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外資系企業のプリセールスをはじめ、様々な企業を渡り歩いた先に得た強みとはー

皆さん、転職活動はいかがでしょうか?

次のキャリアを決めるにあたってどんな会社がいいのか、やめる決断、最終的にどこにするのかという決断…。決めることが多くて、なかなか決めきれないですよね。だからこそ、このストーリーを通して、私たちは“ありのまま”を伝え、判断材料の1つにしてほしいと思っています。

あなたが納得のいくキャリアを歩めるように―。それがBSSであれば何よりも幸いです。

今回は営業担当の古田さんにお話をお伺いしました!

■~エンジニアから営業へ~怒涛の日々


これまでの経歴を教えてください!

私は大阪出身で、1000人規模のSESにてエンジニアとして働いていました。入社してしばらく開発業務を続けていたのですが、30歳を迎えたときに『技術者は合わないな…』と思い始めました。そこで、東京支社への異動の話があり思い切って東京に上京。東京で空いていた唯一のポストは“技術営業”。やったことのない未知な領域でしたが、『やってやるしかない!』と心に決め、がむしゃらに働いていました。やっていくうちに顧客折衝を通して「ありがとう」と感謝の言葉や、トラブル時に「早く来てくれて助かったよ」などの言葉をいただき、このポジションにやりがいを感じ始めました。結局最初の会社には技術者時代と合わせて13年ほど在籍していましたね。

35歳で退職を決意し、何を思ったか外資系企業のプリセールスに転職しました。技術者ならだれもが知る大手外資系企業です。DBやERPが有名で、製品機能を覚え、PowerPointで資料作成し、お客様にプレゼンをしたり…。辛いこともありましたがなんだかんだこの企業にも10年くらいいましたね。アメリカや北京でも働く機会をいただき、貴重な経験を積めました。

しかしリーマンショックがあり、クビに。その後、とある社会保険のシステムを持つ会社に転職しました。いわゆる“ブラック”な会社で、朝7時から終電まで働き、これもまたがむしゃらに働いていましたね。ただ、様々な困難なことが立ちはだかり、思い切ってSES企業に転職しました。ここは今いるBSSと似ている中国系の企業。当時から田中さんと業務で関わりがありました。関わっていくうちに『うまくやっていけそうだ』と思い、田中さんからオファーを受けてBSSの営業に転職しました。

■BSSの営業として、今までの知見をすべて還元



すごい経歴ですね…!
BSSに来てみてどうですか?

代表と会社の方向性を決める際など言い合いになることもあります。でもそれくらい熱量をもってこの会社をもっとよくしていきたいという想いが互いに強く、ビジョンが一致しているので、言い合って、軌道修正して、良い未来を築いていけたらと思っています。基本的に社員ファーストなので、私がやりたいことも発信すればやらせてくれる環境です。田中さんも大連出身で、グローバルの採用は上手いですが、日本の採用については私の方が知見があるので、そこをうまく組み合わせてBSSの組織拡大を図っています。

実際に古田さんがやりたいと声をあげたことは
どんなことがありますか?

色々ありますが、例えば社員の条件面の交渉、賞与・決算賞与の導入、採用で使ってきたことのない媒体の提案などですかね。代表自身が社員思いなので、“良い環境で働いてほしい”という想いから、待遇面の提案はすぐに導入してくれました。他社の事例などを参考に社員満足度を上げられる施策を日々考えています。あとは、会社としてSESの売り上げがほぼ9割なので、入札案件を提案するなど会社として、やっていくべき事業の話もよくしますね。

先程採用の知見があるとおっしゃっていましたが、
社員インタビューで入社の決め手=古田さんと名前が出てくることが多かったのです…!
何か面接で意識していることなどはありますか?

求職者は人生をかけて転職活動をしていると思っているので、こちらも真剣に向き合うことを心がけています。“何がやりたいのか”“今後どうしたいのか”を面接でよく聞いています。質問攻めの面接もあると思いますが、それだと本当の心の内を聞けないと思い、なるべく質問しながら人となりがわかっていけるような、ラフな雰囲気で面接を実施していますね。もちろんこの方法にいきついたのは経験があってからで、昔は本を読んでそれ通りにやったこともありました…(笑)。でももちろんその時はあまりうまくいかず、試行錯誤して今のやり方にたどり着きました。結局は、熱く語る、これに尽きますね。

■長年の経験から得た、営業として大切なこととは


なるほど…!
営業として意識していることはありますか?

まずは社員と向き合うこと。案件に入れて塩漬けにするとかは一切なく、都度状況把握をしてベストな選択をできるようにフォローしています。もうそろそろ“この人はテストから開発案件にステップアップしたほうがいいな”というときは案件をとってきたり、会社都合ではなくメンバーのビジョンが叶う案件先を常に探していますね。案件に入っていてお客さんとそりがあわないときは、たとえ長い契約でも抜いちゃうこともありますし、それくらい社員第一に動いています。これまで営業としての経験を積んできたので何かあったときに交渉できるよう、お客様との関係構築もしっかりやっていますし、レスの速さだけは負けません!また、外資系企業時代に8割聞け、2割話せ、という教えがあったのでお客様の言っていることもきっちり聞くスタンスをとっています。きっとお客様も向き合ってくれる人でないと気持ちよく仕事ができないと思いますしね。

昔、外資系企業にいる際はメーカーの名前としての営業で、古田ではなくてもよかった。でも、SESの営業を始めてからより人間関係をうまく築いていくことが大切なことを知り、”古田”という人間として今は営業できていると思います。ありがたいことに特徴的な見た目をしているので、覚えてもらいやすいですしね(笑)。

営業の鏡ですね…!
最近採用した方で印象的な方はいますか?

最近は内定を持っていてもうちを選んでいただくことが多いですね、ありがたいことに。4月に入ってきた社員は内定10個持っていました…。その方のやりたいことを聞いたところ裁量を持ちたい、個人事業主として働きたいということだったので、支社長のようなポジションを提示。現在は大手アパレルシステムを10個みるなど大きな裁量のもと働いていますね。

あともう1人の方10月入社なのですが、4件内定を持っていました。Javaの開発をしたい、上流工程をにないたい、という強い思いがある方だったので、10月から希望の案件に入れるように調整中です。

内定を複数持っていても来てもらえる――。
それは会社の魅力がやはり伝わっているからですね!
今後の目標などありますか?

そうですね。求めていること、やりたいことは叶うというのがやはり良いのかもしれません。でもそれは私たちにとっては当たり前ですからね。個人的な目標は…将来って何が起こるかわからないですし、なるようになると思ってしまうタイプなのですが、会社としての目標を1つ挙げるとしたら社員を増やしていきたいですね。今国内技術者が20名いるので、50名体制にしていきたいなと思います。是非、うちに興味をもった方がいれば、面談でお会いしたいですね。

古田さん、ありがとうございました。

営業担当はあなたのやりたいことに真剣に向き合います。自分のやりたいことを叶えたい方、この記事を読んでBSSに興味がある方はぜひ【話を聞きに行きたい】のボタンをおしてください。まずは気軽に面談でお話しましょう!

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