創業8年連続で売上を伸ばし、2026年までに1,000億企業を目指しているバレットグループ。
今回はCHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)の桜井にインタビューしてみました!
2026年に1,000億企業を目指すことになっていますが、正直、実感がないのですが…。
確かにそう思うのも無理はありません。売上1,000億を達成できている会社は0.02%しかないとされています。ただ、そこまで無理な数字だとは思っておりません。
1事業のみで1,000億を目指すにはかなりの年月が想定されます。しかし、既にバレットグループでは、ここ数年で100億規模、数十億規模の事業の立ち上げに成功した実績があります。
そのため、今まで蓄積してきたノウハウ・勝ちパターンを踏襲して複数の事業を立ち上げ、
連邦体として1,000億を目指していく。そう考えれば、十分可能性がある数字だと考えています。
いろんな事業を立ち上げて1,000億を目指す訳ですね!
そうなります。ただ、1,000億を目指すにあたり、数百万、数千万の事業を数多く生み出すというのではなく、やはり数十億規模から100億規模の事業を生み出すことを意識しています。
グループ会社1社につき1億円の売上があったとしても、1,000億には1,000社必要になります。これは全く想像ができません。安易に事業を複数立ち上げ、組織を肥大化させるのではなく、狙いを定めて組織を重層化していくことを目指しています。
また、そのためにはグループで1,000億を支えることができる基盤を整備する必要があります。エンジニア、デザイナー、営業といった売上を作るメンバーも重要ですが、それを支える人事・法務・総務・労務など、そういったチームの強化も必要不可欠です。
1,000億にこだわる理由を教えてください!
月並みですが、社会にインパクトを与えられる企業になりたい思いがあります。これは自分だけではなく、グループ各社の経営層も同様の思いです。
そのためには、質と量を兼ね備えた状態でなくてはなりません。
また、昨今はコロナ禍ということもあり、多くの企業で苦戦を強いられています。ただ、こういった外部要因に左右されることなく、変化に柔軟に対応でき、多少のことでは揺るがない強固な基盤の構築が必要不可欠です。
その上で利益を社会に還元していく…。1,000億という売上規模がその最初の関門だと捉えています。
なるほど…。1,000億に寄与するために、人事部としての施策はありますか?
もちろん、あります。むしろ、人事部が中心となって進めていかなくてはならないと考えています。
1,000億を目指すにあたり、どのような事業を展開していくか検討するだけでなく、それを牽引する次世代の経営層・事業責任者を輩出していくことが重要です。
新たな価値を創造できる次世代の優秀な経営層を輩出していくことはバレットグループのミッションであり、またそれ自体が1,000億に向けた経営戦略でもあります。
「人を育てられる人を育てる」という経営理念を掲揚しているのはこういった背景があります。創業時から人を基軸とした事業を展開してきました。このマインドは今後も変わらず持ち続けたいと思います。
人事はその経営戦略の実行機関として、採用・教育・制度設計を基軸に文化・風土の醸成をより一層強化し、1,000億に寄与していくための組織だと定義付けています。
1,000億という大きな目標にどこか実感を持ててなかったですが、人事の仕事が事業経営の重要な位置付けにあると感じることができ、刺激になりました。
インタビュー後、CHROについて調べてみたのですが、人事部長とは異なり「幅広い人事・労務に関する業務知識」の他に「経営戦略に基づき、人事戦略を考案したり、実行していく」ポジションだそうです。意識の高さに納得です。
バレットグループでは次世代の経営層・事業責任者を輩出するため、多くの人事制度が設けられており、チャレンジできる環境が整っています。
「会社に雇ってもらう」というよりも「一緒に会社を育てていく」そんなマインドをお持ちの方、話を聞きに来ませんか?ご応募、お待ちしております!