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地域科学研究所の170便「挑戦する公共施設」から西之表市を紹介!

今回は西之表市の公共施設の挑戦をご紹介します。
西之表市は、鹿児島県の南部に位置し、かつては日本最南端の士族である種子島家の城下町として栄えていました。
特産品は種子鋏、種子包丁、種子島焼などです。鉄砲が伝来した種子島ということで、種子島開発総合センター鉄砲館があります。
鉄砲伝来の歴史上貴重な資料が収められ、種子島全土の歴史のほか、民俗、実物資料やジオラマ、写真などで紹介している、種子島の全てがわかる総合博物館です。ポルトガル初伝銃、伝国産第1号銃、国内外の約100点におよぶ古式銃が展示されています。

地域科学研究所は、西之表市のくろしおの芸術祭の紹介を行いました。
種子島の海の玄関口に着くと、カラフルな魚たちが出迎えてくれます。
これらは2009年にあった皆既日食に合わせて西之表市商店街で開催された「時の芸術祭」がきっかけでスタートしたアートプロジェクトの作品たちです。
市民一人ひとりが思い思いに彩った魚たちが集まり、一つの大きな絵になっているのです。
街中の至る所で泳いでいる魚たちを見つける度に、次はどんな魚に会えるかとワクワクしてきます。
壁画のみならず、魚で彩られたベンチも設置されています。
アート作品を見ていると、市民一人ひとりの小さな協力が大きな力になる、そんなことを教えてくれている気になります。

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