こんにちは、キャラットの広報担当鈴木です。

今回は、キャラットの特徴「女性が活躍している」ことについて、お伝えできればと思います。

【女性管理職率75％】

さて、下の写真をご覧ください。

実はこちら、2021年度の、エリアマネージャーを集めた写真です。（社内報の裏表紙でした）

お気づきの通り、女性が圧倒的に多いですね。

実はキャラットでは、女性の管理職率が75％と、ものすごく高いです。

参考までに、日本企業において2020年の最新データでは、女性管理職比率30％目標に対し、2020年の達成率は7.5％。SDGsの5つ目の項目「ジェンダー平等」と「女性のエンパワーメント」、つまり女性活躍が重要視されるようになりましたが、達成にはまだ遠い状態です。

キャラットがとてもめずらしい会社であることがお分かりいただけるかと思います。

【なんで女性マネージャーが多いのか】

ではなぜ女性マネージャーが多いのでしょうか。

今回は、キャラット人事採用担当の河野さんと、理由について考えてみました。

―率直に、なんで女性マネージャーが多いのだと思いますか？

河野　まず、新卒採用の際も、女性の比率は圧倒的に多いです。サービスの特性上、女性のお客様が多いため女性スタッフが多いこと、女性が志望しやすいのはまずあるかとは思いますが、キャラットとしても、男女の差ではなく「キャラットの理念に共感してくれるか」で採用を行った結果です。入社後も、男女関係なく生き生きと働いてくださっています。

―管理職に上がる際に、その数少ない男性が選ばれるという傾向はないのですか？

河野　実は5，6年前は会社規模としてもマネージャーは少なかったですし、その中で男女比率は半々くらいでした。その頃は女性管理職のロールモデルはほとんどいなかったんです。けれどこの2,3年で、会社規模が拡大したことで、マネージャーのポストが増えました。そこで多くの女性に管理職として昇格して頂きました。店長がエリアマネージャーになった際に、そのほとんどが女性だったのですね。

5，6年前から在籍している数少なかった女性マネージャーも成熟し、ロールモデルとなってくれたことも大きいと思います。

―勤続年数が長い方も多いですよね。

河野　そうですね、マネージャー以上に限ると、平均勤続年数は約9年です。

長く在籍する社員の中には、もう子どもが成人しています、小さい子が2人いますがフルに近い勤務です、という方もいらっしゃいます。そういった方がロールモデルとなって、結果を残し、キャリア形成する方法を背中で教えてくださっているのかもしれません。

―なるほど。管理職の産休育休取得率も100％ですね。

河野　はい、キャリアの長いマネージャーが産休を取り、「流れ」を作ってくれました。2人目、3人目の産休に入る方も出てきています。ちなみに私も2回産休育休を取りました。

―河野さんも店舗業務でしたものね。ところで、店舗でも実験的な取り組みもされていますよね。

河野　スタジオコフレでは、平日ではありますが定休日を2日設けています。これも、ライフワークバランスを保つことへの実験的な取り組みでもあります。

―サービス業で週休2日は、あまり見ないですよね。産休・育休取得率も元々高かったのですか？

河野　いいえ、元々はほとんどいませんでした。というより平均年齢も若く、まだライフステージがそこまでいっていなかったのですね。しかし現在では、多くの方が結婚・出産を選択する時期に入ってきました。嬉しいことに、「育休を経て、また復帰したい」と考えてくれるスタッフが多いです。

ただ強制はしませんので、ご自身のバランス上「これまでのように出勤するのは難しい」という場合には、雇用形態を柔軟に相談することも行っています。

―確かに、最短で復帰したいと言い残して産休・育休に入る方を数名お見掛けしました（笑）

河野　この3か月でも数名いましたよね（笑）　キャラットの想いに共感して、やりがいをもってお仕事に取り組んでもらえることは、とても嬉しいですよね。社内的にもこういったロールモデルの皆さんを大切にして、積極的にいい影響を与えていってほしいですね。

（写真：人事採用担当　河野さん）

―あと、新卒からキャラットで活躍し続けるかたも多い印象です

河野　キャラットでは新卒入社の方も大切にしています。コロナ禍でしたが、今年は13名の新卒入社を迎えることができました。また、管理職の4割が新卒入社の方ですね。実は過去3年を見ても、定着率も上がってきました。嬉しいことですね。新卒からマネージャーに昇格した方が、更に新卒の皆さんのロールモデルになってくれると、とてもいい循環だと思います。

―人事としては働きやすさ整備やロールモデルの育成、また本人達へ業績に対する適正な評価や、男女関係ないマネージャーオファーを行っているのですね。

…こう書くとそうですよね、となりますが、実現は難しいですよね。

河野　こう振り返ると色々と頑張りましたね（笑）

女性管理職が増えたのはもちろん、部署が増え、店舗業務・本部業務とも増えたことも、大きな変化です。希望する業務の選択肢が増え、キャリア形成の幅も広がりました。色々挑戦したみたい方は、ぜひお越しください！

―ありがとうございました。

【女性でも活躍できる！】

今回は、キャラットでは、なんで女性が活躍できるのかについてお話しました。

ぜひ、キャラットの考え方や目指すヴィジョン、サービスに共感し、一緒に作り上げていきたいと感じていただけましたら、お話できますと幸いです。