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実況動画を通して、僕たちが作っていきたい世界観

こんにちは。広報の三浦です。

最近BUZZCASTでは会社の目指すべきもの、行動指針として、「Vision」「Mission」「Values」が発表されました。今回はその内容に関して代表取締役CEOの山田と取締役COOの妻木に内容をインタビューしましたので、ご紹介させていただきます。

三浦:まずは、簡単にBUZZCASTの事業に関して改めて教えてください。

山田:BUZZCASTでは現在ゲーム企業を主なクライアントとして、ゲーム実況動画キャンペーンの運用支援を行っています。"どのゲーム"が"どのインフルエンサー"と相性が良かったのかを分析し、効果を最適化させていくような運用力を強みにしておりまして、おかげさまで、多くのゲームクライアント様からご評価いただき、事業規模も拡大してきております。



三浦:今回、全社に「Vision」「Mission」「Values」が発表されましたが、どのような経緯で設定されたのでしょうか。

山田:先ほども申し上げたとおり、立ち上げから1年半が過ぎ、事業も軌道に乗ってきました。事業拡大に伴って、従業員数も徐々に増加してきています。はじめはメンバーは3名ほどで少人数だったので、とにかく目先の事業のことだけ考えていました。しかし、社員数も増え、日本人以外のメンバーや人事や総務など、事業に直接かかわらないメンバーも増えてきた時に、そもそもBUZZCASTではどういう価値観を元に活動していくのかなど、再認識する必要が出てきました。
また、今後入社してくれる人、事業に興味を持ってくれる人に対して、BUZZCASTってどんなところで何を目指しているのかを知ってもらうためにも、言語化する必要があると感じたんです。

妻木:経営陣3名で1か月かけて、これだよね!というものを作りました。そもそもBUZZCASTって何をしていて、僕らはどんな世界観を作りたいのか。そこから、「Vision」「Mission」「Values」の3つの定義が出てきました。

三浦:「Vision」「Mission」「Values」について具体的に教えてください。



Vision

Create possibilities, Create diversity 〜可能性を創り、多様性を生む〜

山田:昔は、“世の中で影響力のある人”と言ったら、TVに出ているタレントさんなどの有名人でした。それが今は、YouTubeなどの様々なwebメディアが勃興し、有名人ではないけど世の中に影響力を持っているインフルエンサーが活躍する時代に変わってきています。そういった世の中の流れから、プロモーションなどのあり方も大きく変化してきているのです。

妻木:かつてのメディア環境では、大衆受けする限られた人が多くの人への影響力を持つような、画一的な価値観で成り立っていたけど、今は誰でも簡単に世界に向けて発信でき、自己表現がしやすい環境ができたことによって、多種多様な表現者が生まれ、今までとは違った価値観、消費者に影響力を持つ、インフルエンサーがたくさん生まれてきています。しかし一方で、そのようなインフルエンサーが、影響力に見合った報酬を手にできているかというと、まだそうはなっていない。その収益化をサポートすることによって、世の中に埋もれている才能ある表現者にもっと自己表現しやすい世界を作るというのが僕らの使命だと思っています。
「可能性を創り、多様性を生む」ことに貢献したいという想いから、「Create possibilities, Create diversity」をVisionとしました。

Mission

コンテンツの価値を正しく評価することで誰もが活躍できる環境を創る

山田:インフルエンサーの価値はまだ曖昧です。定義として、確立された価値の測り方がないからです。プロモーションとしての実況動画でも、単純に読者登録数やPV数だけでその価値が測られていました。でも僕らは、それは違うんじゃないかなと思ったところからこの事業をスタートさせています。

妻木:例えば、ゲームアプリの紹介動画を作っていただいた場合でも、チャンネル登録数は多いけど、再生数、ダウンロード数に繋がりにくい実況者もいれば、チャンネル登録数は少ないけど、その登録者の熱量は高く、ダウンロード数が多く出やすい実況者もいます。同じ再生数だとしても、人によってダウンロード数が全然違ったりもします。そういった事例は、ここ1年の間にいくつも見てきました。ダウンロード数という指標で見た場合、成果と報酬のアンバランスさはまだまだ多いです。弊社がお付き合いしている実況者の中には、当初は安い報酬で副業として動画制作をしていた方が、当社を介して成果に見合った報酬をお支払いするようになったところ、法人化して事業を起こすまでになった事例もあるんです。

山田:僕たちがインフルエンサーの価値を正しく測ってあげられれば、もっと収益にもつながるし、そういった人たちを支援していくのが僕たちの「Mission」だと思っています。


Values :「Movement」「High Output」「Ownership」


妻木「Movement」「High output」「Ownership」 の3つを行動指針、Valuesというかたちで定義しました。


・Movement 

〜市場を創る意識を持ち失敗を恐れずチャレンジし続ける〜

山田:まだまだこの動画市場は、未成熟だと思っています。決められた戦い方をしていけば良い市場ではなく、自ら市場そのものを創っていくという視点を持って仕事をしていく必要があります。自らが率先して、新しい市場を創り、世の中にムーブメントを作っていくという気概がある人と働きたい。
またこれは、社外だけでなく社内でも同じだと思っています。その人がいることによって、社内が大きく変わった、会社にムーブメントを起こしたと言われるような、発信力、巻き込み力を持った、個の存在感がある仲間を求めています。

・High Output 

〜労働力ではなく、思考力。高い成果を出す事に常に拘り続ける〜

妻木:まだまだ社員数も少ないですし、マンパワー、労働力では大手企業と勝負はできません。そのため、量よりも質、労働力ではなく思考力、一つひとつのアウトプットのクオリティで圧倒的に勝っていきたいと考えています。アウトプットに誰よりも高い意識をもっていきたいということから、この言葉を選びました。

・Ownership 

〜全ての事象を自責と捉える。圧倒的な当事者意識を持つ〜

山田:私達BUZZCASTはスタートアップとして、今市場で確立されていない価値にチャレンジをし続けていきます。
その為、まだ見えていない事や決まっていない事に取り組む事が求められています。
この時に壁を突破できる人は、やはり事業に対して圧倒的な当事者意識を持って自分事としてチャレンジできる人だと考えています。
会社も大きくないし、課題もたくさんある。自分の決められた領域だけでなく、自らどんどん自分の領域を広めていってくれる、そんな仲間が必要だと思っています。

妻木:今は成長過程のスタートアップ。何十年もやっている会社はすでにきちんとした組織があるかもしれませんが、弊社のフェーズですと、日々個々人の業務領域も変化します。それを楽しめる人がフィットすると思いますね。色んなところに落ちているボールを楽しみながら率先してどんどん拾ってくれる人。(笑)



三浦:今後BUZZCASTの展望を教えてください。

妻木:今日本でYouTubeの一番大きいチャンネルの規模は500万チャンネル登録です。
日本の人口1.2億人から考えるとまだまだ成長の余地が大きいと考えており、市場は大きく成長していくことは、間違いありません。
昨年まではプラットフォーマーがその伸びを牽引してきましたが、環境が整ってきたことで、これからはBUZZCASTのような周辺プロダクトが大きく伸びていくと予想されています。

山田:まずは海外事業もしっかりと立ち上げていきたいと思っています。すでにトライアルとして、台湾の事業は半年くらい行っていて、今のところ非常にいいパフォーマンスが出ています。BUZZCASTは日本だけでなくグローバルに通用するプロダクトだと思っていますので、今後は韓国、タイなど、海外の展開先も増やしていきたいですね。

三浦:ありがとうございました。



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