目次
はじめに
──バックエンドのチーム体制について教えてください!
──各チームで担う役割やミッションが大きく違いますが、それを支える技術スタックは?
──GoとTypeScriptはどのように使い分けているのですか?
──仕事の中で一番面白い部分/難しい部分は?
──どのような人と一緒に働きたいですか?
おわりに
はじめに
「最新の技術スタックを駆使して、プロダクトを成長させたい」
「ブロックチェーンや暗号資産という、正解のない領域に挑戦したい」
「決められた仕様をこなすだけでなく、エンジニア主体でサービスを動かしたい」
そんな想いを持つエンジニアに向けて、今回はマーキュリーのバックエンド開発を牽引するSさん、Kさん、Iさんの3名に話を聞きました。
セレスの100%子会社であるマーキュリーでは、アプリ上で暗号資産の取引が可能となる暗号資産販売所「CoinTrade(コイントレード)」の開発・運営を行っています。
受託開発や研究の世界から、なぜ自社プロダクトというフィールドを選んだのか。最新技術を駆使して暗号資産の未来を切り拓く、開発現場のリアルに迫ります!
左からIさん・Kさん・Sさん。2025年12月に移転したばかりの新オフィスにて、入口のロゴ前で📷
──これまでの経歴と現在のお仕事を教えてください!
Sさん
前職のSIerでは7年間、様々なシステム構築に携わっていましたが、受託開発は次々と新しい案件が続くため、1つのプロダクトをじっくり育てることが難しい環境でした。もっと1つのプロダクトに熱意を注ぎ、磨き上げたいという思いで当社へ入社し、現在はシステム開発部でPMから実開発、他部署連携まで幅広く担当しています。
Kさん
前職は受託開発企業で、0→1の立ち上げをエンジニアからPMまで経験しました。Sさんと似ていますが、受託ではクライアント都合が優先され、エンジニアとして本質的な提案が通りにくいもどかしさもあったことからもっと腰を据えてプロダクトに関わりたいと考え、自社開発のマーキュリーに入社しました。現在は実装を離れ、開発計画の管理などを中心に、組織を円滑に回す仕組みづくりを担当しています。
Iさん
大学・大学院では音声処理や深層学習といった領域の研究に没頭しており、新卒でセレスに入社しました。マーキュリーに配属されてからは、ブロックチェーン分野の開発や技術探索、そして同領域のチームマネジメントを担当しています。当初、ブロックチェーンに強い関心があったわけではなかったのですが、もともと「未知の領域に突っ込むのが面白い」と感じるタイプだったので、結果的にこの分野は自分の性に合っていました!
──バックエンドのチーム体制について教えてください!
Sさん
マーキュリーのバックエンドエンジニアは大きく3チームにわかれていまして、私はサービスチームでリーダーをしています。一言で言えば「ビジネス側のアイデアを形にする」チームです。企画に対し、システム的な実現方法をこちらから提案し、アプリエンジニアやデザイナーを巻き込んでプロジェクトを推進します。通常はビジネス側が引いた線に開発部が間に合わせるようなことが多いですが、当社では案件のスケジュール調整や進行などをバックエンドが主導して進めていくことが多いです。
Kさん
私はSREチームとしてスピードとシステム品質の両立をミッションとしています。最近ではAIの導入や活用方法の社内周知、CI/CDパイプラインの整備など、エンジニアがストレスなく高速にアウトプットできる環境を整えています。また、金融サービスに不可欠なセキュリティや監査対応も担っており、堅牢な守りを固めつつ「いかに開発を止めないか」という姿勢で組織を下支えする役割ですね。
Iさん
私はブロックチェーン(BC)チームとして、ブロックチェーンを活用した機能開発(銘柄上場やステーキングなど)に加え、最先端技術の調査・検証を担っています。新しい技術の芽を見つけ、プロダクト実装の目処が立てばサービス開発チームへ繋ぎます。また、管理部と連携し、金融システムのバックオフィス業務を支える役割もしています。
──各チームで担う役割やミッションが大きく違いますが、それを支える技術スタックは?
Kさん
バックエンドに関しては Go と TypeScript がメインになっています。
インフラ環境は AWS を使用しており、中でも Amazon ECS や EKS といった、高負荷に耐え得る高性能なサーバー構成を利用しています。
開発環境には Docker を導入しているほか、AIツールでは GitHub Copilot や Claude を導入しています。
──GoとTypeScriptはどのように使い分けているのですか?
Iさん
基本的には Go を使用していますが、ブロックチェーンチームの一部では TypeScript を採用しています。ブロックチェーン分野に関しては、GoよりもTypeScriptの方が技術記事やパッケージが充実しているため、領域に合わせて部分的に使い分けています。
Kさん
基盤にGoを使う理由は、「学習コストとパフォーマンスのバランス」が良いためです。難易度が低い部類ではないものの、比較的習得しやすく、かつ処理速度が速い。同時に複数の処理を実行することが可能で、高負荷なシステムやリアルタイム処理が求められるアプリケーションでも効率的に対応できるため、サービスを支える武器になっています。
──仕事の中で一番面白い部分/難しい部分は?
Sさん
面白い部分:暗号資産という、常に新しい取り組みが生まれるチャレンジングな業界に身を置けることです。やりたいと手を挙げれば、いくらでもバリューを出せる環境があります。他部署との連携をエンジニアが主導し、メンバー全員が仕事に熱量を持って向き合っているので、その中心でプロジェクトを動かしていくのはとても面白いですね。
難しい部分:とにかくスピード感が早いです。自ら情報の波を追いかけ、アクティブに行動していかないと置いていかれてしまいます。待つのではなく、常に主体性を持って動く姿勢が求められます。
Kさん
面白い部分:システム全体のセキュリティレベルを引き上げたり、開発スケジュールを調整したりと、組織全体にポジティブな影響を与えられる瞬間にやりがいを感じます。自社サービスならではですが、本質的な業務に深く踏み込めるのが魅力です。
難しい部分:一方で、新しい仕組みを浸透・定着させることや、各所との調整業務には難しさもあります。ただ導入して終わりではなく、組織の文化として根付かせるまでの粘り強さが必要です。
Iさん
面白い部分:常に世界最先端の技術に触れられることです。技術検証したものが実際に形になり、お客様に価値として提供できている実感が強く持つことができます。Web3の進化を肌で感じられるのはこの業界のエンジニアならではだと思います。
難しい部分:外的要因の影響が大きいことですね。業界全体のトレンドやレートの変動、グローバルなイベントなど、変化に振り回されることもあります。SNSでの情報収集や海外記事のチェック、イベント参加など、常にアンテナを高く張ってキャッチアップし続けるタフさが不可欠です。
新オフィス会議室の壁には、当社デザイナーさんが手がけた暗号資産の歩みが刻まれています!
──どのような人と一緒に働きたいですか?
Sさん
もともと熱量の高いメンバーが多いので、主体的に動ける方と一緒に働きたいですね。自分から「こういう理由でこの技術を使えば、こんな効果があるからやらせてほしい」と提案してくれるような方が加わってくれると、チームはもっと強くなると思います!
Kさん
そうですね。例えばシステム開発の過程で「ここはユーザーにとって使いにくいのでは?」という違和感があった際に「こう変えたほうが使いやすくなると思うのですが、どうですか?」と自ら改善を提案できる視点を持っている方は、私たちの環境ではすぐに戦力として活躍いただけるイメージが湧きます!
Iさん
自ら課題を捉えて前向きに動けることは前提として、エンジニアとして技術にしっかり向き合いながらも、その枠にとらわれず幅広く活躍できる方に来てほしいです。ブロックチェーンという変化の激しい領域だからこそ、周囲と円滑にコミュニケーションを取りながら、チームで大きな価値を生み出していける方を歓迎しています!
堅い業界イメージとは裏腹に、社内はかなりフラット。休憩時間も部署を問わず同年代が集まって、肩の力を抜いて過ごしています!
おわりに
マーキュリーのバックエンドエンジニア対談はいかがでしたか?
現在マーキュリーでは、一緒に働く新しいメンバーを募集しています。
急速に進化する最先端技術と事業成長が交差するフィールドにご興味がある方は、ぜひご応募お待ちしております!