究室や共同研究先が悪かったとは考えていません。

研究中止を決断したことで、プレッシャーから解放された喜びと共に、高校時代から思い描いてきた研究者としての道を歩む計画が、目の前から崩れ去っていきました。

突然訪れた開放感と消失感は言葉に表しがたいものでしたが、就職活動の解禁が近かったことから、頭の中からあらゆる感情を振り払うように就職活動に没頭することにしました。

1.3就職活動のトンネルを抜け、BizHint事業部のインターンシップと出会う

就職活動は長いトンネルのようでしたが、幸運なことに志望していた企業から内定を得ることができた他、これまで研究に没頭してきた24歳の僕が、初めてビジネスを真剣に考える機会を得られた点で有意義でした。

ビジネスの世界を垣間見たことと余暇ができたことで、

  • 具体的な「ビジネス」に触れたい
  • 持て余した時間で何かに向かいたい

という気持ちが高まり、長期インターンシップを探し始めます。

埃を被っていた「ニクリーチ(※)」を取り出し、偶然スカウトが届いていたビズリーチ社の人とランチをすることに。 正直話すまでは「肉うまー」程度にしか思っていなかったのですが、新規事業の立ち上げ 話を熱く語る社員の人と話すことができ好印象を持ちました。

後日、同社インターンシップ選考会の案内が届き最終選考で顔を合わせたのがBizHintの事業部長。

この時の話で非常に惹きつけられたことと、「WEBメディア事業でマーケティング経験を積める」というまさに「ビジネス」に触れる想いが叶うだろうとジョインを決意。

※「ニクリーチ」とは 企業から直接スカウトが届く逆求人(ダイレクトリクルーティング)サービス。 特徴としては、いきなり面接・面談などの硬い馬で話すのではなく、お肉をはじめご飯の場などカジュアルな形で企業-学生の相互理解を深めるコンセプトである点。 https://29reach.com/

2.現在

2.1.BizHint事業とは

Bizhintは”人事の悩みにヒントを届ける”をコンセプトに、株式会社ビズリーチが運営するウェブサービスで、事業部としても「人事がヒト・組織を変革するための新しい一歩を踏み出すきっかけを提供する」ことをミッションに掲げています。

正式なローンチからまだ1年未満ですが、人事領域のニュースメディアとしては異例なスピードで成長を続けています。

https://bizhint.jp/

2.2.やったこと

Bizhint事業部にジョインしてからは主にWEBマーケティング(SEO)を行ってきました。

SEOとは検索エンジン最適化といって、簡単に記載してしまうと、GoogleやYahoo等で検索した人の課題解決に寄与するコンテンツを生成するものです。

同事業部初のインターン生ということで、最初は驚くことも多かったですが、他所ではなかなか経験できないであろうことに沢山挑戦することができました。

具体的にいくつか紹介すると、

  • WEBマーケティングの学習とビジネスでの活用(PDCA)
  • ユーザーの検索意図に即したコンテンツ制作(SEO)
  • 新規事業というやるべきことが日々変わる中での仮説検証
  • ルールや仕組みがない中でのビジネス基盤作り
  • パートナー会社との打ち合わせへの参加
  • 職種を横断した少数精鋭チームの定例会への参加

などなど。

誰も「正解」を知らない中なので、自ら学習し知識を得たり、外部の専門家へ協力を仰ぎ、事業を創るためにあらゆる角度から奔走しました。

SEOは関係するパラメータが非常に多いうえに、Googleのアルゴリズム変更によって最適解が変わり続けるので、ユーザーの検索意図を想定した上で「さらにどうすべきか」仮説検証をし続けることが重要になります。

これにより、思考能力と大きな達成感を得ることができ、自分が注力したコンテンツがユーザーやGoogleに評価され上位に上がった時にはめちゃくちゃ嬉しかったです。

もちろん、人事専門のWEBメディアであることから必然的に人事・経営領域に詳しくなることができました。

また、正社員が7名の少数精鋭の組織ということで、風通しが良くフラットなため、ミーティングの場では「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」が問われ、良い意見は積極的に活かされる雰囲気だったことも印象的です。

3.今後どうしていきたいか

3.1.進路について

2016年11月から5ヶ月インターンシップをしてきましたが、この春からインフラ会社の総合職として働きます。

そのため、自分個人としての「どうしたいか」になりますが、インターンシップを経て今は次のようなことに強い興味があります。

  • 現状の問題点を見つけ出し、より良い状況にもっていくこと
  • チームとしての生産性を高めること

というのも、新規事業の創出をテーマに走り抜けてきた中で、事業成長にはこの二つが必要不可欠と学んだためです。

そのためには「摩擦」をコントロール必要があると仮説を持っています。

メンバー同士が密なコミュニケーションを取ろうとすると摩擦が必然的に生じますが、摩擦が弱すぎると議論は深まらず、強すぎると抑圧や対立につながるため、チームが共通して前を向く方法として「摩擦の制御」がキーといえるのではないでしょうか。

Bizhintが盛り上がってきたこのタイミングで離れることは残念でしかたありませんが、このインターンを通じ学んだことを活かして次の舞台に挑戦することが楽しみです!

3.2.この文章を読んでインターンに参加してみたくなった方へ

Bizhint事業部の第1号インターンとして、数多くのことを学びました。 目標を設定する→現状を把握する→仮説をたてる→ひとまずやってみる→効果を検証する このサイクルが非常に高速で回り続けます。

社員の方々やインターン生は一癖も二癖もある優秀な方ばかりです。 ぜひ挑戦してみることをお勧めします!

<新規事業立ち上げ>Webメディア事業のマーケティングインターン募集!

執筆日:2017年3月31日

Anonymous
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