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自社ホームページのリスク対策は万全?

こんにちは!Buyingの堀田です。


「年末のまとまった時間で何かやりたい」

と考えている人も多いと思います。


私事ですが、プライベートなことで
パッと思いつくのは「大掃除」です。

家の大掃除は今週末にやります!
(と、こないだ妻に宣言しました笑)

毎年、大晦日まで持ち越してしまうので、
今年こそは!と気合いを入れたばかりです。


仕事では、

自社ホームページの更新

に腰を据えて取り組もうと思ってます!


デザインや導線の見直しなど、
やりたいことのイメージを持ちながら、

今は色んな会社のホームページを見て、
少しづつ情報を集めています。


私たちのお客さまのホームページも
参考にさせてもらってます!


色んなホームページを見る中で、
細かいかもしれませんが、
気になることがありました。


「SSL化されてないホームページが意外と多い」


ということです。



SSL化(Secure Sockets Layer)とは、
サイトのセキュリティを高めるために
データ通信を暗号化する仕組みです。


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  ・


SSL化されているかどうかの見分け方を聞くと、
「それ知ってる!」となるかもしれません!


サイトのURLのhttpに『s』がつくかどうかで
簡単に見分けられます。

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SSL化されていないサイト → URLが「http」から始まる

SSL化されているサイト → URLが「https」から始まる(『s』がつく!)

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ちなみに、『s』は、Secure(安全)の略です。



本日は、
ホームページのURLを「https」にする効果について
お伝えできればと思います。



直接的な効果は、もちろんセキュリティUPです。

「https」のサイトは、
第3者にデータを改ざんされたり、
中身を盗み見られたりするリスクが低いです。


ネットでお買い物する際、
お支払いページでクレジットカード番号などを
入力することがあると思います。

その決済ページのURLは「https」のはずです。
(でなければ、情報の入力はキケンです!!)

もし、今まで気にしたことなかったという方は、
今度お買い物する際に見てみてください。



ホームページで個人情報などの入力はない場合、
「https」の必要はないと考えられることもあります。

しかし、「https」は

セキュリティ対策に加えて、
“Google対策” にもなります。

それも踏まえた必要性の判断を推奨します!



まず一つ、SEO対策になります。

「https」は安全性が高いことの証明です。

そのため、
Googleは「http」よりも「https」のサイトを
良いコンテンツと判断します。

結果、検索で上位に表示されやすくなります。

ただ、今はほとんどのWEBサイトが「https」のため、
その効果はとても小さいと言われています・・・

なので、
むしろSEO対策では「https」が当たり前
と考えた方が良いかもしれません。



もう一つ、
こちらが本日一番お伝えしたいことです。

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サイト離脱のリスクを減らせます。

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日本で使われているWEBブラウザのシェアは、
GoogleのChromeが約70%と圧倒的です。

Chromeは「https」を強く推奨しています。
それがよく分かるのはWEBページのURL欄です。


今回は、分かりやすく伝わればと思い、
私も普段使っているChromeで
実際に「http」と「https」のサイトを開き、
それぞれURL欄のスクリーンショットを撮ってみました↓





「https」では南京錠のマークが表示されます。

一方で、

「http」では ”保護されていない通信” の文字が!


ここまでハッキリと警告メッセージを出すのは、

パソコンやインターネットに詳しくない人
にも危険性を分かりやすく知らせるため。

本当に危険なサイトで
アクセスを中断したり、
個人情報の入力を控えたり、
できるようにするためです。


私の考えすぎかもしれませんが・・・

もし、ホームページを開き、
“保護されていない通信” の文字を見て

・お客さんになるかもしれない人

・ビジネスパートナーになるかもしれない人

・採用にエントリーしようとしている人

が少しでもマイナスの印象を持ったら・・・

結果的に、
途中でサイトを離脱してしまったら・・・


そうなる可能性をゼロにする

というリスク対策が
「https」の大きな役割かもしれません。


本日は、
ホームページのURLを「https」にする
効果をお伝えしました。


「ウチは『s』がついてたかな?」と思った方が
自社サイトをチェックするきっかけになれば幸いです。


もし、URLが「http」だった際には、
『s』をつけるかどうかの検討に
お役立ていただけると嬉しいです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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