1
/
5

日々向き合い続けることがコミュニティの第一歩

皆さんこんにちは!
カフェ・カンパニーの矢野です。
個性豊かな社員を紹介する、イクラメンバーズ。
今回は、「WIRED CAFEルミネ立川店」で店長を務める森脇さんです!

<プロフィール>
森脇芽以
2013年に新卒でカフェ・カンパニーに入社。WIRED CAFE2店舗を経て、地元・名古屋のスワン食堂(現在は閉店)に異動。数年後に店長になり、店長として多くの学生アルバイトをまとめ、店舗の閉店まで務めあげる。現在はWIRED CAFEルミネ立川店の店長。

なぜカフェ・カンパニーに?

大学3年の時に1年休学してカナダにワーホリに行ったのですが、日本食の居酒屋でアルバイトをしていました。それまでは「飲食=大変」というイメージだったのですが、そのお店は日本食を学びたい熱い思いを持った方ばかりが働いていたので、皆さんすごく楽しそうで。それで飲食のイメージがガラッと変わったことを就職活動で思い出して、飲食業界も受けてみようかなと。飲食の中でも、できるだけ多様な客層の人と出会える環境がいいと思って、カフェの会社を調べていたらカフェ・カンパニーを知りました。

入社してすぐは、何もできない自分がとにかく嫌になることばかりで……。ベテランのアルバイトさんより仕事ができない自分が、なぜ「社員」なんだろうとずっと悩んでいました。

でも、そうやって自分に向き合う時間は絶対に大切だったし、そこで苦しみ続けたことで3〜4年目にどういう社員になりたいかって見えてきたんだと思います。「社員とアルバイトの違いは何か」よく聞かれるのですが、私は「責任の範囲」が違うと思っています。アルバイトさんも、もちろん責任を持って働いてくださっているのですが、その責任は今自分がお店にいるこの時間に対しての責任。でも社員としての私が持つべき責任は、アルバイトさんの成長に対してもだし、私がいない明日の営業に対してもだし、とにかくお店に関わること全てなんですよね。

そういう答えが見えたことで、自分のなりたい社員像が描けるようになったのだと思います。



日々に向き合っていれば、ちゃんとついてくる

今は、地元の名古屋から東京の店舗に移って、店長をしています。名古屋の店舗はオープン時の立ち上げから携わっていたので、まずはお店としての土台を作ることが最優先だったのですが、今の店舗は既にオペレーションが確立されている状態。だからこそ、スタッフのマインド面の育成にもチャレンジしたいなと思っています。そうやって仲間を育てて、「どういうお店にしていきたいか」一緒に考えてアクションに移していきたいなと。

「コミュニティを作る」が会社の理念でもありますが、私自身、どうすればコミュニティを作れるのかよくわかっていなかったんです。でも名古屋のお店が閉まる時に、お店の閉店や自分がいなくなることに心から悲しんでくれるお客さんやスタッフがいて、これはコミュニティなんじゃないかと感じました。何か特別なことをしていたわけではないけれど、目の前のお客さんに向かうことを日々続けてきて、それが7年経ったらコミュニティになっていたんだなと。だから変に気負わずに、ちゃんと目の前のお客さんと向き合っていれば、自然とコミュニティはできるし、最後についてくるものだと思います。これからも、今の自分たちにできるベストを日々目指し続けることで、お客さんにとっての小さな幸せを増やしていけたらと思います。


カフェ・カンパニー株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング