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平安伸銅の商品を通して、日本に貢献したい。外国人として日本の企業で働くという選択肢。【社員インタビュー #04】

こんにちは。平安伸銅、Wantedly担当の村中です。
社員インタビュー第4回目は、平安伸銅入社3年目、開発グループのアンギさんにお話を聞いてきました!

リモートワーク実施中のため、今回もリモートインタビューでお届けいたします。



【Profile:アンギさん】
インドネシア出身。大学卒業後、大学院進学のため日本に留学。2018年4月、平安伸銅に入社。現在、開発グループにて商品の開発を担当している。趣味は旅行と手芸で、平安伸銅内の部活動「手芸部」にも所属。最近は刺繍にハマっている。


▲アンギさんのとある1日のスケジュール。



平安伸銅の商品に惹かれ、入社を決めた就活時代。ムスリムとして働くことへの不安もあった

――アンギさんは新卒で平安伸銅に入社されましたが、会社に入る前の学生時代について教えてください。

インドネシアの大学でプロダクトデザインについて勉強した後、母国よりも日本の方がデザインや品質の面で進んでいると感じ、日本の大学院へと進学しました。当時はアパレルに興味があり、主に鞄のデザインをすることが多かったです。

――プロダクトデザインを学びたいと思われたのはなぜでしょうか。

きっかけは、元々手芸やDIY、絵を描くのが好きだったことです。
大学進学の時に自分がやりたいことを改めて考えた時、プロダクトであれば、自分以外の誰かに実際に使ってもらって、生活の役に立つことができる。そう考えて、プロダクトデザインをやりたいという気持ちが強まり、大学で学ぶことを決めました。


▲大学院卒業時のアンギさん。


――大学院卒業後も、日本で働くことは最初から決めておられたことなのですか?

正直、母国に帰って仕事をするかどうか悩みました。でも、せっかくなら日本でもっとプロダクトデザインの経験を積みたいと思い、日本での就活を始めました。
当時プロダクトデザイナーを募集している企業がなかなか見つからず、苦戦しましたが(笑)。

――そうだったのですね。就活する中で、平安伸銅のどういうところに興味を持ってくださったのでしょうか。

平安伸銅の商品を見て「これは最高、ジーニアス!」と思ったんですよ。「省スペースでも活用できるので、自宅のデッドスペースを有効活用できる」という考え方で商品展開されていることにとても感動しました。その感動は今でも覚えています。

平安伸銅が主として取り扱っている突っ張り棒は、100均などでも見かけるので知ってはいたのですが、色んなサイズがあることや、突っ張り棚、突っ張りラックなど、突っ張り棒から派生して幅広く展開されていることは知らなくて。純粋に、こんな商品を作ってみたいなと思いました。

それから、当時の採用ページに掲載されていた平安伸銅のメンバーが写っている写真などからも、メンバーの仲の良さやあたたかさを感じ、興味がわきました。

――では、平安伸銅への入社の決め手となったのは?

当時の平安伸銅には、海外にも商品や製造工場を広げていきたいという動きがありました。そんな中、外国人である私が入社することで、そういった動きに対して役に立てるんじゃないか、と考えたんです。平安伸銅と海外を繋ぐ橋になれるし、何より、自分が感動した平安伸銅の商品を、海外にも紹介してもっと使ってもらいたい、と思ったことが決め手になりました。

――入社前、不安などはありましたか?

ムスリムの社員は私が初めてだったので、やっぱりそこに不安はありました。特に、日々、業務中のお祈りをどうしようかと悩みましたし、もしかしたら社員の皆さんからムスリムへの理解を得られないんじゃないか、という想いもありました。

でも、入社前に会社から「お祈りスペースを作るので、スペースのサイズやお祈りに必要な物を教えてほしい」と聞いていただけたんです。自分一人で何とかしないといけないと思っていたので、本当に安心しました。この他にも、食べ物を分けていただいたり、できること・できないことなどへの気配りをしてくださって。

入社後も、ありがたいことに社員の皆さんの理解もあり、お祈りの時間と打ち合わせなどが重なってしまった時はちょっと打ち合わせを抜けさせていただいたり……。色んな方が、私が安心して仕事できるようにサポートしてくださったので、平安伸銅で働きたいという想いが強まりました。


▲アンギさんのお祈りスペース。弊社のDIYブランド「LABRICO」を使用。


言語や考え方の壁を乗り越えながら、お客様に喜んでもらえる商品をつくる

――現在、平安伸銅ではどのようなお仕事をされていますか?

メイン業務としては、開発を担当しています。新商品の開発はもちろん、既存商品のリニューアル、中国とベトナムにある協力工場とのやりとりなどを行っています。
私たちにとって一番大事なのはあくまでお客様なので、お客様に本当に良いと思っていただける商品がどんなものか常に模索しながら、試験や試作を繰り返し、商品を作っています。

また、この他にもSNSマーケティングも担当しており、DRAW A LINE Instagramの運営チームとして、コンテンツ作りやユーザーの皆様からのInstagramへのお問い合わせ対応なども行っています。

――お仕事をする上で大変だと思うことはありますか?

一番大変なのは、やっぱり考えや言語の違いです。
日本社会の中で、やっていいこと・やらない方がいいことが暗黙の了解になっている部分はたくさんあるじゃないですか。そういうことが私は全く分からなかった。言語の方も、日常会話もそうですが、例えば開発内で使用するような、構造の名称の専門用語など特殊な日本語は知りませんでした。
なので、いちから自分で勉強をしないといけなかったのですが、社員の皆さんが優しく教えてくださったり、おすすめの記事や本を紹介してくださったり、色々なサポートをしてくださって。

上司や先輩方になかなか分からないことを聞きにくい会社もあるとは思いますが、平安伸銅ではそんなことがなく、「分からなかったら本当に聞いていい」風土があるのは本当にありがたいですね。

――では、嬉しかったと思ったことはありますか?

入社したての頃から色んなことに挑戦させていただけたのはすごく嬉しかったです。

例えば、新たに協力工場を増やすために、どういう風に海外の工場を探していくか自分で考えて試したり……。新人の頃から責任感のある仕事も任せてもらえたので、「この会社の役に立てているんだ」という実感がありましたし、自身の成長にもつながりました。


平安伸銅の商品を通して、日本に貢献したい。それが私の一番の夢

――平安伸銅には9つのヘイアンバリューがありますが、アンギさんご自身が達成できたと思うヘイアンバリューはありますか?

「世界目線でいこう」ですね。
今まで平安伸銅の協力工場は中国がメインだったんですが、新しくベトナムの工場にも協力いただくことができたんです。契約の際、上司や先輩に支えていただきながらも、平安伸銅とベトナム工場をつなぐ橋としての役割を担ったことを評価していただきました。
今後も、母国を含め、他の海外工場とも連携し、平安伸銅の商品をよりよく作っていけるよう活躍していけたらと思います。

――最後に、アンギさんの今後の目標について教えてください。

私が開発として担当し、商品販売までたどり着くことができた最初のプロジェクトがDRAW A LINEのMove Rodでした。でも、この商品は社外の方がご提案くださったもので、私が担当したのは開発の部分だけでした。技術的なサポートとして、開発グループの先輩にも入っていただいていました。なので、次は自立してプランニングや開発、製造の段階まで自分一人で行えるようにしたいです。そしてそれをお客様に実際に使っていただくことで、日本に貢献できたらいいなと思います。
商品という具体的な形、それも日本の皆様が使ってくださる商品を作ることで、少しでも役に経ちたいというのが私の一番の夢です。

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