1
/
5

【社員インタビュー#6】柔軟性と創造力を活かし、幅広い分野に挑戦するデザイナー

こんにちは!広報担当の中村です。少しでも皆様にブランコの魅力をお届けすべく、社内インタビューを実施いたしました。「ブランコについて知りたい」という方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっております。第6回目のインタビューは、2021年にブランコに入社したアシスタントデザイナーの川野さんです。

ーではまず、デザイナー業界を目指したきっかけはなんでしょうか。

川野さん:もともとイラストを描くことが好きで、デザイン系の専門学校のイラストレーション学科に入学しました。週に1度のAdobe Illustrator等のツールを使ったデザインの授業でグラフィックデザインのおもしろさを知り、それがきっかけでグラフィックデザイン学科に転科しデザイナーを目指し始めました。


ー多くの会社がある中で、なぜブランコを選んだのでしょうか。

川野さん:福岡県内のデザイン会社を探していたところ、偶然"ブランコ"という名前を見つけました。最初にこの名前を目にしたとき、キャッチーな社名に楽しさとユニークさの印象を受けました。それから求人やWebサイトを通してブランコについて調べるようになり、自由に楽しく働ける環境なのではないかと感じたため入社を決意しました。入社後も、ブランコでのイメージは変わることなく、スタッフが楽しく自由に働いている雰囲気に満ちています。



ー入社してからどんなことをして経験を積みましたか。

川野さん:入社当初は、デザインソフトの使い方やデザインの基本的な考え方を学び、先輩の補助的な役割を担っていました。その後、約10ヶ月経った頃から、保守案件でメール対応等のディレクション業務を任せてもらうようになりました。最初は不安もありましたが、教えていただきながら少しずつ業務を覚えていきました。

また、ディレクションする立場に立ったことで、ディレクターとしてのタスクの割り振り方や、デザイナーに渡すまでのタスクの振り方なども学ぶことができました。それにより、スケジュールの管理能力を向上させることができ、先を読んで行動することの重要性も強く実感できました。


ー入社して驚いたことはありますか。

川野さん:入社するまで、”アシスタントデザイナーはお客さまとの関わりは少ない”というイメージを持っていました。しかし、実際に入社してみると、アシスタントデザイナーもプロジェクトに参加し、お客さまからのリアルなフィードバックを直接聞くことができることに驚きました。お客さまがどのようにデザインを受け止め、どのような印象を持っているかを直接知ることは、より良いデザインを提供するために非常に重要だと感じています。

また、ブランコならではだと思いますが、デザイナーとしての役割だけでなく、ディレクションや軽いコーディングなど、幅広い業務に携わることができ、多方面での成長の機会が多くあったと感じています。デザイン以外の業務も先輩たちの指導やチーム全体のサポートがあったことで、安心して取り組むことができました。


ー苦労した点や、やりがいを感じる点を教えてください。

川野さん:Google Analyticsの切り替えに関する作業に苦労しました。デザイナーがGoogle Analyticsを触ることは意外かもしれませんが、自分が保守の担当をしていたこともあり、切り替えの作業を任せていただきました。GA4の知識を持っているスタッフが少なく、自身で勉強をする必要がありました。最初は理解するのに苦労しましたが、専門書を読んだりオンラインの情報を収集することで徐々に理解が進み、GA4の設定や数値を把握することができました。

他にもロゴの制作に携わった案件では、ロゴに込める意味やコンセプトを踏まえたデザインにこだわり、色や形についても慎重に検討しました。自分のクリエイティブな能力を試されることもあり苦労しましたが、周囲の方々からサポートを受けながら完成に至ることができました。

ロゴ制作の過程では、アイデアを練り上げ、試行錯誤を繰り返しながら、完成に近づくロゴを見るたびに達成感を感じました。また、お客さまからのフィードバックを受け取り、その指摘や要望に応えながらデザインを改善していくプロセスは、自分自身のスキルアップや成長につながることができ、やりがいを感じることができました。



