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認知症。人ではなく犬。

まだ若いわんちゃんなのに。認知症になってしまいました。
こどもがまだ小さく、どうすればいいのかわかりません。

サービスの利用に至らないまでも、このような相談は私たちのところに日常的に寄せられます。

そもそも、なぜ「認知症」になってしまうのでしょうか。

直接の原因は、脳の神経細胞が死滅することです。ある程度の年齢になると、使われていない脳細胞はどんどん死滅します。脳のネットワークが破壊された結果、記憶が失われたり、今までできていたことができなくなってしまったりします。

ただし、死滅の仕方には特徴があります。脳全体から均等に減っていくのではありません。使っていない脳細胞から死滅していきます。使っていないのは、不要だということです。いらないところから優先的に消滅し、エネルギーの節約を図るようになります。

逆を言えば、使っている脳細胞は使い続けているかぎり、死滅することはありません。必要としている脳細胞には、適度に電気信号が流れ、さびたり壊れたりしません。

老化が進んでも、使っている神経細胞は死ぬまで消滅することはありません。ここに、健康で若々しい犬に育てる方法が隠されています。

使っている脳細胞は死滅しにくいわけですから、日頃からできるだけたくさんの刺激に触れさせてあげることが大切です。その基盤になるのは、やはり日頃の生活です。

日頃の生活の中に、いかに犬の脳を刺激する要素があるかです。単調でのんびりした生活もいいですが、犬の健康を考えるなら、変化やめりはりのある生活のほうが効果的です。

さまざまな景色を見せてあげます。食事のメニューを変化させて、さまざまな味やにおいを経験させます。知育おもちゃなどを使って、頭を使った遊びを楽しませます。そうすることで、幅広い脳の領域を使うことになるのです。@HLS


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