今年入社したメディア事業本部 開発準備室 室長の浦崎さんに、入社の経緯や現在の開発現場についてお伺いしました！

ー本日はよろしくお願いいたします！早速ですが、今浦崎さんが所属している開発準備室はどのようなことをされているんですか？

今まで「ちょびリッチ」のサービス開発は大部分を外部に委託していましたが、今回新たに開発を内製していこうと立ち上げたのが開発準備室です。現在所属しているのは私一人なんですが、今後エンジニアを増やしていくための土台作りをしています。

具体的には、サービスの開発フローの調査と人材採用活動がメインになっています。新しくサービス開発部分を作り直す準備をしつつ、運用しやすい体制のシステムに作り直そうと考えています。

ーサービスの土台を刷新されるんですね。やりがいがありそうですね！

現在のシステムを作り直すので、０から１で開発する部分もあれば、今あるシステムを守らなければならないという制約もあります。既存のシステム調査は、正直骨の折れる仕事です。でもここ乗り越えると、それらを元に０→１で開発することができるので、楽しくなると思います！

現状、世の中にある技術の中から選定していきますので、新しい技術をいろいろ試せるのはやりがいに繋がりますね。

ー浦崎さんは今年ご入社されていますが、前職はどのようなことをされていたんですか？

昔からゲームが好きで、前職はソーシャルゲームの開発に携わっていました。ただゲームを作ることにだけにこだわってはいなかったので、ゲーム以外にもスマートフォンの動画サイトを開発したりもしていました。

ーゲーム開発会社から、なぜちょびリッチに入社したんですか？

実は、それほど積極的に転職活動をしていたわけでは無いんです。業界の動向を見るために求人サイトをよく見ていたんですが、その中でたまたま見たスカウトメールがきっかけで、ちょびリッチに興味を持ちました。文面に「CTO候補」って書いてあって、CTO候補を募集するのはなかなかアグレッシブだなと印象に残ったんです（笑）それで話しを聞いてみようと思いました。

ソーシャルゲームは出せば売れるという時代から、近年売るのが難しいレッドオーシャンへと変化していきました。当時は売るためにはどうやったらいいか、どうしたら会社を変えられるかモヤモヤした想いをもっていました。

ー積極的に転職活動していなかった中で、最終的に入社を決めた理由はなんですか？

開発部門を０から作っていい、というところに一番魅力を感じました。

前職で開発部門の運営や人材採用、評価に関わっていたので、やってみたいと思いました。今思うと、やろうと思った自分、大丈夫か？！って思いますけど（笑）

実際にやってみて０からは大変なことは多いですね。

ー大変と言いながら楽しそうですね（笑）ちょびリッチで働く魅力はなんでしょう？

ちょびリッチは、「やりたい」という思いがあれば、自由にやっていいよという文化があります。よくミーティングとかでも「この企画は誰々さんが出したものです。」と耳にしますし、やりたいことを実現しようとしてくれる土壌があります。

今後、開発部門の立ち上げを加速させていく中でも、やりたいことを発言していいよってことは積極的に発信していきたいです。自分から発信することが上手くないエンジニアも多く見てきましたし、彼らが損しているわけではないんですけど、ちょびリッチで自ら発信しないのは損すると思うので、言いたいことを言えるような環境はつくってあげたいです。

ー今後どんな開発部門にしていきたいですか？

Team GeeksというGoogleのチーム作りについて書いてある書籍に、HRTの法則というものがあります。優れた開発チームには「謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)」の3つの価値が大切にされている、と書かれているんですが、開発部門もここだけが押さえていれば、あとはどんな風に育ってもいいと思っています。

それから、プロ意識を常に持っていたいですね。お金をもらってあなたは評価されてますよ、というのを意識してほしいです。世の中には、見た目の体裁を整えて中身はコードがぐちゃぐちゃだったりすることってあるんですが、プロ意識をもってやれば、設計や拡張性などのことを考えられるはずなんです。自分の市場価値と向き合って、そこを高められる人と仕事をしたいですね。

ーこれからメンバーが増えていくと思います。どんな人に入社して欲しいですか？

僕が楽をしたいので、優秀な人に来てもらいたいです（笑）

新しい技術に貪欲な方は歓迎です！最近こういう技術があるらしいですよ、と言ってくれるだけで嬉しいです。新しい技術を見ている人は向上心があると思っていますので、そういうのを調べたりするのが日頃習慣になっている方がいいですね。

ー浦崎さん、ありがとうございました！