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データ分析でRenameの躍進を支える|マーケティングチーム・松田 千生にインタビュー

FINEでは、ブランドさまやメーカーさまの在庫に対し、ブランドネームタグ(襟ネーム)や洗濯表示タグ(内タグ)などを付け替えて再流通する『Rename(リネーム)』事業を展開しています。ブランド名をクローズして流通することで、ブランド価値を毀損することなく、在庫の換価や廃棄コストの圧縮が可能です。これまでとは違う顧客層へも商品価値を提供できる、新しい流通方法です。

今回はFINEでECサイト管理およびWEBマーケティング業務を担う、松田 千生氏にお話を伺いました。

松田 千生|プロフィール
1986年生まれ、岐阜県出身。前職のメディア商品(CD・DVDなど)の買取・販売を行うCD・DVD、楽器をメインで取り扱うリユース会社では、主に中古楽器の買取・販売のWEBマーケティングや品卸し業務を担う。2018年12月に株式会社FINEに転職し、ECサイト管理およびWEBマーケティングを担当している。

ーFINEに入社するまでの経緯を教えてください。

松田:元々、私はバンドマンをやっていたんですよ。

ーそうなんですか!

松田:はい。バンド活動をしていた当時から前職のメディアソフト会社でアルバイトをしていて、バンドをやめるとともに正社員になりました。

FINEに入ったのは、当時その会社で一緒に働いていた津田さん(株式会社FINE、取締役COO)に声をかけて頂いたのがきっかけです。私も転職を考えていたときだったので、ちょうど良かったです。

ー入社前、FINEに対してどのようなイメージを持っていましたか?

松田:Renameの事業モデルが面白いと感じていました。「買い取って販売する」という流れは前職のメディアソフト会社と同じですが、買取事業をする上で起こるブランド毀損などの問題にアプローチできていませんでした。

Renameは「ブランド名をクローズして流通する」という工夫で、買取事業の潜在的な問題に取り組み、お客様の満足度も上がるという点が魅力的でした。

ー入社してからFINEに対するイメージは変わりましたか?

松田:Googleアナリティクスで数字を見ていて、BtoBの問い合わせ数がかなり多いという印象を受けました。

ーFINEで働き始めて変わったことはありましたか?

松田:短期的に見た仕事と長期的に見た仕事を、バランス良く行うのが大事だと気づきました。目先の利益にとらわれて短期的な数字だけを追い求めると、長期的なブランドイメージの確立にはそぐわなくなります。

たとえば、70%OFFをアピールすれば服を買ってくださるお客様はいます。しかし、廃棄問題・ブランド毀損問題にRenameが取り組んでいる点に、好感を持って利用してくださるお客様はより大切です。「利益は上がるけれど、その後のブランドイメージにおよぶ影響を考慮すると、今はこの企画はすべきではない」という判断軸を持つようになりました。

ーFINEで働いてきた中で、最も印象に残っている出来事はありますか?

松田:テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)でRenameが取り上げられたのですが、その反響が大きかったことです。Googleアナリティクスのサイトのアクセス数が驚くほど伸びていたんですよ。

ー今後FINEでどのように成長していきたいですか?

松田:前職のメディアソフト会社では主に買取業務を行っていたので、今やっている販売側のデータ分析はまだまだ勉強する必要があると思います。また、Renameは現在かなり事業として伸びていますが、それが継続するように私にできる形で支えていきたいです。

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