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社長!Wantedlyのフィードに創業ストーリーを載せようと思うのです!

こんにちは。はじめまして。BPM株式会社コーポレート人事担当桑野です。フィード初投稿です。

…といえば何を書こう?うん、やはり社長の創業ストーリーがテッパンだろう!早速私は120%笑顔で社長に近付いた。

私「社長!Wantedlyのフィードに創業ストーリーを載せようと思うのです!インタビューさせてください!」
社長「え?それ散々みんなに喋ってきたからさ、くわっち書いてよ」
私「…え?そうですか?んーじゃあわかりました。」

というわけで、私は社長の創業ストーリーについて証言者に聞いて回ることにした。

証言者①


「え、社長がどうやって創業したか、ですか? もちろん知ってますよ。
うちの社員なら全員知ってるんじゃないですか?大体焼鳥屋でみんな聞いてますよ。
ほら、社長って酔っ払うと同じ話繰り返したりするじゃないですか?だから、2、3回聞いている人もいるはずです。

はぁ、、私から、ですか。
こういうのって社長本人が語る的な感じでいくのがWantedlyじゃないですか?

ははぁ、本人が任せるとそうおっしゃったんですね。まあわかりますよ、社長ってそういう人です。

えっと、、じゃあ僭越ですが、お話ししますね。まあ聞いた話ですから事実とちょっと違うとこはあるかもしれませんが。

社長は大学卒業後、某食品メーカーの営業として就職するんです。ええ、大きな会社ですよ。そこで冷凍ピザを売ってたんですね。確か、、北海道とか名古屋とか回ってたんじゃなかったかな。
成績は、、良かったって言ってましたね。同期の中でもかなり良かったとか言ってたかな。
あくまで本人談ですけど(笑)ちょっと大袈裟なとこあるから(笑)

でその後起業しようと思って辞めたらしいです。
え?あれ?なんで突然起業決意したんだっけなぁ、、、すみません、飲みの席だったんで私もあまり記憶がないです。笑」

証言者②


「社長の創業ストーリー、ですか。
確かにフィードの初投稿にふさわしい話題ですね。でもそんな記念すべき1回目に私が語り手でいいんですか?あ、みんなに聞いてるんですか。私だけじゃないと。、、なるほどですね。

えっと起業の決意。
ああそれは簡単な話ですよ。
お父様も経営者だったんです。ですから偉大な父の背中を見て自分も自然に……っていう。スポーツ店を経営されてたそうですよ。その街では知らない者はいない、、なんて社長は言ってましたけどね。私は土地勘ないのでわからないです、その辺りは。んーでも社長ってちょっと盛りグセありますからね(笑)。
ま、そういうわけでもう高校生の時には周囲にも自分は起業するんだと言っていたみたいですよ。ちなみに、その時からスカウトしてた同級生はまわりまわって今うちの会社にいます。ちょっと変わった人ですけどね、重要なポジションで頑張ってます。まぁほんとすごく頑張る人でしかも家にまっすぐ帰らず1人でどっかでハイボール飲んだりしてるみたいで…
あ、ごめんなさい、社長の話でしたね。

なので前職辞める時も何で起業するかまでは決めずに辞めた形だったみたいです。すごい勇気ですよね!あ、ごめんなさい休憩時間終わっちゃうのでこの辺で。」

証言者③


「あーいわゆるニート?ぷらぷらしてたみたいですわ。あ、そう、自分も社長から創業の話は聞いてるんでね。ははそうそう、焼鳥屋で。

んで、ぷらぷらしてるうちに周りから色々仕事の手伝いを頼まれるようになって、で、そこで運命の出会いをするんだな。給湯器を設置する職人との出会いだ。仕事を手伝いながら彼は知った、職人世界の閉鎖性非効率性レガシーな世界というやつを。そして1つの使命感を抱く、つまりこの世界をもっとフェアでオープンな世界にしようと思った!これから空き家が増えるという社会問題もある。住まいを直して長く使えるようにするという需要も必ずあるはずだ!そう、彼はここで決意した!この世界で勝負しようと!そうして2011年桐株式会社、現在のBPM株式会社を創立する!!

ていうわけさ!!…いやぁ自分のことのように熱く語っちまったな、はは。
そんなこんなでまずは給湯設備設置の会社としてスタートしたんだ。そっから内装一式までやったり、、社長も工具抱えて現場作業やってたんだぜ?今じゃ信じられないな!

え?IT企業じゃないのかって?
それは最近の話だよ、俺たちはずっと建設業として食ってたんだ。そこからなんでITか?そりゃまた話が長くなるから次回だな。

ま、ただ一つ言えることは、建設業としてのスタートがなけりゃ今作ってるシステムも作れなかったことは確かだぜ!」

そうか、社長は冷凍ピザ売りからスタートして今や全く関係のない業種で会社を経営してるわけか。。
人生何があるかわからないわね、私もあなたも。そう、、なんだったらうちの募集、クリックしてみたらいいんじゃないかしら?

ふぅ、、
私はようやくフィードを書き終えたことに安堵しため息を一つつくとそっとパソコンを閉じた。

つづく(かどうかはわからない)。

※話の内容は概ねノンフィクションです。なお、証言者はフィクションであり、実在の社員とはなんの関係もありません。

《代表取締役 桐原康輔プロフィール》

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