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当社では、別名《物流版Uber》とも呼ばれる『PickGo』というサービスを提供しています。
本サービスは、荷物を運びたいドライバーと、荷物を送って欲しい人(法人)を直接マッチングさせるというもの。また本サービスのユーザーであるドライバーは全員個人事業主のため、スマートフォンアプリから自由に仕事を選び、空いている時間に仕事をすることできます。
サービス開始から3年が経ちましたが、登録しているドライバーは1万2000名を超え、色んな働き方をしている方々にご利用いただいています!
今回は、《PickGoを活用した柔軟な働き方》をテーマに、運送業とは異なる仕事を本業とし、副業としてPickGoで運送業をしているドライバーの大久保さんにインタビューしました!
大久保さんプロフィール
お名前:大久保和樹さん
年齢:39
本業の仕事内容:梱包業、建築業をおこなう会社の代表取締役。(什器の組み立てやセットアップ、梱包、出荷など)経営の傍ら、PickGoで配送業もおこなう。個人で不動産業もおこなっている。
職歴:20代は建設業界にて勤務。35歳で当時の同僚と一緒に起業し、今に至る。今年で4年目。
PickGoの利用歴:7か月(2019年2月~)
ーーーまず、PickGoをはじめたきっかけについて教えてください。
会社で緊急車両の手配が必要な際にWEBサイトでPickGoを知りました。
元々、梱包材などの荷物を自社のトラックで運搬することもあり、配送の仕事自体は身近だったのですが、自身もPickGoのドライバーとして働いてみようと思い登録しました。
ーーーPickGoを利用する前と今の働き方はどのように変わりましたか?
PickGoを利用する前は、本業中心の生活をしていました。社員の動きの把握するため、日中は事務所に向かいマネジメント業務を、夜は接待などが中心の生活でした。
PickGoを利用し始めた今は、日中は配送の仕事がメインになり、本業は夕方以降におこなうようになりました。配送ルートと曜日と時間が固定された「定期」と呼ばれる配送と、緊急配送など不定期に募集が出る「スポット」と呼ばれる配送の仕事をうまく組み合わせながら動いています。
具体的には、下記のようなスケジュールで稼働しています。
5時:起床
6時:子供を見送り、身支度開始
7時:車で家を出る
8時:定期配送スタート
9時半:配送終了、移動
10時半:スポット配送スタート
12時:昼食
13時~17時:スポット配送を1~2件(日によって異なる)
17時:配送終了。事務所へ移動。
19時:本業を終えて帰宅する時もあれば、会食に向かうことも。
22時:PickGoで翌日または翌々日の仕事を探す
24時:就寝
1日5~7件くらい配送の仕事をするのが今の目標ですね。
休みの日は息子が野球をやっているため、朝早く起きて少年野球のコーチをしています。
実は自分自身、高校生の時に甲子園に出場したことがあって。
今でも趣味で草野球をしたり、サーフィンしたりして過ごしています。
PickGoを始める前よりは忙しくはなりましたが、メリハリがついたことで仕事をしない時はしっかり休み、充実した生活を送っています。
PickGoでは、普段いけないような現場の裏側に入れたり、この仕事でしかできない経験ができたりして楽しいです。荷物を送る方(以下、荷主)の業界によって独自の配送ルールがあり、当初は慣れないこともありました。でも自分の経験を活かしたりコミュニケーションを取っていくうちにコツがつかめていき、今では多くの業種の配送に携われるようになりました。
ーーー普段、PickGoで仕事をする上で心がけていることはありますか?
荷主の方とのコミュニケーションです。
荷主や受け取り手にとって、大切な荷物を運んでもらうことは、ドライバーのコミュニケーションがないと成り立たないと思っています。
ただ荷物を運ぶだけの仕事なら誰でもできます。コミュニケーションが苦手なドライバーもいますが、しっかり挨拶をしたり、相手の立場になって荷物の取り扱いや置き方などを配慮することが、荷主の方からの信頼につながると思っています。
特に初回の配送時は、配送を依頼する側も不安だと思うので、尚更密にコミュニケーションを取るようにしていますね。荷物の載せ方、おろし方など、荷主の方によって配送ルールが異なるので、わからないことがあれば直接聞いたり、できる限りのことをするようにしています。
その積み重ねの結果、次回の運行で自分を指名してもらえることが増えました!
本業でつながることもあるかもしれないので何かの縁だと思って、いつも取り組んでいます。
ーーー最後に、これからどんな働き方をしていきたいですか?
PickGoは仕事が決まってからすぐに働くことができるので、副業として利用する上で非常に助かっています。これからも利用していきたいと思っています。
また私は50歳までに今の仕事を辞めて、昔から自分がやりたいと思っていた海の家などの民宿や、飲食店の経営をしたいと考えています。飲食物の物流なども自分で管理・運用していく予定なので、今自分がPickGoで配送の仕事をする上で現場から学んだ知識や経験を活かしたいと思っています。
ーーー大久保さん、ありがとうございました!
ドライバーという仕事のキャリアステップ、地位向上のために。
いかがでしたでしょうか?自分の空き時間に仕事ができたり、好きな配送の仕事を選べるという点で、「これまで運送に関わったことがなかったが副業としてPickGoを利用したい」という方のユーザー登録も増えています。このように柔軟な働き方ができるということをぜひ多くの人に知っていただけたら嬉しいです!
当社ではドライバーという仕事が正しく世の中から評価され、ドライバーになりたい人が増えていく世界をつくっていきたいという思いのもと、PickGoというサービスを運営しています。大久保さんのように、ドライバーという仕事がただ荷物を運ぶだけではなくその先のキャリアもあることを世の中に知ってもらうことが、ドライバーという仕事そのものの社会的地位向上につながると考えています。
当社では現場目線でアイディアを出しサービスを改善していくサービス企画や、あらゆる部署の中でも特にドライバーに寄り添い顧客対応を中心におこなうカスタマーサポート、より使いやすくなるための仕組みや機能を実装するエンジニアなど、あらゆる部署の社員が日々ドライバーと向き合っています。私達と一緒に社会課題を解決したいドライバーがより働きやすい世界をつくりたい!という方のエントリーをお待ちしております!