ロックミュージシャンが日本語教師を経てフィリピンで起業 

Creative Connections & Commons Inc.に入る前

大学卒業後は在学中につくったバンドでメジャーデビューを目指していました。大手メジャーレーベルのプロデューサーがバンドを見てくれるようになったのですが、その後も結局目が出ず、バンドは結成から3年で解散しました。もともと日本の閉塞感に耐え切れず、音楽をやっていたようなところがあったので、解散後は一路海外を目指しました。

2001年に人の縁でフィリピン・ダバオにやってきて、フィリピンの開放感と自由度に完全にKOされ、移住を決めたのが2002年です。そこから翻訳・通訳をやりながら日本語教育に関わるようになり、2003年からはミンダナオ国際大学という大学で日本語を教えていました。日本語教育では音楽を使った授業を行ったり、「教育=エンタメ」というポリシーの元、様々な実験的な活動を行っていました。度を越えて学長にこっぴどく叱られたことが何度もあります。課外授業と称して学生と酒を呑んだり、無茶をしていました。

2007年からの5年間は日本語教育の責任者として教育システムの改善を全般的に行いました。またパートナーと共に日本語教育ラジオ番組の立ち上げを行い、地元の日本語教育の普及に力を入れました。

2010年ごろからは卒業生の就職先をお世話したり、日系企業を中心に渉外対応をしたりすることが多くなりましたが、殆どの就職先がセブ、マニラ、または日本という状況でした。そこで地元ダバオに日本語を使える仕事を作りたいという思いが強まり、2012年に日本語ラジオ番組を一緒に立ち上げた長谷川(現COO)と共に、Creative Connections & Commons Inc.を創立しました。

Creative Connections & Commons Inc.について

オープン・フェア・フラットな企業だと思います。フィリピンでは縦社会の企業が多い中、スタッフもマネジメントに対して意見・提案を出しやすい雰囲気を作っています。またスタッフのビジネス立ち上げ支援なども積極的に行っていきたいです。

業務としての現在のCCCの強みは、高度な日本語・英語を扱えるスタッフが多数いることですので、その力を利用して翻訳や調査、カスタマーサポートなどを行っています。

これまででは、音楽イベントの企画・運営、ビデオ製作・編集業務、アプリ開発など様々な案件を受託してきました。またフィリピンでの企業進出支援、起業サポートも行っています。

今後どういうことをしていきたいか

今後は受託した業務をスタッフに完全に引きついでもらって、そのまま起業させ、スタッフひとりひとりがビジネスリーダーになれるような組織になりたいと思っています。

フィリピンでは所得格差が非常に大きいですが、そもそも貧困層、中間層出身者が、企業のマネージャーをやっているというケースは稀です。中間層以下の教育機会の不足も原因ですが、縁故採用が多いことも事実です。

CCCでは一般のスタッフが企業のリーダーに成長できるような組織を目指しています。そしてそのリーダーを増やしていくことで、「私は、彼は、貧困層出身だから、中流階級だから」という負の社会意識を払拭し、社会階層意識を壊したいと思っています。革命ですね。

そのために必要なのは教育と、具体的にモデルとなる人物の排出です。これは早く実施したいです。

Creative Connections & Commons Inc.'s job postings
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