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【事例紹介】国民民主党「LINEで党員・サポーター登録」。党員会費の決済までオンラインで完結

2020年11月1日より、国民民主党への参画がLINEからおこなえるようになりました。国民民主党では党員とサポーターという2種類のメンバーシップが用意されています。LINE公式アカウントから該当メニューをタップし、Chatbotに答えていくと1〜2分で党員・サポーター登録が完了し、その中で会費の決済もクレジットカードまたはLINE Payを使ってトーク内で完結するという画期的な仕組みになっています。

使い方

国民民主党のLINE公式アカウントを友だち登録すると、下図のようなメニューが表示されます。このメニューから「党員・サポーター大募集!」のパネルをタップします。

Chatbotが以下の項目をヒアリングしますので、順に回答していきます。

・メンバーシップ種別(党員またはサポーター)・氏名・住所・電話番号・応援したい議員または候補者

次に会費の支払いです。支払い方法としてクレジットカードまたはLINE Payを選択します。

これで党員・サポーター登録が完了です。のんびり進めても1〜2分ほどで完了できる流れになっています。

政党事務局側では、登録された情報を随時確認できるのはもちろん、下図のようなダッシュボードで全国の登録状況を自動集計・分析することができます。*下図はサンプルデータです。

導入

この仕組みはGovTech Expressの「トークで申請」機能を使って構築されており、構築にかかった期間は1日です。

先にご説明したトークでのヒアリング、オンライン決済などはすべてトークで申請のコンポーネントとして用意されており、それらを組み合わせることで、このような申込手続きを数時間でLINEトーク化できるようになっています。

期待される効果

今回のような手続きをLINEで受け付けることで、政党では以下のような効果が期待できます。

・申込のハードルが下がる =>「政党に参加してみようかな」と思う方々の裾野が広がる。・データが自動集計される => 事務局職員が労働集約作業から解放される。・支払いが前払い化、キャッシュレス化される => ミスのない精算。茶封筒なし。・LINE以外で受け付けたデータも同じシステムに取り込める => データもコストも整理整頓され抜け漏れなし。無駄な出費なし。

最後に

これまで心理的ハードルがあった「政治への参加」が、新しい肌触りのUXによってより多くの人々の自分ゴトになる、というのは当社で実現したい変革の一つです。

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