ー実際に働いていて感じた、ブランコで働く環境はいかがですか。

川野さん:ブランコは異なる考え方や経験を持つ人が集まっているため、さまざまな知識を吸収でき、日々自分自身も成長することができます。また、休日にはスタッフ同士で遊びに行ったりすることもあり、その仲の良さが業務の効率の向上にもつながっていると感じています。

ただ、ブランコはアットホームな雰囲気が強く、仲間内でのつながりが強いため、人と人の距離が近い傾向にあります。これがマイナス面になるかどうかは人によって異なります。一部のスタッフにとっては、プライベートと仕事の境界が曖昧になることがあるかもしれません。しかし、多くのスタッフはこのような雰囲気が好ましく、心地よく感じています。


ーアシスタントデザイナーから見た、デザイナーチームの体制はいかがですか。

川野さん:アイデアや発想を自由に出し合うことができる環境が整っていますし、困ったことがあれば周りに相談もしやすいです。その際、先輩方がすぐに答えを教えてくれるというよりは、自分で考えることを促し、本当に困った時はしっかりとフォローをしてくださるといった姿勢があるので、自分で考え自分で解決策を見出すことができるようになります。



ー社内制度の中で好きな、気に入ってる制度はなんですか。

川野さん:ブランコでは4半期に一度、「キックオフ」があり、代表からの方針説明や業績報告が行われます。このキックオフにより、会社の方向性や目標の再確認を行い、スタッフ全員の気持ちを1つにして再スタートを切ることできるため、気に入っている社内制度の1つです。

他にも「勉強会」という制度があります。ブランコではクリエイティブ勉強会やデザイン勉強会など、さまざまな勉強会が定期的に開かれています。特にクリエイティブ勉強会では、自分の専門領域以外のプロジェクトにも目を向け、幅広い視野を得ることができます。他の部署の方々の活動内容を知ることで、自分の仕事に新しい刺激を受けることができますし、自分が抱えている課題について意見を聞くこともできるため、問題解決にもつながります。


ー他のスタッフとコミュニケーションを取る際に、心がけていることはありますか。

川野さん:ブランコへの入社当初は、仕事とプライベートを分けるために、ランチの時間などはプライベートの話題を避けていました。しかし現在は考え方が変わり、プライベートの話題を取り入れながらコミュニケーションを行うことに意識を向けています。この変化は、コミュニケーションの範囲を広げることがチームビルディングや業務効率にプラスの影響を与えることに気付いたからです。部署や役職に関わらず、定期的にランチなどでプライベートの話題を共有することで、お互いの人間性を知ることができ、関係や信頼感を築くことができています。



ープライベートについて、退勤後・休日の過ごし方を教えて下さい。

川野さん:映画や漫画、小説などの物語やキャラクターに感情移入することが好きで、作品の世界観に没頭することが多いです。特に、ストーリーや構図には深い魅力を感じ、そこから得られる感覚や知識は、デザイナーとして働く上で役立っています。過去の案件でも、イラストの背景がストーリーで繋がっているものがありました。そのストーリーを考える際には、趣味として楽しんでいる映画や漫画が大いに役立ちました。


ー川野さんの今後の目標を教えて下さい。

川野さん:具体的な目標はまだ決まっていませんが、クリエイティブなことを通して人の役に立ちたいと考えています。そのため、広く知識を吸収し、自分の強みを見つけることを心がけています。また、高いレベルでデザインを見るために知識や技術を増やし、クリエイティブな活動に取り組みたいと考えています。


ーでは、最後になにか一言お願いします。

川野さん:デザインが好きでいいものを作りたいという、デザインへの情熱や向上心がある方と一緒に働きたいと思っています。ぜひ一緒に働きましょう。

いかがでしたでしょうか。今回のインタビューを通じて、少しでもブランコの魅力が伝わると嬉しいです。今後もブランコのスタッフにインタビューを行いますので、ご興味ございましたらぜひご覧ください。

Bulanco Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング