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『インターン経由で入社して、思うこと』社員インタビュー#7

みなさんこんにちは!
チェンジの佐々木です。

本日は久々の社員インタビュー、第7回のお披露目です('ω')
インターンを経てチェンジに入社した若手社員二人に、インターン生として勤務していた当時を振り返りつつ、あれこれ語っていただきました。

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【社員紹介】
◎原田健壮
立教大学20卒、アソシエイトコンサルタント。
インターン期間から変更なく、人材育成事業ユニットに配属。
◎三浦央稀
東洋大学21卒、アソシエイトコンサルタント。
インターン期間から変更なく、新規事業ユニットに配属。
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■ おふたりは、だいぶ長い期間インターンして、そのままチェンジに入社されたと聞きました。どのような経緯でインターンを始めたのですか?

(原田)
僕がインターンを始めたのは大学3年生の時で、所属していたサークルのOBの方に、「アルバイトやらない?」と紹介されたのがきっかけでした。
それで、事前に言われた日時と場所に行ったら、チェンジのインターンだったというオチでした。(笑)
そのOBの方は、チェンジの社員だったんです。
(三浦)
僕もチェンジでインターンをはじめたのは大学3年生の時なのですが、きっかけが少し特殊で、社長の福留さんから直接オファーをいただいきました。
大学時代にお世話になっていた先生に、「面白い人がいるから会ってみない?」と福留さんを紹介していただいたのですが、その先生がアクセンチュア出身で、同じくアクセンチュア出身の福留さんの同期の方でした。
僕はすごく緊張しながら福留さんにお会いしたのですが、自分の考えやがサークルを立ち上げた経験、留学した経験などについてお話しする中で「僕のチームに来ない?」とお誘いいただいて、入社を前提にインターンを始めることになりました。

■ おふたりとも、予想外のインターン開始だったんですね。(笑)
それでは、実際に始めてからはどのような業務をしていたのでしょうか?

(原田)
今の配属と同じ、人材育成事業で業務をしていました。
最初の1年目はシニアマネジャーのお手伝いで、資料を印刷したり、提案書を1枚作ったり、お客様との打ち合わせに同行させてもらったりしていました。
1番大きかった業務は、eラーニングの開発に携わらせてもらったことですかね。コンテンツのカスタマイズや0からの作成にも、挑戦しました。
2年目からは新卒社員としての入社も決まっていて、研修コンテンツのカスタマイズをメインに担当していました。
(三浦)
いわゆる「インターン生のために準備された仕事」をするわけではなく、チームの一員として社員の皆さんと働かせていただいていた印象です。
社員の方とともにお客様先を訪問し、プレゼンテーションを担当することもありましたし、資料作成やデータ分析を担当することもありました。
僕の所属は福留さん直轄の新規事業開発チームなので、プロジェクトによってやることは様々で、その時そのケースに応じて、業務内容も求められる知識も違うことが多いんです。
なのでまあ、必要なことは何でもやっていましたね。(笑)

■ 教えてもらえるとはいえ、学生の立場で実務にどんどん挑戦していくのは難しいことだったと思います。
おふたりはもともとインターンが予想外な形で始まったこともあって、そのような大変な状態での勤務に、正直「こんなはずじゃなかった…。」と思うことはなかったですか?

(原田)
上司によって指示の出し方も違いますから、「この指示、アバウトだな…。どうしよう。」と思うことはありましたね。
そういった場合は、自分で情報を拾いに行ったり、周囲に助けを求めたり、作業の目的や背景を考えなくてはならないので、言われたことをこなすだけではなく自律して働かないと仕事が回っていかないなと思って、最初は「きついな」と感じました。でも、それが良い経験にはなったと思っています。
(三浦)
チェンジって、みんなが集中して作業すると、すごくオフィスが静かになっちゃうことがあるじゃないですか。(笑)
別に静かに仕事するように言われているわけでもないし、電話したり議論している人たちや、ちょっとした雑談をしている人もいるのに、インターンになってはじめてオフィスに来た時の印象が「すごく静かだな…」だったんです。大学生の僕にとっては少し怖かったです…。(笑)
それから、僕はインターンの募集があってそのための面接をするという流れで福留さんにお会いしたわけではなかったので、新規事業チームの方からすると突然インターンがひとり入ってきた状況で、受け入れ体制が整っていなかったんですね。何かを丁寧に教わるということもなく、いきなり実務的な業務を任されたので、初めて聞くことも多いし、上手くできないし、「これは頑張らないと…!」って思いましたね。

■ そうなんですね。そんな大変なインターンを経て、なぜチェンジへ入社したのでしょうか?

(原田)
理由は3つありますね。
1つ目は、会社へのフィット感というところに安心感があったからです。
一応、他の企業も見たんですけど、チェンジでは2年近くインターンで働いたので、チェンジは会社の雰囲気もだいぶわかっているんですよね。
一方で、他の企業は説明会に行ったくらいで、雰囲気なんてあまりわからないだろうなと思うと、実際に働きもしない就職活動で集めた少ない情報で意思決定をするのが、怖いなと感じたんです。
2つ目は、成長の場として他社よりも優位性があると感じたからです。
人材育成事業は社会人のための研修を提供している事業なので、自分もそこに身を置くのが、一番社会人として成長できる道なのではないかなと思いました。
僕は社会人のキャリアの中で、特にやりたいと思っていたことがなかったので、自分ができることをどんどん増やしていく中で、やりたいことを見つけたいと思ったんです。
3つ目は、自分の関わっていたeラーニングコンテンツを、もっと育てていきたいかったからです。
(三浦)
僕は、東証一部上場企業の社長直下の新規事業開発チームに、新卒社員で入れるチャンスは他にないと思ったことが決め手です。
企画部門とは別に店舗や現場を持っているような企業では、「最初の一定期間は必ず現場勤務」という制度の会社がありますが、今ってもう終身雇用を前提に入社する時代ではないじゃないですか。
もちろん、現場に携わる重要性は理解している一方で、学生だった当時の僕は、若手の一定期間を必ず現場で過ごして、企画の役割を任せてもらえないことに納得がいかなかったんですよね。
他社であれば、おそらく色々な経験を積まなければ入れない新規事業開発チームであり、しかも社長直轄のチームに新卒から入れてもらえるチャンスをいただけるということで、入社を決めましたね。

■ 正社員になって、インターンしていたころと何か変化を感じることはありますか?

(原田)
正社員として入社して、より実感したことが2つありますね。
1つ目は、手を挙げればいろいろなことに挑戦させてもらえることです。
2つ目は、失敗できる環境だということです。
失敗しても、「何が良くなかったのか」「次にどう活かすか」と、みんな建設的に、前を向いて考えていけるんですよね。これは最近、本当に身にしみて感じています。
(三浦)
僕はインターンの頃からフルタイムで勤務することも多かったですし、お客様先に同行もしていたので、そんなに大きな変化は感じていないですが…。
ただ、全体会議に参加するようになったことで、そこで共有される目標などの数字への意識は生まれましたね。
※注
チェンジでは経営方針・事業の報告や連絡事項等を共有する場として、月に一度正社員向けに全体会議が実施されています。多くの機密情報を含むため、正社員のみが参加対象です。
それから、直近では先輩にサポートしてもらいながらではありますが、お客様とのやり取りや課題のヒアリング、提案内容の決定など、フロントの役割を任せてもらう機会が出てきていて、これもインターン時代との違いですね。
お客様と関わる経験はしてきましたが、自分で直接お客様とやりとりをして、必要なことを判断して、という役割は、インターンだった当時は任されていなかったので。
それくらいかなあ…。まだあまり、変わった実感がないかもしれません。

■ なるほど。ちなみに、ふたりはインターンをして良かったと思いますか?

(原田)
インターンをして良かったですし、やっておかないとまずかったなあとも思いますね。
学生時代は法学部でしたが、法曹に進む気もなくあまり勉強もせず、サークルに没頭していて結構不真面目な学生でした。
社会で働くっていうことのイメージが、全然掴めていなかったです。
インターンを始めてから、「自分のこういうところは直さないといけないな」と自分を見つめ直す機会にもなりましたし、「社会で働くってこういうことなんだ」と知ることができたのは、自分の中で大きな経験でした。
(三浦)
僕も、インターンをして良かったと思います。理由は2つあります。
1つ目は、自分がチェンジに入社したらどんなことが求められるのかを知り、時間に余裕がある学生のうちに、勉強することができたことです。
例えば、データ分析の業務を任された時には、大学で選択科目の統計学の授業をとって学び直し、業務と授業の両方でスキルを磨きながら業務をしていました。
社会人になってから、大学の授業のような場で学ぶ機会を得るのは簡単ではないので、学生のうちに求められるスキルや自分に足りていない知識が見えて、すぐにそれを身につけるアクションがとれるのは、大学の環境や学び、時間をとても活かせると思います。
2つ目は、入社前からチームメンバーと関係構築ができ、仕事をしながら自分の得意・不得意を理解してもらえることです。
例えば、新入社員研修の期間は、僕が受けた方が良い研修を、上司と研修担当の方が相談して判断していただき、チームの仕事をしながら必要な研修に参加していました。正社員として入社して、すぐに一定の範囲の仕事を任せてもらっていて、これはインターンのうちから一緒に仕事をしてきたことで、この業務は任せられると信頼してもらえているからだと思っています。
21卒はコロナ禍での入社で、社内の皆さんと顔を合わせる機会はオンラインばかりですが、僕はコロナ禍の前にインターンとして勤務をはじめて、チームメンバーと対面で働く時間を持てていたことも、関係を築く上で大きかったと思います。
(原田)
業務で必要な知識をそのまま大学で勉強できるの、めちゃくちゃ良いなあ。
その発想はなかったかもしれない。

■ そう考えたら大学の授業ってありがたいですよね。
社会人になってから実務で使うようなスキルを、社会人になる前に学べるわけですから。

(原田)
なんなら、一度社会人を経験してから大学に行きたいですよね。
やっぱり、社会人にならないと勉強の必要性が自覚できなかったので…。
(三浦)
そうですね。
大学のうちに、ExcelやPowerPointの使い方とか、自分の学科の学びをしっかり身につけておくのは、とても仕事に活きると思います。

■ それでは最後に、おふたりは内定者にインターンを勧めたいと思いますか?

(原田)
やりたいと思うなら、やると良いと思います。
でも、先ほど答えた僕がインターンをして良かったと思う理由は、おそらく短期間では感じなかったと思うんです。
1dayなど期間の短いインターンではちょっとした体験にしかならず、成長の機会になりづらいのではないかなあと感じます。
なので、学生時代の僕のように、社会に出て働くイメージを持つことができていない人ほど、期間には気をつけた方が良いと思いますね。
(三浦)
僕は、あまり勧めたいとは思わないですね。
4年生って「社会に出る前に遊べる最後の時期」だという人もいますよね。それでいいと思っていて。
とりあえずやっておくとか、人に言われてなんとなくやらないとみたいな気持ちなら、インターンなんてせずに、大学生のうちにできることをした方が良いと思います。
僕にとっては、チェンジの仕事は日々新しい経験で、刺激的でとても楽しかったですし、メンバーの一員としてチームの皆さんから信頼してもらうために、積極的に色々なことを学んで、自分なりに最大限パフォーマンスを発揮しようと努力していました。その分、得たものは大きいですし、インターンとしての1年半が今に繋がっていると実感していますが、裏を返せば、いわゆる「遊んだ」時期はほとんどありません。特に、チェンジではインターンのためだけの業務が用意されているわけではないので、やる気次第でいろいろなことに関われるし、挑戦できます。前向きな気持ちでないと、中途半端な形になってしまって、自分のためにも、会社のためにもならないと思います。インターンをするなら、チェンジの一員として前向きな気持ちで仕事をすると、楽しいと思いますよ!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
早めに就職活動を終えた方は、これから内定者インターンに参加しようかと検討する方もいらっしゃるかと思います。
インターンへの取り組み方は人それぞれであり、会社ごとにもスタンスは異なると思いますので、一意見として参考にしていただければ幸いです!

それでは、次回もよろしくお願いします(^ω^)

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