「自責と他責」。
ビジネスや日常生活において、人のせい、環境のせいにしてはいけない、他責にしても、状況は解決しづらい。そういうお話し、よくあると思います。
これまで私も社内で何度もしてきましたが、ここ何年かは自責だけを求めないようになりました。
自責だけを求めるデメリットが2つあります。
1)本人の行動や意識だけではどうにもならないことが起きた時、答えが見つからず、行き過ぎると精神的にきつくなる
2)他責にしないと、他(人や環境)のほうの改善が生まれない
ですから、既に自責性の高い人には、むしろ人のせいにしよう!自分だけでは仕方ないこともあるとしよう!と言っています。
先日、ある社内ミーティングで、あるスタッフがこんな発言をしていました。
「今からめちゃくちゃ他責なこと言いますよ?笑 退職された●●さんの仕事を引き継いだのは確かに僕なんですけど、引き継いだ時点で既に炎上状態でした。何とかここからリカバリーします、すいません」みたいな。
ここに「意図的他責の効用」を感じました。
他責なことを言うと宣言している時点で、自責と他責の概念をきちんと理解していることがわかります。
また、誰が聞いても、確かにそうだね、ぶっちゃけ仕方ない、、、むしろこの件で言うと、その退職者の上司は誰やねんって話しかなと思いました。(えーと、私です…汗)
さらに、とはいえミーティングで発言した本人も言いながら、わかってるんですよね。なんとかできたかもなぁ、次回からああしようこうしよう、という思考が頭の中を巡っているのではないかと推察します。
ということで、当社の価値観研修での伝え方として今後、以下のようにしていこうと思います。(変遷含めてまとめ)
1.0:自責で全て考えよう。
↓
2.0:自責で考えよう。でも、自責だけで考えすぎないようにしよう。
↓
3.0:自責で考えよう。意図的に他責を使いこなそう。
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