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3社目、30代の転職。役員という立場を捨て、未知のスタートアップで新たな挑戦

入社3週間で感じた成長スピード

前職は、ソフトウェア関連のベンチャー企業で役員をやっていました。15人ほどの会社だったので、経理や労務などさまざまな業務に携わりながらマネジメント業務を経験。9年務めて30代半ばを迎えたとき、新しいことに挑戦したい気持ちが湧いてきて転職を考え始めました。キャディを知ったのは、求人サイトです。

次に転職する会社も、設立10年未満のITベンチャー企業を探していました。べンチャー企業って成長スピードが早いですし、働いててワクワクするじゃないですか。
最終的に4社から内定をいただいたのですが、勇志郎(代表取締役)さんアキ(小橋昭文: 最高技術責任者)さんみたいな人と働けたら、絶対楽しいだろうなと思い、転職を決断。

パートナー工場の強みを引き出す、やりがい

私の仕事は、パートナー工場に対する発注をコーディネートする業務です。受注が確定した図面をもとに、必要に応じて工場と詳細仕様や納期を確認します。また、前提として図面を勉強しないといけません。今まで図面を読んだことや、勉強したことは全くなかったので、図面の読解にまだ少し時間がかかることも。でも、社員の皆さんは数か月で皆ほとんど完全に読めるようになっているので特に不安はないですが、社内の動画講座や書籍で勉強したり、周りの人に教えてもらったりしながら、毎日勉強の日々ですね。

また、パートナー工場の方々からすごく丁寧に教えていただくこともあり、とてもありがたいです。
実は、発注調整よりも重要な仕事は、パートナー工場の得意分野を日々のやり取りの中から見極めていくことです。でも、これが結構難しくて。どういった材料や加工が得意なのかをヒアリングし、それを元に次回以降の発注を調整しながら品質・価格・納期をすり合わせていくのですが、ただ言われたことをそのまま受け止めるのではなく、しっかりと深掘りをしないといけません。
例えば、「長めの製品が得意です」と話していただいても、その長さって工場によって違っていて、1メートルを長いとする工場もあれば、3メートルを長いとする工場もある。「薄い製品が得意です」と話していても、それは1ミリなのか、3ミリなのか、6ミリなのか。ちゃんと確認しないとその工場に合った業務を依頼できません。

そのため、細かいニュアンスについてもとことん突き詰めてコミュニケーションを取り、本当の強みを見極めていく。これが面白さであり難しさですね。まだテクノロジーがカバーしきれていない部分や、人と人の関係が重要な部分を私たちが補完しています。

求めているのは、一人で頑張りたい人ではなく、チームで頑張りたい人

私、キャディが3社目なんですが、ここまで助け合っている会社ってあるんだって思いました。わからないことがあれば、すぐに周りが教えてくれます。自分のチームかどうかは関係なくて、「この図面って、どうやって加工するんですか?
と聞けば、サッと誰かが教えてくれる。みんな笑顔で対応してくれるので、本当に仕事がやりやすいです。

いま必要な知識を身につけている最中ですが、いつかは私が教える側になります。だから、勇志郎さんとどんな研修や教育制度がいいのかについて話し合っています。ちゃんと私の話しも聞いて取り入れてくれて、気さくに言い合える。雰囲気がいい会社ってこういう会社なんだと思います。

キャディに向いている人は、一人で頑張りたい人ではなく、仲間と目標達成したいと思える人。一人で達成できる量とチームで達成できる量は全然違うので、チームの目標にコミットできる人がいいですね。
私がベンチャー好きなのは、スピード感があって毎日色んな事が起こるからです。
空気感がすごく好きなんですよ。勇志郎さんも「当分の間は、ずっとベンチャーだから、それを楽しもうね」って話してます。


やりたいことがあれば積極的に手を挙げてって笑顔で言われているので、実際なんでも挑戦できます。
この前、「海外出張どう?」っ聞かれて「まずは、語学を頑張ります!」って答えてしまって。なので、すぐに英会話の本を買いました(笑)。
みなさんがもし入社することになったら、海外出張の経験談を楽しく語れるのが今の目標ですかね。


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